正式譲渡までの流れ

 

譲渡会で「この子をおうちに迎えたい」と思ったねこちゃんがいた場合、「トライアル申込書」をご記入いただいております。その後の流れは下記の通りです。

 

 
  • お申込みの際に、いくつかご質問をすることがあります。これは審査ではなく、「新しいおうち」と「保護ねこちゃん」のベストなマッチングのために行っております。
  • トライアルは1~2週間と設定しております。ねこちゃんの月齢・年齢だけでなく、性格や先住ねこちゃんの有無によって、期間は異なります。
  • トライアル期間中の所有権は団体にありますが、あくまで「この子と一生一緒に暮らしていく」という責任と愛情をもって臨んでください。
  • 譲渡費用は、医療費および飼育管理費などが含まれています。そのため、きょうだいであっても譲渡費用が異なる場合があります。
 

 

【猫の里親募集】名古屋市で猫の譲渡会を開催します!

 

日時 2022年11月26日(土) 13:30~16:00

場所 DOTS STUDIO MORIYAMA

     名古屋市守山区小幡中1-30-15 駅前オバタビル3階

     「黄色いのぼり」が目印です!(開催時のみ)

入退場自由 事前予約・参加費不要

 

⇧ ポスターをタップするとインスタグラムに飛べます

 

▶︎ はじめてねこちゃんを迎えるおうち、先住ねこちゃんがいるおうちだけでなく、「譲渡会ってどんな雰囲気なのかな?」、「保護猫ってどういう子たちなのかな?」、「はじめての参加だけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。

▶︎ 参加するねこちゃんはインスタグラムで随時ご紹介しています。フォローしてね!
 猫しっぽ猫あたま公式インスタグラムはこちらをクリック!黒猫しっぽ黒猫あたま

▶︎ 2ヶ月齢の可愛い子猫から、性格がはっきり分かっていてライフスタイルに合わせやすい成猫まで、個性豊かなメンバーで参加いたします!

□ トライアル先の決定は「先着順」ではありません。
□ ねこちゃんの当日の譲渡はいたしかねます。
□ 譲渡には「条件と費用」があります。


▶︎ 参加するすべての猫は下記の医療ケアなどを受けています!

トライアル開始時には、診療明細書を提示して医療ケアについてご説明しています。

・ブロードラインなど(寄生虫駆除薬)済
・3種混合ワクチン接種 済 
・猫エイズ猫白血病検査 済
・マイクロチップ装着 済
・月齢に応じて不妊手術 済

 

また、
・保護から最低2週間以上は、検疫のため隔離しています。
・猫エイズ猫白血病を含めた感染症のあるねこちゃんは個別で暮らしています。

 

 

 

祝!2022年7月オープン!DOTS STUDIO MORIYAMA

私たちの「地域福祉×動物福祉」をカタチにするための福祉発信拠点をオープンしました。まだまだスタジオは白いキャンバスのままですが、少しずついろんなイベントを企画していきたいと思います。

・スタジオでは主に、毎月複数回 猫の譲渡会を開催しています。
2ヶ月齢を超えた子猫たちは順次体調をみて、スタジオの譲渡会から参加します。
気になる成猫さんとは、専用ルームで「お見合い会」もできますよ!
 (お見合い希望の方はご連絡ください。)


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2日連続の譲渡会を終えて、みんなお疲れモードです。

人間も疲れているんですが、そんなことはお構いなしで、ねこたちは、日々の重要なルーティンである「睡眠」をしています。

 

いや、参加していない子も混ざっていますね笑。最近は朝夕寒くなることが増えたので、あちこちで束になって暖を取っています。うらやましいですね、混ざりたいし、一週間くらい変わってほしいなと、いつも思います。

 

キジトラ▶マギ君 オス 1歳 「生粋の猫たらし」

マギくんと仲良くできない子は、いない!と言っても過言じゃないくらい、たいていのねこちゃんとは仲良くできますね。抱っこだけがちょっと苦手ですが、甘えん坊のとっても可愛い男の子です。

 

黒白▶もみくん オス 4歳くらい 「控えめな個性派」

この写真では分かりにくいですが、かなり個性的な柄をしています。いつもほふく前進で一目を避けるように暮らしていますが、もみの全てが可愛すぎで陰ながら溺愛しています。

 

 

 

 

 

グレー▶すいくん オス 4歳くらい 「もみのコピペ」

王子のような風格で捕獲機に入っていましたが、その見た目とは裏腹に「もみ2号」の称号をほしいままにしています。最近は師匠のもみを超えて人に馴れてきたこともあり、譲渡会に参加したのですが、あまりのビビり具合に、ご来場者さまから心配されてしましました。

 

 

少しずつドッツの保護ねこたちをご紹介していけたらいいなと思います。

 

「ドッツさんって、長毛ばっかりだよね。」と、よく言われますが、それにはこの地区の悲しい過去があるんです。またいつか、ブログで詳細をお話できたらいいなと思っています。

 

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DOTS MEOW MORIYAMAは、Amazon保護犬・保護猫支援プログラムのパートナーシェルターです。

 

ご支援は下記のサイトより受け付けております。

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/YTJ0KMI9K038?ref_=wl_share

 

 

 

贈っていただいたギフトはインスタグラム公式アカウントでご紹介させていただいております。

▶ 贈っていただいたギフトのご紹介は こちら!

▶ DOTS MEOW MORIYAMA 公式アカウントはこちら!」

 

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▶︎ DOTS MEOW MORIYAMA は、毎月「第にゃん(2)日曜日」に、動物医療センター もりやま犬と猫の病院(名古屋市守山区深沢2-101 2階 会議室)にて、猫の譲渡会を開催しています。

 

▶︎ 入退場自由 院内駐車場あり 参加費不要 

 

▶︎ はじめてねこちゃんを迎えるおうち、先住ねこちゃんがいるおうちだけでなく、「譲渡会ってどんな雰囲気なのかな?」、「保護猫ってどういう子たちなのかな?」、「はじめての参加だけど大丈夫かな?」という方も大歓迎です。

 

参加するねこちゃんはインスタグラムで随時ご紹介しています。フォローしてね!

公式インスタグラムはこちらをクリック! 】

 

▶︎ 譲渡会デビューの2ヶ月齢の可愛い子猫から、性格がはっきり分かっていてライフスタイルに合わせやすい成猫まで、個性豊かなメンバーで参加いたします!

 

・先着順 ではありません

・当日の譲渡はいたしかねます

・譲渡には 条件と費用 があります

・20歳未満の方は保護者同伴でご来場ください

 

▶︎ 参加するすべての猫は下記の医療ケアを受けています!

 

・ブロードライン(オールインワン駆虫薬)済

・3種混合ワクチン接種 済 

・猫エイズ猫白血病検査 済

・マイクロチップ装着 済

・月齢に応じて不妊手術 済  など

 

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▶︎ 祝!2022年7月open「 DOTS STUDIO MORIYAMA 」!

場所 : 名古屋市守山区小幡中1-30-15 駅前オバタビル3階

(名鉄瀬戸線「小幡駅」徒歩1分!)

 

・スタジオでは、毎月数回 猫の譲渡会を開催しています。

・2ヶ月齢を超えて体調の安定している子猫たちは、順次スタジオの譲渡会から参加します。

・気になる成猫さんとは、専用ルームで個別の「お見合い会」もできますよ!(事前予約が必要です。)

 

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動物病院で受け取った診療明細書に書かれていた「〇〇(名字)+子猫ちゃん」という表記。

 

いつまでも「子猫ちゃん」と呼ぶのも何だか味気ないというか、もっと愛情をもって呼んであげたいよねということになり、仮に名前をつけてあげることにしました。

 

過去の投稿はこちら▶保護猫活動をはじめたきっかけ〈3〉「子猫、脱走する」

 

分かりやすく安直に身体的な特徴からアイデアを出しました。

 

動物病院の雌雄判定で「オス」と教えてもらいましたが、可愛いから別にどんな名前だっていいよね、という気持ちでした。

 

この白っぽい子猫は、首の後ろにひし形の黒ぶちがあります。そして、しっぽは信じられないほどの「かぎしっぽ」です。

 

かぎしっぽというと、しっぽの先端が曲がっているようなのをイメージするとおもいますが、この子は曲がっているというどころが、ぐるっと一周していたんです。

 

分かりやすく例えると、ネズミのイラストを描くとき、しっぽをくるんと丸を描くように一周させて描くことがあると思いますが、まさしくそういうしっぽです。まさかぐるんぐるんの「ぐる巻きしっぽ」なんて、と少し驚きと不安がありましたが、獣医師からも「遺伝的なもので病気ではないので大丈夫です。」と言われました。

 

調べてみると、かぎしっぽはヨーロッパでは、「幸運をひっかけてきてくれる」縁起のいいねこちゃんとされていて、見るだけでもラッキーなんだそうです。

 

そんな個性的なしっぽから、名前をつけるアイデアがでました。

「かぎ」は英語で「キー」なので、「きーくん!」

 

あとは菱形のぶちからとって「ダイヤくん!」

 

どちらも可愛いし似合うなと思っていると、とある人から、こんな意見が出ました。

 

「ななほくんっていうのはどうかな?」

 

他の家族は目が点でした。そもそも身体的な特徴から名前をつけようとしている流れがあったのに、ここにきてぱっと聞いただけでは分からない謎の名前が出てきました。

 

「え?ななほ?どういう意味なの?」

 

もう聞くのも面倒でしたが、せっかく出たアイデアなので耳を傾けることにしました。すると、

 

「北斗七星のななほ」

 

北の夜空でひときわ光っている星座で、北極星を見つける方法として、もっともよく知られているのが「まず北斗七星を見つける」という方法のようで、どんなときでも道しるべになってくれるのが、北斗七星だそうです。

 

断崖絶壁で衰弱しながらも、千載一遇で私たちに発見されたこの子猫は、北斗七星のようだという主張でした。

 

北斗七星は「七つの星」から構成されていて、「ななつのほし」から「ななほ」という名前を思いついたそうです。

 

これまでの家族会議で出ていた名前とベクトルが圧倒的に違いすぎる名前が出てきて、一同唖然でしたが、満場一致でこの名前にしたいとなり、晴れて「ななほ」と命名しました。

 

その日から「ななほくーん」「なーちゃん」と呼ぶようになり、愛情が爆発していきました。

 

そのころには体調もよくなってきて、元気になってきたのですが、何だかあちこちにほこりのようなおが屑のような何かがついていました。野良猫ちゃんだからきっと汚れかな?と思いながら、湿らせたティッシュで拭こうとすると…

 

ぎゃああああああああー!思わず大絶叫してしまいました。

 

なんとそれは大量の…でした。

 

▶次回につづく

「ずっとのおうち」とは、保護犬や保護猫などを新しく家族として迎えてくださったご家庭の総称として使われることが多い言葉です。

 

 

特に、動物愛護団体や個人活動者など、保護動物を譲渡する活動をしている人が使うことが多いかなと思います。

 

2019年7月から活動を開始しましたが、多くの素敵な「ずっとのおうち」に出会うことができました。きっとこれからもたくさんのご家庭と出会うんだと思います。

 

そんなおうちのことを、密かに「ドッツファミリー」と呼んでいるのですが、これまでインスタグラムではご紹介しきれなかったドッツファミリーとの素敵なエピソードなどを投稿していけたらいいなと思います。

 

 

 

今回は、この「ドッツファミリーストーリー」にふさわしい幕開けのおはなしをしましょう。

 

さかのぼること今から6年前の2016年の11月

まだドッツなんてできていなくて、ただの一般市民だったころです。

 

とある場所のふれあいまつりに参加しました。名古屋市某所で開かれたとても小さな地域のお祭りです。ちょうどハロウィンだったので、可愛い仮装をした子どもたちから元気なご年配の方まで、ステージや模擬店を楽しんでいました。

 

楽しく参加してお土産もたくさんもらった帰り道、車を停めてあった駐車場へむかいました。

 

すると、ちいさな子猫が人の流れを波縫うようにひょこひょこ歩いていました。周りには今にも動き出しそうな車もありました。

 

可愛いなと顔を見てバイバイと手を振ると、なんとついてくるではありませんか。

 

駐車場の係をしていた男性に勇気を出して聞いてみると、

・ここは今日だけ借りている臨時駐車場で、もともと建設会社の敷地である

・おまつり会場の近くに、何匹かの猫が暮らしている草むらがある

・この子猫だけ歩行者について一緒にここまで来てしまった

・何度もそのやぶに戻したが、毎回出てきてしまう とのことでした。

 

こんなところにいたら危ないなと思いながらも、どうすることもできないまま、車の鍵を開けて乗ろうとすると、なんとその子猫も一緒に入ってきてしまいました!

 

さすがに困り果てて、一度は外に出しましたが、それでもずっと足元を離れずに甘えてくる子猫を見ながら、考え込んでしまいました。

 

「あー!ねこちゃんだ。かわいい。」と言いながら、あちこちから子どもたちか近寄ってきて、そこで一気に覚悟が決まりました。

 

「あの、この子を連れて帰ってもいいですか?」

 

駐車場係のお兄さんはびっくりしていましたが、このままやぶに戻し続けるだけなのでと連れて帰ることを了承してくれました。

 

「さあ、今度は家に着くまで降りないでね。」と、子猫を車に乗せて自宅へと連れて帰ることになりましたが、まさか出先のふれあいまつりで子猫に出会うとも思ってもいなかったですし、その子を連れて帰ることになるなんて、思ってもいませんでした。

 

ただ、当時住んでいた賃貸のアパートは「ねこちゃん不可」でした。

 

では、なぜ保護に踏み切ったかというと、完全に実家をあてにしていました。

 

実家では数年前から猫と暮らしていました。その子は「あやちゃん」という三毛猫で、ある日突然実家の勝手口に現れて、そのままそこから離れなくなったそうです。

 

数週間そこに居続けて、天候が悪化するタイミングで保護したようです。

 

そんな経緯があったので、「子猫一匹なら大丈夫なんじゃないか。」と完全に見切り発車で保護をして、すぐさま実家に連絡しました。

 

すると、数週間程度なら預かれるけど、あやちゃんは猫嫌いだからうちで飼うこともそれ以上預かることもできないと言われました。

 

そこからは、もう疾風のごとく次々と動き出しました。

 

まずは隣県の実家まで行き、子猫と子猫の飼育に必要なものを渡し、今度は名古屋に帰ってきて、猫を飼ってくれる人をどうやって探したらいいかを調べて、「ペットのおうち」で募集をかけてみることにしました。

 

サイトには可愛い保護動物たちが群雄割拠で、同じ地域から何千何万も募集投稿がありました。ここからうちの子猫を選んでくれる人なんているのかと、漠然と不安に陥ったことを今でもよく覚えています。

 

実家から言われた「数週間」で本当に子猫の譲り先が見つかるのかという不安をかかえながら、毎時間サイトの新着メッセージを確認する日々が続きました。

 

すると、ある日「応募がありました。」と通知が来ました。

 

よく見てみると、実家から数十分の場所でした。

 

募集地域として、愛知県以外にも岐阜県、三重県を入れていて、この三県ならどんなに遠くても、いい人だったら送り届けようと心に決めていたのですが、灯台下暗しというか、まさかのご近所でした。

 

募集をしているときに、「面会してから後日譲渡にしたほうがいいです。」などと、コメントでたくさんの人から助言をいただいていたので、まずはお見合いをしました。

 

これまでにもねこちゃんと暮らしていたご夫婦で、小さな美容室を営んでいました。

 

どんな人なのか不安でしたが、お会いしたときにこのおうちに託そうと思うことができたのが決め手でした。当時は何の判断基準もなく、数時間ゆっくり子猫との面会を交えて談笑するなかで、そう思えたというのが、決め手でした。

 

そして、ずっと気になっていたことを聞きました。

 

「あんなにたくさんの募集があったのに、どうしてこの子なんですか?」と聞くと、「うふふふ、一目惚れよ。」とあっけなく言われました。

 

戸惑っていると、それを察してくださったのか、「耳もね、ピーンとしてて可愛いでしょ?顔もくりっとしてて可愛いしね。」と、おっしゃってくれましたが、正直素人目では他の子との違いが分かりませんでした。それどころか、この子より可愛い子だっていっぱいいたのに。

 

でも、そうやって軽く言われたことが、何だかこちらの心まで軽くしてもらった気分になって、「じゃあ、また来週連れてきますね。」と晴れやかな気持ちで、次の約束をすることができました。

 

一週間後、めでたく「おうちの子」として迎えてもらえました。

そして、お友だちがいたほうが楽しいよねということで、そのおうちの地元の保護団体から、同じ月齢の子猫を譲り受ける予定があることも教えてもらいました。

 

それからちょうど6年が経過しました。

 

はじめてのねこの譲渡はこんなストーリーですが、私たちはこのとき、数年後再び子猫を保護することになるなんて知る由もありませんでした。それが断崖絶壁で衰弱している子猫だとも、もちろん知らず笑

 

そして、そこから「団体設立」をするなんて、夢にも思っていないでしょうね。