GGST_ラムレザルの立ち回り_準備編_02 | 初心者向けエルフェルトの話

初心者向けエルフェルトの話

エルフェルト使ってます。
今まで調べたり経験してわかってきた事を書いていきます。
誰か他の初心者の方や、飢婚者の役に立てば幸いです。

GGSTもはじめました。

シンってそういえばXrdキャラでしたね。

あれ?ということは3月の新キャラ絶対エルこないっておっしゃってます?もしかしてそうおっしゃってます?

ふぅーんそぉですかぁー。そーですかぁー。あーそうですかぁー(圧

 


閑話休題

皆様ごきげんよう。
気づきたくない事に気づいてしまった枢です。

前回の記事で、軸を決めて面接をするという話をしましたが、
相手は当然その軸に対して色々な行動(返答)をしてくるわけなので、そうしたらまたそれに合わせてラム側も対応行動(返答)をしてあげる必要があります。

当たり前ですが一つの行動、一つの技だけで勝てるわけないですものね。
ちなみに、
GGSTは個性のあるキャラが多いので、キャラ対必須となります。
あるキャラに対してのセオリーが別のキャラでは全然セオリーではないとなる事もあるので、大変といえば大変ですが詰めるのはやりがいのある部分でもありますね。

今回は、その手前、立ち回りで軸を元に戦っていく考え方をもう少しだけ掘り下げようという回です。


■ラムの立ち回りは結局何をどうすればいいの?
どうすれば良いか、というより、何を目的に動けばいいのかを明確にしておきましょう。

まずはラムの勝ちパターンをおさらいです。
 

1.何か引っ掛けて壁に運ぶ
2.壁で相手を固めて削る、ないし割る
3.割った後は起き攻めで倒す。
 

はい、こうなります。
これ自体は割とどのキャラにも言える普通のお話ですね。

原則としては壁を割る事を目的にしましょう

後で書きますが、ラムはゲージを持つと途端に別キャラになれます。
さて、ラムが他のキャラクターと比べた時に強い要素というと、2の部分ですよね。
壁端ではバヨネートを使う事で簡単に有利Fを得られるようになっており、固めて削っても割って起き攻めしても良いと、明確に壁端が強く作られているので、そこで勝負するのがラムの強みとなります。

 

では、立ち回りでは何をすればいいのか

ラムの立ち回りのゴールは相手を壁端に連れていく事(ラムの強い場所で戦う事)が目的だとして、連れていくにはどうすれば良いでしょう。

まずは、攻撃をヒットさせてコンボで相手を運ぶ、というのがすぐに浮かぶと思います。

しかし、ラムはS系HS系は発生が遅めで回転率が低く、牽制で技を考え無しにぶんぶんは振れません

また、遠Sや5HSの先端距離というのは、触ったとしてもカウンターでない限りリターンが少ないですし、近Sや2Kなどから触っても中段がないので崩せません

あれ?困りましたね。やれることがなさそうです。

立ち回りでダメージを取るには結局リーチを捨てて接近戦をしないといけない?のでしょうか。

いいえ、そうではありません。

ラムが立ち回りで目指すべき事は、バヨネートで相手を縛れる領域まで戦線を上げる事です。

 

 

■立ち回りはダメージを取る時間ではないよというお話
などと書いておいていきなり否定しますが、最初に書いておきます。

ダメージは取れたほうが良いに決まってます

勿論そうです。相手の体力を0にするゲームですからね。

ただ、ラムの場合は、立ち回り自体でダメージを取るというより、そのダメージを取る事が楽になる状況を作る事を優先していきます。


▼銃剣領域の制圧

壁端が強いラム。その強さを支えているのがバヨネートです。
当たれば一定距離相手を壁方向に吹き飛ばし、剣が壁に到達していれば刺さり、相手をバウンドさせた状態でさらに爆発で浮かせるという性能なのですが、この仕様によって、中央より戦線が上がった状態相手側の壁に寄った状態というのは、何かの技がヒットした時点で壁割りまで狙える常に王手の状態になります。

更にバヨネート射出単発だけで壁に刺せる射程内であれば、たとえ相手とラムの距離が離れていたとしても、飛んだ、ダッシュした、技を空ぶった、バクステした、ただそれだけの行動にたった一回バヨが刺さるだけで壁に縫い留められますので、相手は地上空中問わず、今いる空間自体に対してそれらの行動が縛られる事になります。

このバヨネートの射程内(銃剣領域)での行動制圧力がラムの立ち回りでの強力な強みです。

 

GGSTを遊んだことのある貴方なら、ラムと距離が離れていたのに、急に飛んできたバヨに引っ掛かって壁に刺され割られて200ダメほど失って起き攻めされて宇宙猫になったことが何回かあるのではないでしょうか。
ラム使いですらこれには虚無を感じるものですが、ごめんなさい私がやる時だけ許してください(ぇ
 

▼開幕から立ち回りで目指す動きまとめ

前回、

・牽制ステップ→軸技(遠S)を振る→面接→以下繰り返し

というお話をしました。

これに今回の内容を組み合わせます。

上記の3つの行動をワンセンテンスとして「面接」と定義しておきますが、

・面接→戦線中央越えを目指す→引き続き面接→銃剣領域を目指す→壁端!

こうです。立ち回りではこれを目指しましょう。

 

さて、ここまでのお話、まだなんとなーくわかったかな?というような状態かと思いますので、もう少し具体的にイメージできるお話をしましょう。

 

ラムは相手に触った際、大抵エラルに繋ぐことになると思います。

しかしエラルは撃った側にもリスクがあり、特に2段目まで出すだけでも博打になりますよね。

となるとよくて1段止めになりますが、特に崩しではないので、触ってもダメージが取れないと感じると思います。

しかし、焦らなくても良いです。というより、そこで焦って不利Fなのに技をぶんぶんしたり2段目3段目を狙ったりなどは全然控えて構わないです。

ダメージが取れていなくとも戦線を上げられたかどうかを重視してください。

1段止めしたけど2段目以降のエラルの読み合いを嫌がって相手が下がったりしてくれたみたいな状況は良くあると思いますが、全然それで良いです。

下がられた分上がりましょう。

戦線中央を超えてしまえば、何かヒットしたら一気に壁割り圏内銃剣領域に入っていれば相手の空振りや飛びすら壁割りチャンスになります。

この時のラムのリスクはかなり低いので勝負するなら出来るだけ中央以上出来るだけ領域を制圧した状態で戦う事を目指しましょう。

 

このあたり、ラム使いなら、銃剣領域でぽんと一回バヨを撃つ撃たないの読み合いをする事に比べたら、中央付近ないし戦線が上がっていない状態で触れたからと無理にエラルの読み合いをするのがどれだけ博打か感覚でわかりますよね。

仮にそこでカウンター取ったとしても壁まで持っていけなければダメージも伸びませんし分の悪い賭けとなります。

ですので、こちらのリスクは出来るだけ減らし、仮にダメージを取れていなくとも良いので、軸技をメインに、相手の動きをよく見て技を振り、戦線を上げていきましょう。

 

 

■なぜ、面接という表現を使っているのか

端的に言えば、ラムレザルは中央で押し付ける行動が多くはないので、どうしたって相手の行動を読む必要が出てきます。

だってブリンガーだの冠雪だのフーフだのがないんですもの!

ですので、相手ごとにキャラ相性の良い軸技を使って、じわじわと戦線を上げていきましょう。

相手を壁に縫い付けるまで=立ち回りの間は、ずっと相手を観察しながら面接する時間だと思ってください。

相手が今何をしたがっているかを出来るだけ見ておくことで、この後の壁端での固めや、割った後の攻めの際に有効な一撃を入れやすくなります。

 

具体的に言うと、飛びが多めだとか、特定の技でバクステしがちだとか、FD張ってるかどうか、立ちガードしたかどうか、などを見ていき、それに合わせて攻め手を変えていくという事です。

対戦中は常に相手が何をしたか、何がしたいかを観察するように癖付けていきましょう。

声に出して、「近S>2Sの後空けると飛ぶぞ」とか、「シルドガード後はバクステするぞ」とか、「飛びが増えた、地上でやれることないから困っている感じだな。次前に出るときは空対空」とかを言っていき、自分の読みが通っていたかどうかを随時修正していけると上達が早くなると思います。

慣れてくると昇竜すら、来る来ないが分かってくるようになります。

人読みしていきましょう。

 

 

■■おまけ

立ち回りについて、相手次第で色々行動が変わるとは言うものの、大まかなセオリー自体は覚えておきましょう。
飛びが増える状況
・相手の体力がリーサルの時
・相手が地上戦で押され気味の時(こちらの牽制で2回ほどダメージを取れた時)
・相手が壁に近い状態の時(戦線中央より上、及び銃剣領域では特に)
ここでは飛びと書きましたが、相手の固有の飛び込む技がある場合はそちらも気にしておきましょう。
 例:ヴォルテックス、ディッパー、セバー、トロヴァなど
 これらも上記と同じ状況で使われることがあるので、警戒しておきましょう。
 突進技は読んだらモルトぶっぱなせばそれで勝ちです(ぇ

 基本的には読めれば置き技かガードからの返しで勝てますね。

 

上記で書いた通り、戦線を上げていくにあたり、中央よりも奥(壁際)に行くにつれて相手の飛び込み行動は多くなるので、上を見る意識を少しずつ高めていきましょう。

低ダなら空対空や6Pで落とす、安易なジャンプならSバヨを刺すなど、ラムとしても美味しい状況になりますからね。

 

 

■■おまけとまとめ

さて、今回は立ち回りの目的を整理してみました。

目的は決まったので、次は各キャラに対してどう技を振っていくか、どう動いていくかを掘り下げていきたいですね。

といっても丁度アプデがくる手前なので、今やるというよりはアプデ後に色々調べる形にはなりそうです。

ですのでその前に、

技まとめ(これもアプデで変わるかもしれませんが)もしておきたいですね。

どういう時に何故その技を振るのかをちゃんと理解しておきたいですし。

 

以前も書きましたが、Xrdの時はアプデ等が全部終わった後に遊んでいたので、このGGSTのように、リアルタイムでアプデが来たり新キャラがきたりと、環境が変わるのは怖くもあり面白くもありますね。

既に今のVer終わりかけてから調べものしようとしている私はとても間が悪いですが(笑

果たしてラム続投かそれともキャラ替えが起きうるか。

まぁその、ちなみにですけどサプライズでエル出してもいいんですよ?公式さん。