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Thoughts on living with style.      



アメリカのトラッカー(長距離トラック運転手)の約7割が

運転中に聴くフェイバリットソングとして

ウィリー・ネルソンの「On the Road Again」を挙げている。

地方巡業のバンド暮らしを歌ったこの曲は、

全米各地に散らばるカントリー専門のFM放送局で毎日かかっている。

アメリカのトラッカーの走行距離は日本とは比較にならないほど長い。

東海岸から西海岸までコースト・トゥ・コーストを走るトラックもある。

その仕事は孤独だ。フレイトライナーというトラックがメジャーだが、

ドライバーズスペースはその巨体に似つかわしくないほど狭い。

あまり広いと寂しくなるからだろうか。

延々と続くインターステイツハイウェイを

ただただ走る仕事は、まさに退屈との戦いだ。

束の間の憩いは、就寝するためのトラッカー・スペースでの生活と

行きつけのダイナーでのお世辞にも上等とはいえないメシだ。

リーマンショックで全米各地の製造工場が閉鎖された影響から、

部品や材料を運ぶトラッカーたちも職を失うケースが増えているという。

一時レイオフされて自宅で待機する週給トラッカーたちは、

トラックのキャビンではなく、自宅の居間で「On the Road Again」を聴きながら、

再びあの退屈だけど誰にも阻害されない自由な仕事に戻れることを願っている。

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いいなぁ。不況不況と言うが、シュリンクする日本の市場を飛び出して

新たな市場を開拓している日本人がいる。

冬季オリンピックで沸いたバンクーバーの「JAPA DOG」。

日本風ホットドッグ屋さんだ。

まだ、バンクーバーのみでやっているようだが、

評判はすごい。このJAPA DOGに対抗して

KOREA DOGも出店しているらしい。

開店から5年経つので、事業はうまくいっているに違いない。

OroshiやOkimomi、Umenといった日本語のメニューが並ぶ。

海苔や醤油、枝豆、照り焼きマヨネーズなど日本の食材を使って

オリジナルのホットドッグを提供している。

そこで想いだした。TSUTAYAの増田宗昭氏の言葉。

「どうしたら独立できるか。それは自分の力で一番になれる商圏と

商品を選択することなんです。これがマーケッティングの基本なんです。

いくら大きなマーケットがあっても、自分の力で一番になれない所に行ったら、

叩き潰されるんです。これは競争に負けるっていうことなんです。

そこで一番になったら必ずお金が入って来るから自分の力がエスカレートしてくるんです。

そのエスカレートに合わせて商圏と商品をレベルアップしていくんです。

これがマーケティング戦略です」。

納得。
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60年代の「映画の友」誌を紐解くと、

クラウディア・カルディナーレの人気ぶりに圧倒される。

表紙はもちろん、巻頭グラビアの常連だ。

映画誌の折り込みポスターに登場する水着姿に、男たちは歓喜&歓起した。

ヴィコンティやフェリーニの映画に数多く出演し、

インテリ映画オタクたちからも絶大な支持を得ていた。

「ブーベの恋人」あたりから日本でも人気が出はじめ、

バートランカスターやアランドロンと共演した「山猫」で日本での人気を決定づけた。

イタリア人女優とばかり思っていたが、

フランス領で育ち、イタリア語はハイティーンまで話せなかったそうだ。

多くの男たちは、彼女の演技よりもそのナイスバディに心酔していた。

ハリウッド系の作品にも出演したが、やはり彼女は南イタリアあたりの

太陽がいっぱいな純イタリア映画がよく似合う。

写真のカルディナーレはミニスカートを穿いて、ホンダ・スーパーCUBに乗っている。

ベスパでもなく、モトグッチでもなく、ランブレッタでもなく、ホンダ。

だけど、ミョーに似合っている。ミョーに自然だ。

ホンダの名車はやはりCUBだ、という確信がこみ上げてくる。

そば屋の出前持ちが乗るCUBもカルディナーレのCUBも

浜松で作っていたと思うと、なんか不思議な気分になる。

イタリア娘は、鰻を食べるのだろうか。

(何か、話が錯綜している・・・)

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エルメス初のメンズ専門店ができたそうだ。

場所はニューヨークのマジソンアベニュー690。

既出店しているアメリカの旗艦店(女性向け)の真向かいだという。

店名は「エルメス・マン」。

なんかペプシマンを想起してしまい、着ぐるみというか

スーツアクターの世界みたいでちょっと笑える。

なにやら、これまで顕在化していなかったエルメスのメンズマーケットに

チャンスがあると踏んでの新規出店らしい。

既製品が主な商材らしいが、メイドツゥメジャーまで視野にいれての展開だという。

それにしてもこの不況下でと思うが、業績は堅調らしい。

会社全体では昨年度で8.5%の成長で、ことアメリカでの売上は20%も伸びている。

中国を抱えるアジアでさえ12%の伸びに比べて、その勢いからは積極出店もむべなるかな。

扱い品目の中で笑えるのは、野球のグローブというところがいかにもアメリカ!

いったい幾らするのだろうか。エルメスの革製品だから「そりゃあもう大変」だろう。

アメリカがリセッションから回復したというニュースは聞くが、

こういう店で買い物ができる男はうらやましい。

日本も早くお馬鹿消費をする男たちが復活してほしいものだが、

先行きはまったく明るくない。

いまビジネス街を歩くのは、「エルメス・マン」ではなく、「𠮷牛マン」である。



古今東西、いつの時代も男は愚かである。

(最後のシーンでソファに座っている男の子の表情がすばらしい)