お家の前庭にクインス(Quince/マルメロ)の木があるよ
10年?15年?前?いつかはよくわからないけど、
たぶん義母が植えたんだろうと思うとディンゴ談。
何年か前にも収穫して、シチューにしたことがある。
特にお手入れもしてなくて植えっぱなしだからか、
毎年安定した収穫があるわけじゃないのよね
ボーッとしてるうちに鳥に食べられちゃったり、
なぜか全然実をつけない年があったり。
今年はたくさん実をつけて、鳥よりも先にディンゴが気づき
たくさん収穫することができたよー
本当は黄色(真ん中らへんに2個あるくらい)になってから
採ったほうがいいんだけど、そこまで待つと鳥が先に食べちゃう
一応追熟してくれるから緑の状態で採って置いておいてもいい。
けどそうするとちょっと目を離したすきに悪くなっちゃったりする
(上のほうに写ってる、半分黒くなってしまったもの)
なかなかむずかしい。
どうせ生では食べないんだから(酸っぱくておいしくないそうだ)、
熟すのを待たずにどんどん使っちゃえばいいのかなー?
今回はどうやって食べよっかなーとあれこれレシピを探していたとき、
“Quince 和名”で検索すると、マルメロと、少しだけカリン/花梨とも出てくる。
ちょっとGoogleしてみたら
マルメロの果実の表面には細かい毛がありますが、カリンは無毛です。カリンの果実は楕円形のものが多く、マルメロの果実はリンゴに近い球形をしています。
(「マルメロ」と「カリン」 〜似ているようで違う2つのくだもの〜)
だそうだ🤔
形はりんごに近いし毛もはえてるのでやっぱマルメロでいいな。
まずはジャムを作ってみよう
しかし…どっかでお茶パックを使うレシピを見つけて、それを作るために…と
シドニー(Sydney)行ったときダイソーでお茶パックを買ったというのに、
いざ作ろうと思ったらそのレシピが見つからないという…
もうそれはあきらめ、この↓レシピを参考に作ってみることにした。
マルメロすっごい硬い 特に四等分するときにまったく包丁が入らない。
震えるほど力入れても全然切れないのでそこはディンゴに手伝ってもらった。
芯をとるのもすっごい硬くて、5個分むき終わったころには
親指の付け根がすごい痛くなっていた…
はぁはぁ…やっと終わった…。
その後ボーッとして砂糖半量入れるところ、ぜんぶ入れてしまい、
じゃあもういいやと30分くらい放置したところで煮込み開始。
けっこうアクが出る。そしてどんどん色が赤っぽくなる不思議
煮込みながら名残惜しくお茶パックを使うレシピを探してたらこれを発見。
こっちのレシピでもシンプルで良かったかなー
(そしてやっぱりお茶パックのレシピは見つからず。夢やったんかな?)
できあがり直前に味見したらすっごい甘かったので、
最後にすったレモンの皮とレモン汁1個分入れた
3瓶できましたー!色もきれいだし、おいしそ〜
パンとかに塗るにはちょっとゆるいので、ヨーグルトと一緒に。おいしい!
別日にはちみつ漬けならもっと気軽にできるかなーと、そっちも作ってみる。
レシピはこれ↓
倍量か3倍量で作って、1瓶+小さめの2瓶できたー
これもすごくおいしかった!
わたしは特に炭酸水に入れて飲むのにハマってた。
ふうこは朝スプーン1杯そのまま飲んだりしてたよ。
まだジャムは残ってるけどはちみつ漬けはあっという間になくなった
もっとたくさん作ればよかったな。
はちみつ漬けのほうが皮をむかなくてもよかったし
漬けとくだけなので簡単なのもよかったな。
来年も上手く実がついたらまたいっぱい作ろう〜