真珠貝の嘆き | どしゅこいの大嘘吐き日記



人命をあずかるって事で 責任重大だしぃ、
当然 誤診は出来ないしぃ 
守秘義務だってあるワケだしぃ、
お医者さんって 本当に本当に大変なお仕事だと思います。

さて 何でこんな事を 最初に書いたかって申しますと
先日ぅ ワタクシは母から 身体の異常について 相談をされたんですよね。
ところが 話の最中で 親子喧嘩になってしまって
中断しちゃったんですよ。凹

母は ワタクシと妹に向かって 困った顔をして
「 何年も前から大陰唇にぃ 粟粒くらいの小さな出来物が出来てたんだけど
  最近 それが大きくなってきてるから 癌かもしれなくて 心配だ 」
・・・って言うんですよね。

場所が場所だけにぃ 
ワタクシも妹も つい笑い転げてしまったのですが、
それが母の逆鱗に触れてしまって
「 人が何年も心配し続けて 恥を偲んで やっと今日告白したって言うのにぃ
 アンタらは 実に親不孝で 非人情だ! 」って ぶりぶり怒るんですよね。

利口者の妹は 軌道修正するつもりで、
「 じゃぁ 先ず何処の医者に行って診て貰うかを 考えなくちゃねぇ。
 ホ-ムドクタ-の目の前で 大全開して 
 診せる勇気は ママには絶対に無いだろうしねぇ。
 それにしても 患者が若くて綺麗な女の子なら 
 お医者さんも喜ぶだろうけどねぇ。 お医者さんも気の毒にねぇ。」
・・・等と 大笑いしながら言った事が 
益々母の機嫌を損ねたらしく
「 もう オマイらには 何も話さない! 」
・・・っと 話が終わってしまいました。

フォロ-のつもりでワタクシも
「 病気と人格は 関係ないからねぇ 」と付け足したのですが、
その日一日 貝の様に固く心を閉ざしてしまった母の耳には 
届かなかったみたいです。

さて 相談されたワタクシとしましては
レ-ザ-手術も可能な 皮膚科に行くのが いいかなと判断しまして
ネット検索で 家の近所の女医の皮膚科を 見つけたんですよ。
ネットの検索って 本当に凄いですよね。超・便利で御座います。\(^▽^)/


繁盛している病院とか医院って言うのは、
やっぱりそれだけ 患者さん達の信頼が 厚いってぇ事ですよねぇ。
翌日ぅ 
ワタクシも一緒に 皮膚科に付き合ったのですが、
待合室は 患者さん達で 大混雑しておりまして、
事前に電話予約していた時間よりも 30分オーバーで 待たされました。

待合室で順番を待っている時に 隣に座った母が
「 どうやって病状を 先生に説明したらいいか 判らないから
  アンタが説明してよ。その時は笑わないで ちゃんと説明してよね。 」
・・・等と モジモジ・ニヤニヤしながら おんぶに抱っこ状態で 
ワタクシに命令するんですよねぇ。

母(76歳)のアソコを ワタクシが直接 見たわけでもないので 
先生に説明するのは 大変に難しかったですしぃ
ん-もぉぉぉおおお!ってな感じで御座いました。

昔から 一番大事な時に限って いつも頼りにならないどころか
ずっと子供のまんま 高齢者になってしまった母で御座います。_| ̄|○


さて 先生は 50代半ばの大変にお綺麗な女医さんだったのですが、
患者の質問に 大変にご親切にお答えになる先生で
一目見て『 この先生だったら 大丈夫♪ 』って思えるお方でした。

で 問題の母の件ですが、
癌ではなくて 皮膚が袋状になって固まってしまったモノとの事で
即!その場で 取って頂きました。

「 お嬢さんにも 取ったモノを見て頂きましょうね 」っと言う事で 
ワタクシも見せて頂いたのですが( → 本当は見たくも無かったですが )、
何と!この画像にソックリ♪
真珠みたいな白い塊でしたよ(吃驚!)!!!

先生には 何度も何度も
「 心配して付き添って下さるなんて、本当に優しいお嬢さんねぇ 」っと
お褒めのお言葉まで 仰って頂いたんですけどねぇ、
また そういう時に限って 全然聞いてないフリをする 
実にぃ因業な母で御座います。 ;;