どうもシャチハタです。
9月9日よりディズニーファン最大の祭典「D23Expo」が絶賛開催中ですね!
イベント中はディズニー、マーベル、ピクサーなどの新情報が発表され、ディズニーパークに関する情報ももちろんこの場で発表されます。
ということで世界中のディズニーパークの情報が一気に来すぎてめちゃくちゃ混乱しています笑
ですがなんとかまとめましたので今回は世界のディズニーパークに関する最新情報を皆さんにお届けしていけたらと思います!
ちなみに今回は情報が多すぎるのでアメリカの2パークとその他のパークとでパートを分けて投稿します。
また詳しいことが判明していない情報もありますので、あくまでも今回はどんな内容が発表されたのかに焦点を当てながら進めていきます。
更にディズニークルーズやホテルなどプレゼンテーション内で発表されてはいるもののこちらでは取り上げてない情報もいくつかありますので全ての情報を知りたいよーという方は「Disney Parks Blog」※1をご参照ください。
☆ディズニーランド・リゾート
まずはカリフォルニアディズニーランドこと「ディズニーランド・リゾート」に関する情報からご紹介して参ります!
・アベンジャーズキャンパス
アベンジャーズキャンパスに3つ目のアトラクションがオープンします。
本アトラクションはマルチバースをテーマとしており、様々な次元からやってきたヒーロー達と共に、サノスの突然変異体であるキングサノスと戦うといったような内容のようです。
(アトラクションのコンセプトアート)
(キングサノス)
コンセプトアートに出ているヒーロー達はあくまでも一部であり、まだ未発表のヒーローもいるみたいです。
以前こちらのエリアには別のアベンジャーズライドが出来る予定でしたが、そちらの計画が変更され、今回発表されたアトラクションのコンセプトになりました。
オープン時期であったり、またアトラクションの形式がどうなるかなどの詳しい情報はまだわかっていませんが、後日「Disney Parks Blog」にて詳細が発表されるということでしたので、また情報が入り次第こちらでも取り上げていきたいと思います。
・サンフランソーキョー(ベイマックス)
「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」(以下DKA)内にあるエリア「パシフィックワーフ」が「ベイマックス」の舞台となった街「サンフランソーキョー」をテーマにしたエリアに変更されることが明らかになりました。
(サンフランソーキョーエリアのコンセプトアート)
エリア内ではベイマックスとのグリーティングスポットが新しく設けられ、レストラン、ショップ等もサンフランソーキョーのイメージへと変更されるようです。
・World of Color One
DKAにて行われていた水上ナイトショー「World of Color」が「World of Color One」となって登場します。
「ウォルト・ディズニー・カンパニー」100周年をお祝いするセレブレーションイベント「100 Years of Wonder」に向けた変更となっており、「ミラベルと魔法だらけの家」や「ソウルフル・ワールド」等の比較的最近の作品もショーに登場します。
来年1月下旬より開催される予定です。
・トゥーンタウン
「Mickey & Minnie’s Runaway Railway」のオープンに伴ってトゥーンタウン全体もリニューアル工事が行われています。
ちなみにリニューアルオープン予定は2023年初頭とのこと。
※追記(11月20日)
「Mickey & Minnie’s Runaway Railway 」は2023年1月27日にオープン。
その他のエリアに関しては2023年3月8日よりオープンするとのことです。※2
D23Expo内にパビリオンがあり、その中でトゥーンタウンの模型であったりまたその他のアトラクションの模型等も展示されていましたのでそちらを交えながらご紹介していきます。
(リニューアル後のトゥーンタウンの模型)
(こちらにはグーフィーの家やドナルドのボートハウスがあります)
(トゥーンタウンに新しく出来るアトラクション「Mickey & Minnie’s Runaway Railway」のポスター)
(Mickey & Minnie’s Runaway Railwayへの入り口)
(グーフィーの家。周辺を含めプレイランドになるとのこと)
(お菓子の家をイメージ。飴を作るアクティビティが楽しめるようです。実際に食べれる飴が作れたりもするんでしょうか?)
(グーフィーの家の周辺のプレイエリア)
(こちらはドナルドのボートハウス。周りの入れなかった水場が入れるように変更されています)
(こちらはウォルト・ディズニーの故郷にあったドリーミングツリーをモチーフとしたプレイランド)
(ディズニーの歴史を学べる博物館。ただ見るだけでなく様々な体験が出来るようになっています)
(ディスコで踊るミッキーのアニマトロニクス。こちらは博物館とはまた違う施設なのかな?)
・Tiana’s Bayou Adventure
カリフォルニアとフロリダにあるスプラッシュマウンテンがクローズされ、代わりとして出来る「プリンセスと魔法のキス」をテーマにしたアトラクション「Tiana’s Bayou Adventure」についても情報がありました。
ストーリーはどうやら本編の後日談のようでアトラクションオリジナルのキャラクターも登場するようです。
(Tiana’s Bayou Adventureの模型。スプラッシュマウンテンのシンボルとしてあった山頂の木が無くなっているのは少し寂しいですね)
(夜は雰囲気がガラッと変わります)
・その他ショー情報
新しい花火ショー「Wondrous Journeys」が登場します。
新曲「It's Wondrous」も披露され、芸術性、音楽、ストーリー性、心に満ちた旅へとゲストをいざなってくれます。
「World of Color One」同様に「100 Years of Wonder」に向けた登場であり、来年1月下旬より開始される予定とのことです。
またディズニーパーク65周年記念の際に行われていたパレード「Magic Happens」がアップデートされ来春に帰って来るとの発表もありました。
☆ディズニーワールド
・エプコット
エプコットに関する情報をまとめてご紹介します。
ハーモニアスに代わる新たなナイトショーが登場することが発表されました。
(画像はハーモニアス)
明確な実装日や名称などは発表されませんでしたが、「100 Years of Wonder」開催中の2023年内には登場する予定です。
ではここからはパビリオンに展示されていた展示物を見ていきましょう。
(名称は「Walt the Dreamer」。「World Celebration」地区に新しく設置されるウォルトの銅像)
(フロリダのエプコットに出来る予定のモアナのアトラクション内に設置されるテ・フィティ像の模型モアナのアトラクションは2023年末付近にオープン予定)
・TRON Lightcycle / Run
上海にあるトロンをモチーフにしたアトラクションが「マジックキングダム」にも登場。
オープン時期は2023年春とのこと。
・ホーンテッドマンション
マジックキングダム版の「ホーンテッドマンション」内にハットボックスゴーストが登場するようになります。
こちらのゴーストは、カリフォルニア版のみに登場しているゴーストでして、ホーンテッドマンションがオープンした際に登場したのですが、数週間で撤去されてしまった伝説のゴーストなんですね。
ちなみに2015年のリニューアルの際にカリフォルニア版でも復活していますのでこちらのゴーストは今後2つのパークに存在することとなります。
・Happily Ever After
花火ショー「Happily Ever After」が復活します。
「Happily Ever After」は2021年の9月末で終了し、代わりに「Disney Enchantment」が行われていたのですが、まさかの再び「Happily Ever After」が始まるという異例の事態。
「Happily Ever After」の人気ぶりが伺えますね。
・今後の展開
パークの今後の展開についても述べられました。
今回触れられたのが「マジックキングダム」内の「フロンティアランド」、「アニマルキングダム」内の「ディノランドUSA」でした。
まず「フロンティアランド」に関してはビックサンダーマウンテンの北側の空白の部分を拡張する計画が進められていることが明らかになりました。
コンセプトアートも公開されています。
(ビックサンダーマウンテンの山頂が手前にあり、その奥に何やらエリアが広がっているのがわかるかと思います)
ではこちらのエリアはどんなコンセプトになるのかについてですが、現状では「リメンバーミー」、「ミラベルと魔法だらけの家」、そして「ディズニーヴィランズ」がコンセプトとなる可能性が高いことが発表されました。
コンセプトアートを見る限りだと手前がリメンバーミーエリア、奥の虹が掛かっている辺りがミラベルのエリアのようです。
ディズニーの悪役を題材にしたヴィランズエリアに関しても一応ミラベルエリアの左側に何やらそれらしい場所はありますが、霧がかかっており具体的にどんな作りのエリアであるかはわからないようになっていますね。
現状わかっているのはこれくらいで詳しい情報に関してはわかっていませんが、例えばリメンバーミーエリアであれば魂の案内役の背中に乗って死者の国を巡ったり、ミラベルのエリアであればマドリガル家を訪れて不思議な体験が楽しめるようになるかもしれないと示唆されていました。
そして次に「ディノランドUSA」についてですが、現状では「モアナと伝説の海」と「ズートピア」を題材にしたエリアに代わる可能性が出てきています。
ディノランドUSAに関しては「プライミーバル・ワール」と呼ばれるワイルドマウス型のジェットコースターがありましたが、2020年にクローズし今日に至るまでアトラクションがあった場所は空き地になっています。
(プライミーバル・ワールの画像)
そういった経緯もあり、ファンからもこの跡地に何が出来るのかと以前から期待の眼差しが向けられていました。
コンセプトアートを見る限りだと「プライミーバル・ワール」のあった場所にはボート型のアトラクションが、そして現在「トリケラトップ・スピン」がある場所には同様のタイプのモアナをモチーフとしたアトラクションが設置されています。
(トリケラトップ・スピンの画像)
また「ダイナソー」があった場所には「ズートピア」らしき建物が見えていますのでズートピアのアトラクションが出来る可能性が高いですね。
(ダイナソーの画像)
ズートピアのアトラクションに関しては建物の外観がうっすら見えている程度なのでどんな形になるのかは予想がつきづらいですが、もし「ダイナソー」のライド方式をそのまま再利用するのならば「東京ディズニーシー」などにある「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」と似たタイプになるかと思います。
以上がディズニーワールドの今後の展開についてでした。
なおプレゼンテーション内で、今回のこの計画はあくまでも初期段階である為、必ずこの通り計画が進むとは限らないと述べられています。
ですが「ディノランドUSA」の計画はこのコンセプトアート通り進みそうな感じはしますね。
特にモアナのエリアに関しては計画の初期段階にしてはアトラクションの形式などの細かい部分まで描かれていることから他のエリアに比べると実装される可能性はかなり高いのではないのかと別のサイトでも予想されていました。
また「ディノランドUSA」自体がそもそも他のエリアと比べると目新しいアトラクション等が少なく、あまりゲストが滞在しないエリアという印象が強いので例え今回の計画が頓挫しても代替案がすぐに立てられ、そう遠くない内に何かしらのリニューアルを遂げることにはなるかと思います。
ということでアメリカ編なんとか終了しました笑
ですがまだ終わりではありませんよ!
アメリカの2パークに比べると少ないですが、他のパークに関する情報もいくつか出ていますので次回はそちらのご紹介を行っていきたいと思います!
それでは皆さん……
Hava a niceday!
(アジア・パリのパークの情報はこちらから)
〈参考サイト〉
(Disneyland Resort Announcements from D23 Expo 2022 (and More)!)
(Just Announced: Magical New Experiences Coming to Walt Disney World Resort)
(D23 Expo: LIVE Updates on Future Experiences Coming to Disney Parks and Beyond)
(D23 Expo: Disney Parks Reveal New Magic in the Wonderful World of Dreams Pavilion)
( ‘Multiverse’ Avengers Campus Ride Announced for Disneyland)
(Encanto, Coco and Villains Expansions Coming to Disney World's Magic Kingdom)
(Moana Maybe Coming to Animal Kingdom?)
※1(Disney Parks Blog)
https://disneyparks.disney.go.com/blog/
※2(Mickey’s Toontown to Reopen at Disneyland Park on March 8, 2023)