人は、ここからが侮れない
閑話休題
皆様ごきげんよう。
動画やサイトなどにて、有識者の方たちがもう既に色々と防御方法について解説をされているので何をいまさらですが、自分用なので良いのです。
私は相手キャラの事をがっつり覚えないと防御が出来ないタイプなのですが、防御するための基本方針などをまとめておきます。
■先に結論から
GGSTでは、投げ抜け主体で防御方法を組みます。
相手が投げ釣りをし始めたら飛び、打撃で切り返します。
コマ投げを持っているキャラのみ、ファジージャンプを少し多めに入れます。
以上です。
補足
ファジージャンプを主体にしようと推奨されたりすると思いますが、普通に難しいし飛べたとしても自分でもいつ飛べたのか判断しにくかったりで、意外と状況が良くならない事が多いです。
場合によっては飛ばせる起き攻めをしてくる相手もいます。カイやラムがその典型ですね。
今作遅らせバックステップはほぼ使う機会がないですが、FDで相手を離してからは使えます。
遅らせ打撃や最速打撃は昇竜や覚醒警戒して起き攻めを遅らせてくる相手には使います。
しかしそれは相手の傾向が分かってからの行動になるので、最初は選択しません。
■防御の考え方
防御はずっと相手の攻撃を華麗に防ぐのが目的ではなくて、攻めを終わらせるためにあります。
その為には相手の攻撃を捌く必要があるので、観察→反撃の順で見ていきましょう。
相手に攻撃されていると焦ります。ゲージもどんどん溜まっていきますしね。
でもそこで焦ったり目を背けてはいけません(自戒
見切った、とか読めていますよ、とか某連王みたいなこと言いながら戦いたいです(ぇ
防御をする際は、相手の観察パートと適切な反撃パートに分けます。
対戦が始まって相手が何してくるかわからない間は、「観察」としての防御、
だんだん相手が分かってきてその相手に対して適切な手段で捌くのが「反撃」としての防御、
になります。
本ブログではこれらをそれぞれ、守勢防御と攻勢防御と呼び分けます。
さて、まずは座学していきましょう。
▼防御が崩されるのはどうしてか整理
相手の崩しは投げと中段と暴れ潰しの3種類しかありません。
崩される時って、基本的には限定されていて、
投げは固まっている相手にしか通らない。
中段は下段で固まっている相手にしか通らない。
暴れ潰し(ファジー潰し)は動いている相手にしか通らない。
となっています。
となると、崩されるというのは、
ガードしているか動いてるかのどちらかで起きます。
また、打撃については、FDで離してしまえば多くの場合逃げる事が可能なので、注意すべきは投げと中段となります。
これを対処出来ればガードして距離を離せばいいだけになりますからね。
まずは防ぐ手段を用意しましょう。
・投げ対策
シンプルに投げ抜けを入力するのが一番良いです。
ファジージャンプも一つの手段ですが、難しいのと狩られやすい事から投げ抜けを推奨します。
基本的に相手が離れていれば入力する必要はないのですが、
相手の攻撃が自分にヒットした瞬間に投げを入力
相手が走ってきて自分に重なる瞬間に投げを入力
となります。
これを毎攻撃に対して常に入力していくというのが投げ対策となります。
離れていれば入力する必要はないとは書きましたが、多少離れていても虚を突かれて走られて攻撃されたり投げられる事はあり得ますし、近距離では当て投げのように即投げられることもあるため、基本的に相手がいつ投げてくるのかを察知しようと言っても無理というもの。
なので、近距離では特にですが、相手の攻撃が重なるタイミングでは常に入力。
相手が遠くにいる場合は走ってくるかどうかだけ注意して重なるタイミングで入力とします。
この防御方法は恩恵があって、
常に相手が自キャラに重なるかどうか見る事になるので、結果として中段も見る事になり、わりと喰らわなくなれます。
というかそうなるのが理想の形ですね。
・具体的な投げ抜けの入力の流れ
起き攻めの初撃はFDして即解除投げ入力。
2撃目以降は上記の通り、相手の攻撃が自分にヒットした瞬間に投げを入力。
これを続けて相手と離れてきたら飛んだり下がったり抜けていきます。
※FDでガードを防いだと同時に解除して投げ入力とします。そうすると、打撃ならガード、投げだった場合は投げ抜けします。
対戦が始まったら、この防御方法を使って、相手の攻め方を観察していきましょう。
守勢防御のお時間です。
防御の時間は決してやられるだけの悲しい時間ではないですからね。
立ち向かう為にもしっかり観察しましょう。
・投げを対策すると相手はどうなるか
打撃と投げを仕掛けようにも、打撃(暴れ潰し)はガード、投げは通らないと感じた相手は、投げ釣りを混ぜるようになってきます。
投げ釣り行動中は隙間が空くので、ここで飛んで逃げたり暴れて直接ターンを返したりしてあげたいところですが、最初のうちは下手に暴れずそのまま守勢防御を続けてもかまわないですし、読めてきたかな?となれば逃げて仕切り直しが良いです。
個人的には打撃よりも逃げ推奨ですね。
壁端なんか特にですが、仮に打撃が通ってもすぐバーストされたり、下手すると打撃が相打ちになって結局壁端のままという事が多いので、逃げられるなら一旦逃げてしまいます。
・観察しようにもガンガン飛んでくる中段はどうすればいいのか
投げを毎回入力する関係から、立ち状態は入力するので、これである程度防ぐしかないです。
イノやシンやミリアのようにほぼ見えない中段を持つキャラが増えたので、喰らってしまう可能性が高いですが、それらのキャラの強い時間なので、不利なのは仕方ないですね。
頑張れとしかかける言葉がないです(白目
多くの場合、ダウンを奪われてからその状況になると思いますので、中段や起き攻めが強いキャラクターと戦う場合は、そもそもダウンを奪われないように戦うというのも防御方法となります。
そこまでいくと立ち回りでの対策になりますのでここでは割愛します。
・暴れは必要ないのか、暴れるならいつすればいいのか
確定で隙間が空くタイミングがあるなら割りますが、そこはキャラ対で覚えるところ。
良くわからなければ暴れないのが良いです。
相手の攻めが終わらないので暴れたいし逃げたいと感じるかもしれませんが「どうせ相手に崩されて喰らう」なら、カウンターではない方が安いので、暴れは極力選択肢としては下げます。
これどうしようもないじゃん喰らうんですけど、という連携を使ってくる相手は確かにいますが、FDを張っておいて少しでもリスクゲージを溜めないようにしたりは出来ます。
このターンではダメージを取られるかもしれませんが、もしまだ生きていたら次はダウンされる前に倒しに行きましょう。
攻撃ボタンを押すのはその時でも全然遅くないです。
・明らかに暴れ潰しを仕掛けてきている相手はどう判断すればいいのか
簡単ですが、暴れなければ良いです。
ガードをずっとさせられるのでしんどいですが、それでも下手に暴れて喰らうのが一番良くないです。
必ずどこかで息継ぎがありますし、FDしていれば離れるのでそこで逃げるのが正解ですね。
暴れ潰しをしている相手にずっとガードしているとどこかで投げてきます。
これを抜けられると攻め手はかなり精神的に追い詰められるので、我慢しましょう。
打撃と投げでは早々崩されないぞと宣言したのも同然です。
良く頑張りました。
さて、よく我慢しましたね。
落ち着いて相手をよく見ていた貴方なら、たとえここまでの間に攻撃を喰らっていたとしても、相手の得意な攻めや特徴が少しずつ見えてきたと思います。
さぁ、反撃のお時間です。
・なんかだんだん相手の傾向わかってきたかも
相手をじっと見ながら防御しているので、何回か防御しているとだんだんその相手の傾向が分かってきます。
そうしたらその相手に合わせた配分で防御をしましょう。自分の読みを通す腕の見せどころです。
■まとめと少し重要なお話
キャラクターも沢山いて、日々攻め方は研究され、それらに常に正解の防御をするのは難しいです。
ですので、防御が下手だなぁとやられてばかりでも気を落とさないでください。
人と比べるのも必要ありません。
物凄い攻めの強い相手だったし手も足も出なかったけど投げは一回も通さなかった、暴れられると思ったタイミングは実は罠でカウンターでやられた、けどその連携は覚えた、など、少しでも課題を持ち帰ってこれていたらそれは未来の自分にとっての防御成功の礎です。
最初のうちは全部守勢防御でもいいです。大事なのは、よく分からない運ゲーだと観察を捨てない事です。
GGSTもアプデの度に各キャラコンボが繋がるようになったり連携が苛烈になったりして、覚えるのも大変ですし一瞬で負ける事も多いですが、必ず観察は続けて、そして防御の良し悪しは「自分の成果」とだけ比べていくようにしてください。
防御は大体自分の苦しい気持ちとの闘いなので。
さて、なんかまじめな事書きましたが、カジュアルに技が当たったから勝った、当てられたから負けた、だけなら別にここまで考えなくとも良いです。
ただ、中には絶対に勝ち越したい相手も出てくるものですよね。
そんな相手には殺劇舞荒拳をお見舞いしてあげたいところですが、あいにくGGSTには秘奥義ないので、鍛えた防御スキルと知識で相手を捌き、ご自身の持ちキャラの最大反撃を決めながら「ヤローてめーぶっ〇す!」って言ってあげましょう。
…エルを使っている時は相手はお見合い相手とか言っていたというのに(笑
持ちキャラが定まりませんが、そろそろヨーヨー使った娘を使う時が来た気がします。