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Doremifaのサボテン

No Cactus No Life

    種から約6年9か月で初開花

 

ご訪問ありがとうございます。

久し振りのサボテンブログです。

 

自家産種子から育てた赤花菊水菊水が花を咲かせました。

種を蒔いたのが2017年6月30日だから約6年9ヵ月を要しました。栽培している

と、少しずつ大きくなっているのが実感できるから、成長が遅いなどとは少しも

思いませんでしたが、今、振り返ってみると、やはり年数を要したなと深く感じ

させられます。

 

種蒔き

 2017年6月30日

 微細な種子で数えきれないほど沢山蒔いた

 

播種床

 

発芽

 

幼苗

 2017年12月(6ケ月後)

ポツポツ消える

発芽は順調で、当初は数百粒の幼苗が見られたが、やがてポツポツと消えて行き、

最終的に残ったのは約20本程です。もう少し上手くやれば沢山残せたに違いない

と思うが、もう後の祭り。

 

自生地の菊水

メキシコの自生地では、切り立った崖の壁に埋まるように生えています。谷から

の風で、微細な種子は吹き飛ばされ、壁に吹き付けられた極く一部の種子が発芽

することでしょう。崖には強い日射も当たるので、幼苗が育つには厳しい環境と

言えそうです。レアなサボテンです。

 

もう一度、実生にチャレンジ!

2月以降、開花が続いているので、交配しました。

これから、また6~7年は長いのですが、実生幼苗の育ちを眺めるのは楽しいので。

赤花菊水の交配

 

 

菊水の開花

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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久し振りのサボテンブログです。

ここ数日、好天気が続いたので植替えは、ほぼ90%終えました。

今年の植替えで衝撃的だったのは、2年振りに抜きあげた輸入・大

龍冠の根を見たときの驚きです。

 

 赤腐れが維管束に入ると致命的

 

大龍冠を入手したのは2年前の3月初旬でした。友人と近隣のサボ

テン園を訪ねた折、園主から新着の輸入球を見せてもらった。

綺麗な根をしており、これなら根付くだろうと思い購入した。

 

ところが、培養土に植えこんだ数日後、友人から「根に赤腐れが入

っていて、ほとんど根元まで切り詰めた」との連絡を貰った。

本当だ! こちらも、赤腐れが入っている。

 

根をカットして、赤腐れを除去。

ベンレート水和剤(殺菌)を塗り、乾燥させた。

可成り切り詰めたので、発根するかどうかが気掛かりだった。

培養土ではなく赤玉土と鹿沼土を混ぜただけの無肥料の用土に植え

こんだ。

 

  固まって動かないサボテン

 

以降、春の生長期の5月頃に、2~3回、軽く潅水して生長を見守

ることにした。それが、2年間、新刺を出すでもなく、青々と肥え

るでもなく、買った時と同様で全く固まった感じで動く様子が見ら

れない。

他のサボテンなら、調子が出ないと、即、根の状態を調べるのだが、

輸入・大龍冠は、<植えたら数年いじるな><可愛がり過ぎると腐る>

という先達のコトバが思い出され、辛抱の2年間だった。

 

  よく発根したものだ! 

 

友人は、とっくに、「腐った」と言う。

2年、待ったのだから根を出さないならやむ無しと、抜いた!

この根、凄い! 

生きている実感を目のあたりにして感動させられた。

 

 

今度は、鉢底に培養土を入れ、根に付着した鉢底石だけを払って、

そっと植え戻した。生存祝に久し振りの潅水も行った。

 

 

  栽培困難種として名高い大龍冠

長い間、動かないサボテンは、それなりの事情があるはずで、

これからも、新刺がいつ出てくるかも分からない。花がいつ

咲くかも分からない。

よく観察しながら相手のペースに合わせて、根気よく付き合

うこと。それを改めて教えられた。

友人М氏には連絡を頂いたお陰で正しく処理することが出来た。

 

 

明日から、冷え込みが厳しくなりそうです。

皆様には、温かくしてお過ごしください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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難物サボテンの英冠

 (Sclerocactus johnsonii・旧エキノマスタス属)

 

英冠の故郷は、北米モハーヴェ砂漠。

赤い毬栗のように刺が球体を覆っています。この美しい容姿に魅了された

昭和時代の先達は数多くの輸入球を蒐集し「愛栽」したようです。

ところが、<水をやれば腐る><乾かせば枯れる>でことごとく死滅したと

伝えられています。

英冠は、いつの頃からか、<難物サボテン>として広く知れ渡ることにな

りました。

 

 

潅水の二律背反を克服

いまでは、生長期には<たっぷり潅水>、休眠期には<水を控える>こと

で腐ることも枯れることも無く維持できることが分かってきました。

春の生長期にたっぷり潅水すると球体が膨らみ、1年分の体力が確保でき

るのです。それで、夏期と秋~冬期の約6ケ月間は水を控えています。

 

 

隔年の植替え

北米サボテン特有の細い根が鉢底まで伸びています。

 

赤腐れや根ジラミなどをチェック。土を解して細根を落とし植えこみま

した。

 

植替えを終えた輸入英冠

 

実生繁殖(輸入球の子孫)

2020年春・播種(もうすぐ4年生)

 右側の3鉢、左側は英冠と紅簾玉の実生開花球

 

2021年春・播種(もうすぐ3年生)

 

2022年春・播種(もうすぐ2年生)

 

英冠は、いまでも<栽培困難種>と言われているので、何とか殖やし

たいと栽培意欲が鼓舞されます。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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春3月

休眠から目覚めたサボテンが、新刺を出したり花を咲かせたりで、

植替えのピッチを上げなければと急がされます。

そんな中、今日の開花で安堵させられたのは「シンチア(恵毛玉・

ナピナ)」の輸入球。昨年、初夏だったか、日焼けで肌色が変色、

球体も窄ぼんで瀕死の状態に。抜いてみると大きな塊根は健在だ

った。

秋に少し緑肌を取り戻し、春の開花にこぎ着けてくれた。

 

             下部に日焼けの跡

稀少、高山性サボテンゆえ、失敗を繰り返さないように育てたい。

 

瑠璃兜錦(ルリカブトにしき)の栽培

有星類の中で白点のない瑠璃兜。

黄斑が緑肌によく映えて美しい。

昔から愛好家に珍重されて、今でも広く栽培されている。

         2021年春の種まき(もうすぐ3年)

 

       混みあって来たので植え替えた。

 

瑠璃兜錦の選抜

栽培スペースに限りがあるので、植替え時に斑入りの良さそうな

のを選ぶことになる。

         2020年春の種まき(もうすぐ4年)

 

          開花球に近づいてきました。

 

瑠璃兜錦の優品

<散り斑>(斑が全体に散る)が優品、特に瑠璃兜の<はけ斑>(稜の

谷間から左右に刷き分けたように出る斑)は、極上苗とされている。

今のところ、普通の親木で採種しているが、結構、楽しめる。

 

三角牡丹錦の栽培

三角牡丹は、アリオカルプス属の大型種。

この親木(♀)から採種すると、何パーセントかの斑が出てくる。

            昨秋の開花、採種は今春

 

         もうすぐ、4年生になる小苗。

 

斑物の栽培は、個々の斑の入り方が多様で、その変化を楽しむこと

が出来ます。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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   100%モネ!!

 

大阪市中之島美術館で開催中の「モネ」展に出掛けた。

 

クロード・モネ(1840-1926)は印象派の巨匠で、日本でも<睡蓮>の絵

は広く親しまれている。

そのモネの絵が75点も展示されている。そのうち約40点は世界各地の

美術館が所蔵しているもので、難しい世界情勢の中、よく集めたものであ

る。展示室の絵は「100%モネ」というのだから凄いと言うしかない。

 

会場1階の入場券売り場は、平日のお昼であったが、つづら折れの行列だ

った。エスカレーターで5階の展示室へ。

 

室内は暗く、混雑していた。絵の前では2~3列に重なり、牛歩の歩みで

ほとんど進まない。

 

<ウォータールー橋、曇り>1900年、ロンドン

              カメラ撮影OK

 

 

<テムズ川のチャリング・クロス橋>1903年、ロンドン

              ポストカードより

 

それで、途中からは、後方から一目眺める絵と近付いて説明を読み、じっ

くり見る絵とを選択していった。

 

<睡蓮>1897~1898年頃、ジヴェルニー

             撮影OK 

   

<睡蓮の池>1918年、ジヴェルニー

             撮影OK

 

 

75点を夢中になって見ていたら、結構、目が疲れたし、足もくたびれた。

 

<ジヴェルニーの積みわら>1884年、ジヴェルニー

             ポストカードより

 

途中はぐれた相方とは出口の売店で落ち合い、ポストカードをお土産にした。

1時間半、モネの絵を満喫できた。

 

過去に幾度か見たモネの絵の中で、<印象・日の出>は一番印象深い。

モネの故郷であるフランス西部のルアールヴルの港を描いたもので、この絵

の題名に因んで、彼らの芸術運動は「印象派」と呼ばれるようになった。

今でも見た時の暗い部屋の雰囲気や日の出の輝きが脳裏に深く焼き付いてい

る。

 

<印象・日の出>1873年、ルアールヴル

             ポストカードより

 

 

梅雨のようなすっきりしない天気が続いています。

皆様には、お元気で素敵な時間をお過ごしください。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。