ワタクシの提案 | どしゅこいの大嘘吐き日記




体重が とんでもない事になってしまったもので
流石のワタクシも 自分をこのまま放置するのが空恐ろしくなって
スポ-ツジムというところに 入会したのだけれど、

結局ぅ たった一回行ったっきりで 簡単に挫折をしてしまった。_| ̄|○
あそこは大変につまらない!。

入会金と 3か月分の月謝を ドブに捨ててしまったけれど
それについては あんまり後悔はしていない。(笑)

畢竟 自分が心の底からやりたい!っと思った事にしか 
人は動けないものなのだ!。

その頃のワタクシは 今よりは もうちょっと元気があったしぃ 暇でもあったしぃ、
やっぱりこれではいけない 何とかしなくちゃ!っとも思っていた。

『 クリスマスキャロル 』を書いたイギリスの文豪ディケンズの曾孫にあたる、
モニカディケンズの自叙伝的小説『 なんとかしなくちゃ 』は、
学生時代に読んで 非常に心を動かされたもので
いつか この本と同じ事は やってみたいと思っていたのだけれど。

スポ-ツジム挫折事件によって やっとが熟したのだ!
ワタクシは 近所の家政婦紹介所に行く事にした。 


3Kと呼ばれて嫌われている肉体労働を あえてする事によって 
お金も貰えて!人様にも喜ばれて!自分の好奇心も満たされて!ダイエットにもなる!
ワタクシって どこまで経済的で!何て!頭が良いんだろう!
これはワクワクするような大冒険だ!
この思いつきには 自分でもすっかり有頂天になってしまった。 


海外旅行に行って ブランド物を買い漁ったりぃして
悪戯に つまらない時間とお金を浪費をするよりも、
得体の知れないカルチャ-スク-ルに お稽古通いをする事よりも、
99999999999億倍もエキサイティングで わくわくする事の連続だった。
人食い人種に食べられてしまったロックフェラ-の息子の冒険よりは 
リスクも全然低いしね。


・・・実際に 家政婦をやって 色々なご家庭を訪問させて頂いた経験は
ワタクシの人生の大きな収穫になっている。

だからもしあなたに 余分な時間と気力と好奇心があるのならば
家政婦のアルバイトをされる事を ワタクシは是非 お薦め致します!



----以下モニカ・ディケンズ『 なんとかしなくちゃ 』のあらすじコピペ-----

モニカは22歳。社交界はつまらないし、演劇学校はお芝居が下手すぎて放り出されてしまった...
こんな毎日をどうしたいいんだろう?そこで彼女は思いつきます。
「そうだ、コックとして働こう!」これが小説の始まり。
さっそく職業安定所に登録した彼女は、様々な家庭のコック(兼メイド)として働き始めます。
ある時は、有名デザイナーのマンションの台所で、ある時は地方の荘園の住み込みコックとして...
しかし、お料理学校でほんのすこしフランス料理をかじったくらいの知識と経験では、
とうてい太刀打ち出来ません。
お肉はこげるは、掃除をすればもっと汚れるは、廊下で転ぶは、もう大変!!!
そんなバタバタした毎日をおもしろおかしく振り返ったのが、この本です。