どしゅこいの大嘘吐き日記 -3ページ目

今回参加したツアーの参加者は

高齢の方達(最高年齢81歳!)が 多かったのですが、

みなさん異常に健康に対して意識高い系の

ポジティブな方達ばかりでした。

 

テニス・水泳・筋トレを何十年もハードにされて 

ジムで毎日身体を鍛えていらっしゃるので、

一日2万歩歩いても 平気の平左屁の河童なのです。

アメリカの歩道って 結構デコボコしていて転びやすく歩きにくいのですが

『 ちょっと疲れたわねぇ 』…位で、何ともない感じでした。

 

私もプール内歩行を ここ3年くらい続けているのですが、

皆様と比べると 全然ダメダメで、トホホホな気分で御座いました。;;

そんなにしてまで 長生きしてもしょーもないしぃ、

兎に角 人さまには迷惑をかけたくない&人様の手を患わせたくないという思いで

日々生きておりますが、こんなんでは足りないんでしょうかねぇ。(溜息)

 

アメリカでは 毎日2時間位しか眠れなかった事もあって

毎日ボロ雑巾の様な 情けない状態で過ごしました。

 

今回は美術館巡りの旅との事でしたが、

私 そんなに絵とか 美術品とか 特別に興味があるってワケじゃないんですよ。

 

 

マチス後期・ピカソ・カンディンスキー系は 割とまぁ好きですが、

あとは別にぃって感じなので 皆さんが素晴らしいって仰っても

ふぅ-ん そうなんだ- くらいの感じなんですぅ。

 

今回の旅では ルノワールとか モネとか 中世の人物画とか沢山観ましたが、

同じ絵を描け!っと言われても 私には逆立ちしても絶対に描けないですし、

でもだからどうなのよ それがどうした!ぼくドラエモンって感じで、

この絵が欲しい!とか 自宅に是非飾りたい!っとは 思いませんでした。

 

後にも先にもただ一度だけ 私がどうしても観に行きたい!っと思って 

実際に箱根の森美術館に出掛けたのは  

Umberto Mastroianni 展で、

家に飾ってもいいかなって思えた斎藤清の会津の冬の版画も

購入を考えたのですが、作品集の本を入手したら

物欲が去ってくれました。

まぁ美術に関しては その程度なので御座います。(苦爆)

 

ボストン美術館では フラッシュを焚かなければ 写真はOKなのです。

絵に触れなければ 作品に可成り近づいて鑑賞出来るし

そういうのって 本当に素晴らしいなって思います。

 

 

ネットでつい買ってしまって、

でも自分では使わないし 孫達も興味がなさそうなチャームがありました。

捨てるには勿体ないし だからといって人さまにも差し上げられないし・・・って事で

今回の旅に 持って行ったのであります。

美術館内のトイレの近くで 

時間を持て余している感じの黒人の子供たちがいました。

不二家のキャンデイー 食べる?っときくと 要らないというのです。

警戒されたんですよねぇ。

日本でも知らない人から食べ物を貰うのは 躊躇いがあります。

折角なので 『 このチャーム要る? 』ってきいてみたら

みんな喜んで貰ってくれました。^^

不用品がさばけて 本当に良かったと思います。

『 美術館巡りの旅 』でしたが、

まぁこれもアリということで。笑

 

 

ボストンから ワシントンに移動する時に、

空港内で 奥様と坊ちゃま連れのラテン系の男性から

「 日本人ですか?」っと 英語で声をかけられました。

 

私が日本人だと知ると、

「 僕は日本が大好きで お寿司が大好きなんですよ 」

と 非常に友好的な笑顔で 仰って下さいました。

 

「 是非 日本にいらして 本格的なお寿司を召し上がってください。

 お寿司以外にも 色々なお料理があって 美味しいし お安いですよ 」

・・・っと申し上げた私です。

 

お連れの坊ちゃまが、ニコニコして とても可愛かったので(5歳位かな?)、

日本から持参した 小さな小さな豚のおもちゃを ひとつ差し上げました。

豚のお腹を押すと、ピヨピヨサンダルみたいな音がします。

坊ちゃんに気に入って頂けたみたいで、

彼らの姿がなくなるまで

ピヨピヨ音が 鳴りやむことがありませんでした。^^

ご一緒のツアーの奥様からも、

「 あの坊や 物凄くおもちゃが気に入っちゃったみたいねぇ。」

・・・っと仰って頂きました。^^