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Thoughts on living with style.      

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この2軒のお店にはよく行った。

いまから35年以上前に。

道玄坂を上って猥雑な繁華街の奥にある「BYG」は

いまでも営業している。

「BYG」では主に音源の古いブルースや、

英国の民謡のような(昔は何て呼んだっけ)曲を無言で

必死に聴いていた。結局、"わけのわからん"曲ばかりで

若造が背伸びするために通っていた。

吉祥寺の「赤毛とそばかす」は、JAZZの「アウトバック」と

対になる向かい合わせの店だったはず。

ここもよく出入りした。アルテックA-7のスピーカーが奥にあり、

地下と言うこともあって終日暗く、

店内はタバコの煙が充満し、いまなら確実にアウトな店だ。

ここでも、客はみんな会話することなく、

無言でスピーカーから出る大音量のロックに浸っていた。

男は誰もが不健康で痩せていて、あばらが浮いたハンガーような身体に

かろうじてTシャツが引っかかっているみたいだった。

何が楽しかったんだろう・・・。

ヘルシアや黒烏龍茶を飲んで、日々近所の公園を走っているような

元気のいい禿げ上がった中高年のオジサンも、昔はこういう

不健康な店で"わけのわからない"音楽をわかったような顔をして聴き、

社会の仕組みに対して"わけのわからない"議論を戦わせていた。

でも、頭の中は平凡パンチのグラビアやGOROの巻頭グラビアのことで

いっぱいで、女の子をなんとかものにしようと、

この瞬間だけは"わけのわかる"明快な想像を思い描いていたのである。

そんなどこか自由かつ風来坊なそぶりで我々の憧れとなっていた人たちは、

いまや家も家族も持ち、会社ではいいポジションについている。

高級外車に乗り、週末はゴルフ場に通っている。ずるい。

この2店の広告は、「ニューミュージックマガジン」という、これも

"わけのわからん”音楽専門誌に毎号載っていたものだ。


そうか。センターのピック アップを使っている。

Stevie Ray Vaughanの「Scuttle Buttin'」である。

こういうギター・ミュージックは、ギター弾きのファンにはいいが、

そうでない人には退屈な音楽かもしれない。

伴奏の連中も、基本的には暇だ。

ブルースコードにのっとって、単純な繰り返しでサポートするだけ。

ところで、2010年はStevie Ray Vaughanの没後20周年にあたる。

1990年に35歳の若さで亡くなっている。

ヘリコプターの事故だ。

ミュージシャンの飛行機事故はけっこう多い。

古くは「ラ・バンバ」のリッチー・バレンスと白人ロックン・ローラーのバディ・ホリー。

70年代にはレナード・スキナードがバンドごと死んでいる。

ジョン・デンバーは自分で操縦していて墜落死した。

「黒い炎」のチェイスの面々も70年代に亡くなっている。

だから、ミュージシャンの中にはデビッド・ボウイのように

飛行機嫌いの人が少なからずいる。ボウイは船で来日したほどだ。

話をStevie Ray Vaughanに戻すが、なぜかギターの上手い「ギター弾き」は、

背が小さいどちらかと言えば小柄な人が多い。

Stevie Ray Vaughanも小さいし、プリンス、古くはポール・コゾフ、

エドワード・ヴァンヘーレン、レイパーカージュニア(この人、元々はかなり上手いギタリスト)、

ジェフ・バクスター等々。

自宅でちまちまギターを弾いていると、背が伸びないのかも(ホント?)。

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日本のカントリー・ミュージック市場は極端に小さい。

でも、このジャンルを過小評価できない。

なにしろアメリカでもっとも人気のある音楽ジャンルに位置づけられているからだ。

あのホイットニーの「オールウェイズ・ラブ ユー」はカントリーソングだし、

セリーヌ・ディオンもカントリー界の出身だ。

あのストーンズの名曲「ホンキートンクウィメン」もルーツはカントリーということになる。

いま全米でジャンルを問わず1億万枚のアルバムをセールスできるのは、

カントリーシンガーのガース・ブルックスしかいない。

他にもシャナイア・トゥエインといった人気のカントリー・シンガーは、

マイケル・ジャクソンのセールスなど

軽く超える人気を保持しているから驚きだ。

なにしろ、アメリカのカントリー専門ラジオ局は、地上波だけで2千局以上ある。

自分はそんなカントリー・ミュージシャンの中でもドリー・パートンがお気に入りだ。

ホイットニーの「オールウェイズ・ラブ ユー」の原曲は彼女だし、

「ジョリーン」も彼女の作品である。

若い頃は気さくなお姉さんという感じだったが、

年齢を重ねるうちにヒッジョーに濃いオバサマに成熟されて、

アメリカど演歌の重鎮にふさわしいハデハデ路線を爆走中。

さて、カントリー・ミュージックだが、聴いてみると良い曲が目白押し。

なぜこのジャンルに若い世代が注目しないのか不思議でしょうがない。

何でもかんでもブラック・ミュージックで、アジア人なのに

格好から身振りから音楽まで黒人みたいにしたがるのは見ていて滑稽ですらある。

ベタベタの白人音楽にすごい鉱脈が眠っているのに、なんでかなぁー。
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200万ドルのスコッチウイスキー・ツアーのお話。

グレンフィディックでは富裕層に向けた

蒸溜所の体験ツアーが企画されている。

訪問先はスコットランドのダフタウンだ。

まず、蒸溜所を訪れたゲストは、

希少な「グレンフェディック50年」の自分用のヴィンテージカスク(樽)を選べるのだが、

もちろんその前に同社のモルト・マスターを務めるBiran Kinsmanが

シングルモルトづくりについて丁寧に蒸溜所内を案内してくれる。

ダフタウンでの夜は、当地にあるBallindalloch城で

ゲストのために2夜連続で宴が催される。

ホスト役は1546年以来続くこの城の城主であるマクファーソン・ファミリーが務める。

さて、エディンバラへの往復だが、当然ファースト・クラスが用意されており、

米国内のあらゆる都市からでもフライトが可能だという。

到着した夜は、エディンバラでも格式の高い「プレストンフィールドホテル」に宿泊。

夕食は、ホテルでのプライベート・ディナーが特別に用意されている。

エディンバラの街からグレンフィディック蒸溜所までは、

プライベート・チャーターしたヘリコプターでアッという間の往復。

また、ダフタウンでは歴史的にも有名な

ジョンストンズ・ウールン・ミル(毛織物工場)を訪問し、

同工場のオーナーが出迎える中、オーナー自らがふるまう

伝統的なスコットランド風の料理でランチが楽しめる。

このツアー、高いか、安いか・・・。

50年物のカスクには魅力を感じるけど、200万ドルは????

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国道を走っていて、目に入った通称ラブホテル。

名前がそのまんま。

超剛球のストレート。

こんなんでいいのかいと思うが、案外正解かもしれない。

何しろ、メッセージが強い。

ラブホテルを表すのにこれ以外端的な言い方はあるか、と

問われれば、「すみません、ありません」と答えるしかない。

看板ロゴのデザインも何かど真ん中の直球。

こういうストレートな表現って、普通いじってしまって失敗する。

これじゃぁ、あまりにもな~とか言って。

でも、それは間違い。日本人は何かと小知恵を使い工夫したがるけれど、

そうすることで大胆さや剛胆さが失われてしまう。

ちなみに部屋数は24室。オリジナルサービスとして、

全室無料見放題 CHAPEL MOVIES 160導入、全室ウェルカムドリンク設置。

全20種コスプレレンタル、女性にうれしいコスメグッツレンタルもあるそうだ。

場所は教えてあげない。某県の高速道路を降りた某国道沿い。

ホテルの詳細情報はウェブサイトから。自分は行ってません、行ってません(汗)。