【待ち恋考察】「こんな事を言ったら嫌われる」という巧妙なトリックにはまりこむ。

「損得」を頭で勘定するとこういう発想になるだけのこと。

大好きな人に愛されるにはまず
自分自身との関係改善から！

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こんなこと言って嫌われたらどうしよう
ってのは誰へ向けての心配か？
ということでもあるのだよねこれ。

いや、もちろん
「好きな人に嫌われたら困るから
心配してるに決まってるやん」と
いうことはよく分かる。

そりゃもちろんさ。

だけどちょっとよく考えてみて欲しいんだけど
あなたの好きなその人はさ。
そんなこと言ったぐらいで
あなたを嫌いになるような
そんな器の小さい人なのかしら。

「こんなこと言って嫌われたらどうしよう」は
裏を返せば

たったそれぐらいのことで
わたしのことを嫌いになるような人だ。と

好きな人のことを
「器の小さい人認定している」だけ
のことなのだよね。

そんなこと言っても
別に嫌われたりしないんだけれども
「嫌われたらどうしよう」の「どうしよう」は
何をどうしたいのか。
とも置き換えられる。

結局のことろ
「それを言って嫌われるかもしれない」という
「かもしれない」時点の心配に現実味なんてないし
「嫌われる」という状態を怖がってるようでいて
その実、自分自身を否定されるかも知れない。という
受け容れてもらえないかも知れない
自分の姿に怯えているだけ
なのだよねこれ。

しかもこれ
「かもしれない」という架空の状態について
一方的に不安エネルギーを送り込んで
そのエネルギーのオーラを身にまとって
自分から「かもしれない」を
「ほら、やっぱり！」と叶えに行ってるだけだからそれ。

そして受け容れてもらえない自分自身は
不正解と自分で決めつけているだけ。

好きな人に嫌われる = 受け容れてもらえないかもしれない自分を

自分自身が受け入れていないだけ。

つまり好きな人に嫌われるとか
受け入れてもらえるかどうかなんて
以前の問題なのだよね。

自分で自分を受け容れていない
のだから。

つまるところ
我が身可愛さで傷つきたくないというのを
「こんなこと言って嫌われたらどうしよう」で
かわいこぶって
お相手のせいにしてるだけというね。
なんとも巧妙なトリックなわけだけれども。

信用の上に積み重なったものが
「信頼」となるわけだけれども
そのベースとなる人間関係を築いて
信用を積み重ねる前に
好きだのなんだの色恋沙汰になると
色んなことがごちゃ混ぜになってしまうのだよね。

信頼関係を築く前に「好き」スコープで
照準を絞ってしまうものだから
他の人に対してなら何のことは無いことでも
過剰に気にかけて自分を小さくしてしまう。

それって少なからずお相手へも伝わっていて
その自信のなさが結局
「連絡まだ？！」「なんで会えないの？！」という
お相手からの信用を損失させる行動へと
繋がってしまうのだよね。

信用を損失させてしまった状態が
「余裕のなさ」になる。

その余裕のなさが「焦り」へと姿を変える。

損失しているように見える信用を取り返そうとするからね。

お相手への過剰なアピールは信用されたいがための
余裕を見失った行動に過ぎず。
そうなったらもう思考ぐるぐるループの
迷宮ラビリンス入り確定となってしまう。

こんな事を言ったら嫌われる。という
巧妙なトリックにはまり込まないために。

まず、自分を信じましょう。
自分を信じられないというのなら
自分を信じられるようになる工夫をしましょう。

そして、自分を含んだお相手のことも信じましょう。
もっと事態を引き目線で見ることもお忘れなく。