Brasilの国花イペー 其の後の開花状況

 

4年振りに開花したイペー。

 

北限のイペー 4年ぶりに開花 | 花は愛惜に散り ー 仙台 新寺 洞林寺住職のブログ (ameblo.jp)

 

2024年5月5日にブラジルの国花イペーが開花したことを報告させていただきました。2016年6月に苗木を植えていただき、約4年かけて2020年5月16日に初めて開花しました。

 

現在、洞林寺にあるイペーの樹高は3メートル50センチぐらいです。4年前に比べると、樹高は1メートルぐらい伸びております。其のお陰かもしれませんが、4年前よりも花の数が増えました。

 

低い位置の枝にも、咲きました。

 

 

 

 

とは言っても、2021年の冬に幹の部分が枯死したらしく、2022年5月に幹の部分に葉がつきませんでした。

2022年5月15日 撮影

2023年5月25日 撮影

 

2022年の時点で、まだ細かった枝が2023年には新たな幹として成長してくれました。2016年6月に苗木を植えていただいてから8年になります。順風満帆に生育してきたわけではありません。南米原産の樹木が仙台の地で何とか生き延びてきたことは凄いことだと思います。

 

5月8日、河北新報の「せんだい」情報部の山田記者が取材に来られました。洞林寺にイペーの木がある経緯については聞かれましたので、丁寧に説明し(したつもりです)、山田記者も一生懸命メモを取っていました。

 

ブラジルの国花イペーの樹の苗木が洞林寺に植えられました | 花は愛惜に散り ー 仙台 新寺 洞林寺住職のブログ (ameblo.jp)

 

新聞の記事にはなるようですが、移民の歴史と日本ブラジル友好について詳しく書いていたら、全面記事になってしまうでしょう。取材した記者もまとめるのに苦労しているかもしれません。

 

 4年前も新聞記事でイペーのことを紹介していただきましたが、新聞に載ったのが取材後4日目か5日目でした。新聞掲載後、記事の見てイペーの実物を見ようと思って洞林寺mAde来られた方が何名かおられました。すぐに来た方は2輪か3輪の花を見ることが出来たようです。しかし、新聞掲載の二日後には花は全部散っていましたので、せっかく見に来たけど「残念。」な結果になってしまった方も居られました。

2020年5月27日  河北新報朝刊

 

 

 

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