《前男友不是人　第七集》　あらすじ

2018-09-09 12:20:58

《前男友不是人　第七集》　あらすじ

レイニー・ヤン扮するリー・チンアイ（黎親愛）の結婚が
確定した。

その夜、元彼：ダイ・ハイアン（戴海安）は親友の
シュー・シェンレン（許聖仁）とジョギングに出た。
しかし、心ここに有らず？猛烈なスピードで走り続け
疲れた、と言う親友の事など忘れたかのようだった。
おりしも、雷雨が降り始めたのに、どこまでも走り続けた。
初恋の想い出からは逃げられないと分かっているのに・・・・

リー・チンアイは自宅の部屋で一人回想にふける。
ふと、左手の薬指にあった現在の彼：ジョウ・リーヤン（周立陽）
の指輪をタンスの上に載せた。今の彼から一瞬離れるために？
あの頃、ブランコに乗ったままのダイ・ハイアンが彼女に語った。
「もしも、結婚が決まったなら、
過去のすべてを捨てないと・・・・」

彼女は、回想の中の彼の言う通り、クローゼットの奥にあった
元彼との思い出の写真その他を袋に詰めると、雨の
振りしきる中、わざわざ遠くのゴミ箱に捨てにいった・・・。

振り向かずに帰ろうと決心していたのに、
初恋の時の情景が、いくつも脳裏に浮かんでは消え、
彼女の胸は降りしきる雨の中で大きく喘いだ。

そして、ゴミ箱にさっき投げ捨てた想い出の品の入った袋を
胸に抱えてふたたび、自宅に・・・・。

翌朝、ジョウ・リーヤンにクルマで会社まで送ってもらう。

彼女の薬指の指輪の無い事に気づいたジョウ・リーヤン。
外面は穏やかだが、心中は波立っていた。
横丁から飛び出してきた通行人を危うく跳ねそうになった。
しかし、そんな急ブレーキの後、
いつもの穏やかな口調で彼女に尋ねた。

「なんで指輪をつけてないの？」
「あ、昨日、シャワーを浴びるときに外してそのままなの」
「あ？なんだ、もしかして（結婚を）後悔したのかと思った」

今の彼の心中には、彼女の決めかねる心が伝わったようだった。

午後は、新生活に必要なモノを買い揃えに行こうと約束して
別れた。
そして、仕事を早く終わらせた彼女は今の彼と
ウェディングドレスの試着を始めたのだが・・・・

またしても、元彼の幻影が現れ、無くしたはずのエンゲージリングを
ちらつかせながら
どんどん走って行ってしまった。

追いかけた先は中高生のときによくデートをした公園。
幻影のはずの元彼なのに、いみじくも彼女の心を見透かした事を言う。

「今の君は、自分らしくない。自分らしくない自分が
自分らしい本当の結論など出せるはずもない。
だから、エンゲージリングは見つからないんだよ。
本当の自分を取り戻した時、リングも自然と見つかるよ」

またしても、彼女は、激しいめまいに襲われその場に倒れてしまう。

そんな彼女を呼び起こしたのは、実体の伴った「元彼」だった。
何という奇遇だろうか？
まさか、昨日から、ずっとジョギングをしていたのだろうか？

ウェディングドレス姿の彼女を見て、何もかもわかったらしいが
彼女の連れがなぜいないのか？彼女の体調を本気で心配している。

そんな彼が公園の木の杭に書いた相合傘を懐かしそうに語ると、
ふたたび、中高生時代の想い出が蘇る。

たしか、試験前の勉強の事で二人とも言い争いになって
彼と別れた事があった。おりしもラジオでも仲の良い二人が
なぜ言い争いになるのか？特番を組んでいた。

そんな日だった。

彼女の父が数日に渡って帰宅せず、ショックを受けた母が
鍋を火にかけたまま、茫然としていた。火を消した彼女は
母と抱き合った。

元彼と仲たがいした彼女の事に必死に話しかけてくるのは

親友のチェン・ターファー（陳大發）。
いつまでも、ヘソを曲げている彼女に、もしも、初恋の
人と故意に分かれると、その生霊の幻影に死ぬまで惑わされる
などと脅かされた。

さすがに心配になった彼女が元彼の家のそばに行くと
なんと、引っ越しの際中、しかも、彼の手伝いをしているのは
ジョン・シューイン（鐘書盈）だった。
その場を気まずい想いで急いで立ち去る彼女。
元彼が追いかけて来たのだが、二人とも自分たちの想いを
言葉にして、ぶつけあうだけで、何も理解しないまま、
その場を後にした。

回想から覚めると、悲しげな顔の元彼がそばに居た。
彼自身もあの日の言い争いを悲しい想い出として忘れられないまま
未だに悩んでいると言うのだ。すべては十代の半ばの、
まだ、幼すぎた二人だったのだが、
元彼は、その頃、彼女に恨みも何も無かったのだが、とても単純な
考えで、その場を過ごしてしまった、済まなかったと言う。

そんなお詫びを今さら聞いても？ウエディングドレス姿の彼女は
遠い彼方を見つめるような表情のまま。

彼女は、別の女性ができた事が恐ろしくて、そのまま、泣きながら
家に帰ったのに。

「わたしも、あなたと同じ、すでに変わったわ」

元彼は苦笑しながら
「あ、そう」
無邪気に笑っている彼に理由を尋ねれば、
あの頃は、本音を語ると、すぐに言い争いになるばかり。

なんと、数十年もたった今、こんな場所でおしゃべりをするなんて？

まあ、彼が笑うのも当たり前か？

ウエディングドレスの店に戻った彼女は泣きながら今の彼に
お詫びを言う。やはり、まだ、結婚をする心の準備ができていないと。

自分自身さえ見失い、結婚というプレッシャーに負け、
しかも、あれほど温厚な今の彼の心まで踏みにじってしまった。

しかし、彼も男、もう一回チャンスを欲しいと彼女に語った。
いつもの穏やかな口調で。
その場に親友のチェン・ターファーが訪れると涙が止めどなく
流れる彼女だった。

その晩、ジョウ・リーヤンの弟が訪ねて来た。
今、彼は国際的なレストランチェーン店に勤めており、
五つ星シェフである兄が、こんなこじんまりした店で
細々と生計を立てている事に疑問を投げかけ、
たった一人の弟だから心配しているのだと言う。
自分の会社に来ては、どうか？と尋ねるのだが、
今の彼には、その意向を汲む余裕などなかった。

ダイ・ハイアンは、すでに数日も出社して来ない。
チチの居るジョン・シューインの家にも来ない。
心配を続けているジョン・シューインも、
学生時代の想い出を思い起こす。
彼の家を訪ねると、ビールの空き缶がたくさんあり
ソファーに酔いつぶれていた。
理由を尋ねると、リー・チンアイと別れた。
と一言だけ話した。
彼女にもリー・チンアイが、彼にとって、どれほど
大切な存在だったのか？理解できた。

数日してリー・チンアイが仕事を終え自宅に帰ると
今の彼：ジョウ・リーヤンが母と談笑していた。

彼はリー・チンアイを新築の建物に連れて行った。
豪邸ではないが、とても洗練された新居だった。
すでに買い求めたと言い、ソファに座るように
命令した。それは、いつもの温厚な彼とは別人の
ように厳しかった・・・・

＊:．．。o○☆゜・:，。＊:．．。o○☆
※【本編】字幕はベトナム語ですが、中身はちゃんとした北京語（台湾華語）です。
じつはこの頃、中国語を通じてベトナム語を
覚え始めてます（苦笑）・・・・

《前男友不是人》エンディングテーマ

作詞：龔佳城作曲：鄭宇界

曾經在這裡看海的風景
ここでは、昔、海をみながら

望著未來吹著口琴無憂的心
未来を夢見ては無邪気にハモニカを吹いていたわね

現在在這裡人生多無稽
それも今となっては　人生に憂い

太多回憶卻再回不去
多すぎる思い出も、もはや帰ることは無い

漫開的距離錯別的珍惜
遥かなる距離は、素晴らしい宝物

一路走來難捨的默契
すべては過ぎ去り、黙約のように忘れられない

都還給自己
そして、すべては自分のもとに

怪我捨不得卻又假裝著
私は責任なんか負えないけど、知らんふりなんか、できない

信誓旦旦說我忘了愛的每一課
愛のレッスンのすべてを忘れていくと誓ったのに

活該要痛徹心的每個皺摺
それらは心のひだに散らばり、耐えがたい痛みを放つ

愛你的課怎會不記得
愛のレッスン、どうしたら忘れられるの？

最後的話題沉默都有極
最後の話題は、すべてが沈黙

愛是會翻轉的謎題捉摸不定
愛とは、すべて、シェアされた命題、捉えることなんて

漫開的距離錯別的珍惜
遥かなる距離は、素晴らしい宝物

一路走來難捨的默契
すべては過ぎ去り、黙約のように忘れられない

都還給自己
そして、すべては自分のもとに
※a
怪我捨不得卻又假裝著
私は責任なんか負えないけど、知らんふりなんか、できない

信誓旦旦說我忘了愛的每一課
愛のレッスンのすべてを忘れていくと誓ったのに

活該要痛徹心的每個皺摺
それらは心のひだに散らばり、耐えがたい痛みを放つ

愛你的課永遠都記得
あなたを愛したレッスン　永遠にすべてを忘れられない
※b

※a→※bリピート

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