また、やってしまった Roland GAIA SH-01 シンセサイザー をゲット!! | みいちゃんといっしょ

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 先日、アナログ・シンセサイザー behringer MODEL D をゲットしたばかりなのに(でも、もうあれ 5月のことだったんだ!!) また、シンセサイザーをゲットしてしまいました。

 

   Roland GAIA SH-01 バーチャル・アナログ・シンセサイザーです。発売日が 2010年4月 ですから、もう発売してから 16年も経っています。

 既に2023年に生産を終えていますが、このてのものとして13年のロングセラーは珍しいのではないでしょうか。その所為か中古市場の価格がなかなか落ちてこない(発売当初の店頭価格は税込69,800円前後でしたが、いまでも40,000円 〜 58,000円ぐらいの中古価格で取引されている)ので、じっと様子を見ていましたが、手ごろな価格(自分にとって手ごろというのは3万円前後なのは何故でしょう?)の程度の良さそうなものが出ていたのを見つけて即ポチってしまいました。

 

 

 液晶画面を排除し、ツマミやスライダーを直感的に操作できる「1機能1コントローラー」の明快なパネルレイアウトが最大の特徴。


 バーチャル・アナログ・シンセサイザー は既に、KORG R-3 を持っているのですが、バーチャルというデジタルに拘り過ぎで、メニューの階層が深くてダイアルをいろいろ回さなければならず、直感的な操作ができないところが不満でした(8音ポリフォニックというのも時代を感じさせます~2007年3月発売)。

 AMP部門 の ADSR なんて、ノブの位置がそのままエンベロープの形になって見えるのですから、他人がプログラムしたパッチなんかも、写真で撮れば一目で構造が分かるような感じが潔いです。



 こんな特徴から、シンセサイザーの構造や音作りの基礎を学ぶのに、全国の音楽学校や大学のサークルなどで「シンセサイザーの教科書」として定着したのが、ロングセラーの要因だったようです。

 

 スペックは以下の通り

鍵盤 37 鍵(ベロシティー対応)
最大 同時発音数 64 音
音源構成 バーチャル・アナログ・シンセサイザー音源(パート数:1 Channel)
PCM 音源(パート数:15 Channel)
パッチ・メモリー プリセット=64 ユーザー=64
OSC部 オシレーター波形(SAW、SQUARE、PULSE/PWM、TRIANGLE、SINE、NOISE、SUPER SAW)
FILTER 部 フィルター・タイプ(LPF、HPF、BPF、PKG(-12dB / -24dB)、BYPASS)
AMP 部  エンベロープ(Attack、Decay、Sustain、Release)
LFO 部 LFO シェイプ(TRIANGLE、SINE、SAW、SQUARE、Sample&Hold、Random)
エフェクト
DIST(Distortion、Fuzz、Bit Crash)
FLANGER(Flanger、Phaser、Pitch Shifter)
DELAY(Delay、Panning Delay(テンポ・シンク機能付き))
REVERB(Reverb)
LOW BOOST(Low Boost)

コントロール ピッチ・ベンド/モジュレーション・レバー
Dビーム・コントローラー
アルペジエーター プリセット・パターン=64
フレーズ・レコーダー ユーザー=8、トラック数=1
 
 面白いのが、シーケンサーではなく、鍵盤やノブの操作をそのままリアルタイムで記録する「フレーズ・レコーダー」を搭載していること。 「リアルタイムの演奏性と直感性への特化」という開発コンセプトが関係しているのだそうです。仕組みとしては「MIDIシーケンサー」と同じ(MIDI情報として記録されている)ですが、液晶画面がないGAIAで「後から1音だけ修正する」といった細かい編集ができない仕様になっているため、ローランドはあえて「レコーダー(録音機)」という直感的な名前で呼んだのだそうです。
 
 また、おもちゃとして面白いのが Dビーム・コントローラー。
 
 D-BEAM は ローランド製シンセサイザーの象徴的な飛び道具でしたが、現代の「安定性(赤外線コントロール)・実用性(緻密な演奏表現ができない)」を重視するシンセサイザー市場の流れの中で、現行機から完全に引退しているそうです。でも、テルミンのマネごとができるのはいいですね。

 

 

 

 



 更に、どういうコンセプトか分からないのですが、ウェーブテーブル・シンセサイザー(PCM)音源も隠し技的に搭載されており、本体では8種類だけ(音色固定~これが意味不明)、外部MIDI Keyboard を使って2チャンネル~16チャンネルでプログラムチェンジ情報を送信すれば、GM2(General MIDI 2)規格で鳴らすことができます。

 

 

 

 

   1日かけて、すべての機能が正常に動作することを確認し、ホッとしたところです。

 さて、ゲットした本体ですが、思惑通り非常に程度の良いものでした。シリアル番号からして(ZZxxxxxx最晩年(2020年~2023年ごろ)に製造されたものではないかと思われます(Gemini がそう言っていました)。
 早速、ダサいノブをSH-101風のノブに替えたところ、すっきりとしたデザインになり、まさにSHシリーズの顔になりました(何のこだわりなんだよ!! だってSH-101の1を取っただけのネーミングなんですからRolandも本当はこのデザインをやりたかったのじゃないかと)。

SH-101(1982年)



 

 SH-01 GAIA には、「SOUND DESIGNER」という 別売の専用サウンド・デザイン・ソフトウェア があるのですが、

 これが、本体と連動してパッチを編集するには視覚的に便利なのですが、音づくりのプロセスを記録/再生できる「アクション・リストファイル」や「フレーズ・レコーダーの記録ファイル」を読みこみ、本体に転送できるだけで、肝心なパッチファイルを読み込むことができません。

 せっかくの世界中のユーザーが作成したパッチや Roland のサイト(Axial)にある、サウンド・コレクションを直接操作・転送することができないという中途半端なソフトです。
 

 そこで、このようなファイル操作が直接行えるFreeソフトの「GAIA tool 0.4 for Windows」が必要となります。
 

 SOUND DESIGNER は、見た目はいいのですが、実際に出番が多いのは GAIA tool になりそうです。

 Roland はサポートを結構あっさりとやめてしまうので、その時に困らないように、製品版にもついていたような、編集ソフトやパッチ、USBドライバ、ファームウエアアップデートファイル などを集めたDVDを作っておきました。

 ということで、このシンセは東京に置くべきか、田舎に持っていくべきか?悩みどころです。