沖縄にUSJ?オリオン嵐山跡地のテーマパーク、9月着工へ | シャチハタのテーマパーク情報局

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どうもシャチハタです!


先週から夏休みに突入する学校も多く、お出かけスポットも非常に人混みで賑わってくる頃かと思います。



また夏休みといえば旅行にでも出かけたくなるもの。



避暑地に行くのもいいけれどせっかくの夏なんですし、南国気分を味わえる沖縄なんかに行ってみるのもあながちアリかもしれませんよ!



まあ今の沖縄はコロナの影響もあり、中々選択肢に入れるのは厳しいというのが現実なんですけどね(笑)



そんな色々と大変なことになっている沖縄県ですが、本島北部にて新たなテーマパークの建設計画が進められていることはご存じでしょうか?



ということで今回は沖縄本島北部にある「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」跡地のテーマパーク構想について触れていきたいと思います!


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まず「オリオン嵐山ゴルフ倶楽部」についての簡単なご紹介ですが、かの有名なビールメーカー「オリオンビール」社の子会社が経営していたゴルフ場で、敷地面積は60万㎡とのことです。





ちなみに「ユニバーサルスタジオジャパン」(以下USJ)の敷地面積が54万㎡なのでUSJより少し大きいくらいの面積だと思ってもらえれば分かりやすいかもしれないですね。



そんな広大な土地のあるオリオン嵐山ゴルフ倶楽部ですが、以前よりゴルフ場をテーマパークに再編するという案が出ており、先日の7月22日に早ければ9月にでも建設工事を着工する予定であることが明らかとなりました。



オープン時期は2025年を目指しているとのことですが、具体的なパークの内容については未だに発表されておらず、一体どんなテーマパークが出来上がるのかと注目が集まる今回の計画ですが、ふと私はこの記事を見てあることを思い出しました。



それがいつの間にか白紙となっていたユニバーサルスタジオの沖縄県への進出計画です。





2016年に計画の撤回が告げられて以来、なんの音沙汰もなくここまで時間だけが過ぎてきましたが、今回の計画を見ていたら「もしかしたら?」という微かな希望が見えてきたと思いませんか?



更に今回の計画にはあのユニバーサル社と深い繋がりがある人物も加わっているという点でも話題になっていました。



その人物こそが元合同会社ユー・エス・ジェイ チーフマーケティングオフィサー 執行役員の「森岡毅」(もりおかつよし)氏です。





森岡氏は日本を代表するマーケターで、USJをV字回復させた立役者としても非常に有名なお方となっています。



そんな森岡さんが参戦するとなると期待しかありません!



これ絶対ユニバーサルスタジオ琉球、略して「USR」来るじゃん!っと一人舞い上がっていたのですが、別の記事にて衝撃的な事実を目にしてしまいました。※1



それが今回建設される予定のテーマパークのコンセプトについてでした。



テーマパークの具体的な内容についてはまだ明らかになっていないと先程お伝えしましたが、コンセプトについては既に決まっており、やんばるの自然を活かした本能に突き刺さる体験型のテーマパークとのことです。



ちーん(笑)昇天

まあ普通に考えたら一度撤退した土地なんだし、こんなすぐ戻ってこないですよね。



しかも森岡氏も今はUSJからは手を引いてる身なんですし、そもそも今回の計画にユニバーサル社が参加していない時点であり得ない話だったんですよ。



非常に残念な話ではありますが、しかし周辺地域の環境への配慮なども考えると今回のコンセプトが妥当だったのではないのかと感じました。



でもやんばるの自然をテーマにした施設って具体的にはどんな仕上がりになるんでしょうね。



やんばるといえばまるでジャングルのような亜熱帯の森が広がっていて、恐竜でも出てきそうな雰囲気です。






って言ってたら本当に出たぁ!ポーンっと言うのは冗談で、ここは名護市にある「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」という施設にいる恐竜さんの画像です。



(入り口は恐竜の口の形になってます!)



まるで太古の世界を連想させるようなの森の中には計80体以上の恐竜が設置されています



最早ジュラシックパークみたいになってますね笑



面白そうな施設でしたので、ちょこっと紹介させて頂きました。



ホームページのリンクも貼っておきますので是非ご覧ください。


https://www.okashigoten.co.jp/subtropical/









さてでは本題に話を戻しますが、こんな恐竜が出てきそうなやんばるの森ですが、そこを活かすとなるとやはり環境共生型の施設となりそうですね。



環境共生型の施設といえば「フォレストアドベンチャー」や「ネスタリゾート神戸」などがありますが、森というよりも今回の建設予定地の場所はジャングルに近いのでその二つともとコンセプトとしては全く別物な形にはなりそうな感じがします。



フォレストアドベンチャー:大自然の中のアスレチック施設。鬼滅の刃と絶賛コラボ中!)



ネスタリゾート神戸:大自然の中で様々なアクティビティを楽しめます。画像は人気アクティビティ「スカイ・イーグル」)







また森岡氏は「沖縄という記号に消費すべきコンテンツを紐づけ、想起させること。これを戦略的にやるべきなんじゃないかと思います。」と話されていました。※2



少し分かりづらい話でしたので森岡氏はこれをフランスのパリに例えて説明を行っていました。



パリといえば芸術とファッションの街というように消費者の頭の中にパリを連想するキーワードが既に出来上がっており、それを求めて観光客が押し寄せるからパリにあるハイブランドの売上が他の地域と比べて異様に高くなるという現象が起きています。



しかし今の沖縄には、沖縄といえば〇〇といったような沖縄を連想させるキーワードがないので、そこのまずはイメージアップを図っていきたいのだと森岡氏は話されてたんですね。



でも言われてみれば確かに沖縄といえば沖縄料理であったり、海などなんとなく連想させるキーワードはありますが、どれも訴求力としてはインパクトに欠けてしまっているという現状はあるような気はしますね。



日本人の私たちがこのような認識であるとなると海外の方々すればもっと沖縄のイメージは薄くなってしまっていると思います。



なのでその基礎の部分からまずは作り上げていく必要があるということなんですね。



中々難しいお話になってきてますねぇ。

正直こうなって来ると一体どんな風な施設になるのかの予測も建てづらくなってきます。



でもやっぱり出来るならテーマパークとホテルとが融合したリゾート地とかになるんですかね?



ホテルとレクリエーション施設の融合型の施設といえばアウラニにある「ディズニー・ハワイ・リゾート」などがあります。





ホテルでは沖縄の魅力を、テーマパーク内ではやんばるの自然の魅力をといった形でするならば両方の魅力を併用して伝えられて良さそうな気がしますね。







ということで色々書いてきましたが、如何だったでしょうか?



とりあえずまだまだ情報が少なすぎますのでこの話題についてはまた何か入り次第お伝えして行けたらなと思います。



それでは皆さん!

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〈参考サイト〉


沖縄タイムス:沖縄本島北部に新テーマパーク、9月着工へ 開業目標は2025年度 ゴルフ場跡地に

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/996151


※1HUB沖縄:沖縄北部テーマパーク事業を支援 地元参加型ファンドで県民を当事者に、SCOM


※2OKITIVE:USJをV字回復させた日本屈指のマーケター森岡毅が語った沖縄観光の回復戦略 マーケティングの精鋭集団「刀」が沖縄県と連携