大昔、十代の頃に情熱と勢いだけで作ったホラー映画の一部を公開。
その作品「13日の金曜日の仏滅」演出中。多分同じ日に撮影。
最近ツイッターに昔撮った自主映画の一部を晒したら、
割と多くの反響をいただいたのでこちらアメブロにも載せときます。
YouTubeの深沢真一チャンネル、ZOMBIE THETATERにアップしました。
閲覧注意!想像を絶するチープさです。
↓これ!
「13日の金曜日の仏滅」切り抜き。眼球シーン。
この作品を撮った頃の私は、
「面白くて、凄いホラー映画を作りたい!」
そんな情熱に溢れていたものの、
若気の至りで色々甘く見てまして。
このシーンを撮影した当日も、
「今日は目玉を抉り取る凄いシーンを撮るよ!」
と勢いだけでスタッフ・キャスト(全員十代)を引き連れ現場へ入ったものの、
肝心の眼球抉り取り特撮用に用意した物は、
紙粘土と水彩絵の具だけ。
現場で目の周り付近のダミーをチャチャっと作り、
眼球も作って指で抉り取る直接描写をやろうとしましたが、
上手く出来るはずも無く・・・
あれ?あれ?出来ないなあ・・・
と、結局ご覧の通り、
何とか目玉と傷口だけ簡単に作り、
抉る瞬間はオフスクリーン処理(カメラのフレーム外で事が起こる)となりました。
残酷描写としてはとてもチャチな仕上がりになりましたが、
それでも今見ると、若い力と勢いを感じます。
思えばあの頃は、
下手でも夢を抱き、日々情熱を持って生きていたなあ。
とにかく初めてしまえ!
という無知ゆえの行動力がありました。
予算が無い、時間が無い、人手が無い、とか、
しっかり準備を整えてちゃんとやらなきゃ、とか、
色々考えちゃって停滞している今の自分への良い戒めとなりました。
「地獄の血みどろマッスルビルダー」Tシャツ発売中!