夏休みの混雑前に、旅行をしておこうということで、佐野・行田方面へ一泊旅行に出かけました。
ところが、この両日が東京都心でも今年初の猛暑日(35℃以上)が予想されているということで、朝からガンガンの日差しでした。
まずは、東北自動車道をひた走り、佐野厄除大師(惣宗官寺)に向かいました。
なんと、参拝者用の無料駐車場が周辺に28個も用意されていて(それも、どれも結構な広さが確保されてます)、一番近い駐車場は祝日には満杯の可能性があるということで、5分ほど歩く21番に駐車しました。

正門(山門)の手前にある唐門をくぐります。日光東照宮のような立派な彫刻です。境内には東照宮(佐野東照宮)もあります。
1617(元和3)年、徳川家康の遺骸を静岡県の久能山から栃木県の日光へと遷座する途中、一行がこのお寺に一泊したという仏縁によって造営されたのだそうです。


意外だったのが、関東の三大師の一つに数えられ、正月には約100万人もの初詣客が訪れると言われる割に、こじんまりとした寺だということです。昭和期にはいってからの大規模なテレビCM展開で、イメージが先行したのが原因のようです。

この暑さの中、護摩を焚いて厄を払っている人が結構いましたね。

とにかく暑くて、早々にお参りを済ませて車に戻ります。いちおう、「パゴダ供養塔」と人間国宝が手がけた「梵鐘」は写真に納めました。
足尾鉱毒事件で解決に尽力した田中正造の本葬が行われた場所であり、境内にはお墓があるそうなのですが、気力がありませんでした。
ということで、お昼の時間になったので、近くの蕎麦屋さん「野村屋本店」さんにうかがいました。

佐野名物といえば、ラーメンではなくて、郷土料理の「耳うどん」と「大根蕎麦」だそうで、小麦粉の生地を耳の形に整えた「耳うどん」と、シャキシャキの千切り大根をそばに合わせた「大根そば」が有名な店なんだそうです。
大根蕎麦を注文。(税込 800円)
手打ち蕎麦が凄い盛りで更に大根が山盛りですから、たべても食べても減らない感じでした。ほてった体に染みました。
次の目的地は、ここから20分ほど、磯山弁財天と出流原弁天池へ向かいます。
まずは、磯山弁財天へお参りします。

先日の鋸山でのダメージが回復しきっていないところに、新たな試練です。180段の石段を登ります。

途中の「風穴洞」の岩の裂け目から、クーラーのような風が湧いてきて生き返ります。

これも途中にある鐘楼で鐘をついて(余韻がすごく長かった 次の人を待たせてしまった)、

白蛇手水舎で、身を清め

948年に唐沢山城主(城跡の唐沢山神社は猫だらけというので、こんど行ってみたいと思います)である藤原秀郷公の勧進により建てられた歴史ある神社で、弁財天の使いとされる「白蛇」を祀っていることから白蛇信仰の聖地としても知られているそうです。

厨子の中には、八本の手(八臂)を持ち、頭の上に宇賀神像をいただいた天女風の弁財天が祀られているのだそうです。
山腹にある弁天堂は眺望豊かな三層楼の舞台作り。本殿は鎌倉時代に再建されたもので、釘を使わない「かけつくり」という建築手法だそうです。
神殿の舞台から佐野市街の景色が一望できる。

神殿の裏にも風穴があって、冷たい風が吹いてきています(山全体が石灰岩でできており、その内部の空洞から風が漏れ出ている)。

出流原弁天池とその周辺は、昭和31年天然記念物として県文化財の指定を受けたところ。古生層の石灰岩を地下水が溶解し、洞穴が造られ亀裂から湧きだしてできた池。池底には地下洞窟が存在するともいわれ、名水100選に選ばれている。

あまりにも暑かったので、池の上を渡る涼やかな風を受けながら、久々にかき氷を食べてしまいました。

まだ3時前だったのですが、暑さで体力の限界を感じ、ホテルに向かうことにしました。
今日の宿泊地は、行田天然温泉 ハナホテル行田。

「直前割!特定日のみ受付のおすすめプラン」というので予約したので、1泊朝食付きで5,260円で泊まれました。部屋もセミダブルベッドでゆったりしています。

夕食は、近くのファミレス「徳樹庵」で。お酒込で2人で4,000円ほどでした。まあ、ひどいものは出されないので安心です。







