TONEX ONE ゲット!! | みいちゃんといっしょ

みいちゃんといっしょ

みいちゃん と みいちゃんのパパの日記

 いろいろと、なんちゃっギターアンプ遍歴続けてきましたが、その努力を根本から覆すものを、とうとうゲットしてしまいました。

 IK MULTIMEDIA「 TONEX ONE」です。

 AI Machine Modeling による Tone Model が利用できる、ミニ・ペダル。

 AI Machine Modeling とは、ギター/ベースの任意のリグの信号(エフェクトを付加した信号)とドライ信号(生のギター信号)を、ニューラル・ネットワークに基づいたマシン・モデリング・プログラムで解析。正確なアルゴリズム(レシピ)を導きだして生成。
 生成されたアルゴリズムは、「トーン・モデル」と呼ばれ、現実に存在する機材の精密なクローンで、アンプやペダルのあらゆるニュアンスを再現する。


 TONEXでは、アンプとキャビネットをモデリングした場合には、この2つの要素を仮想的に分離し、キャビネットのみ別のモデルに組み合わせることも可能。
 また、アンプの前に配置されたファズ、オーバードライブなどの歪み系ペダルを含む複雑なリグ全体を、アルゴリズムに組み込むことも可能。

 このようなキャプチャー・テクノロジーとして一世を風靡したのが、Kemper Profiler (2012年頃発売)。

 

 

 

 しかし、発売当時は30万円以上もする高級機材で、素人にはなかなか手にすることができない代物でした(現在は廉価板フロアータイプが発売されている~それでも15万ぐらいはする)。

 

 


 IK MULTIMEDIA は、以前から AmpliTube というモデリング技術により、アナログ機材の複雑な相互作用をデジタルで忠実に再現するアンプシミュレーターソフトを開発してきていたが、この開発陣が、モデリングではなく、キャプチャーによるクローン技術に発展させたもの。

 驚異的なのがその価格で、TONEX ONE は、KEMPER PLAYER の 1/6 以下の価格(上級機種の TONEX Pedal でも1/3程度)でも同等の性能を発揮する(もちろんPCは別途に必要となる場合あるが)とされています。

 

 

 

 ということで、前からゲットして試してみたかったのですが、最近の楽器関連の価格高騰で、以前は2万円程度で買えたものが、3万円以上にもなっていて、どうしようかなと思っていたところ、Black Friday セールで、もとの価格ぐらいに下がっていたのを見つけ、いまが最後のチャンスとばかりに、ついポチってしまいました(楽天ポイントもあったので、実質1万円ちょっとでゲット)。

 

 

 

 

 

  それでも、エフェクトペダルとしては結構な値段(このごろ、これが普通なのか?)ですが、TONEX SE という、単体で購入すると16,000円ぐらいするソフト、同じく 16,000円 ぐらいする Amplitube 5 SE が付属しています。

 

 

 

 

 TONEX は、AI Machine Modeling 技術によるTone Modelをキャプチャーし、DAWのプラグインやスタンドアローンとして動作するソフト。また、アンプ・モデリング・ソフトウェア AmpliTube のギア・モデルとしても使えるようになっている。

 ゲットしてから分かったのですが、TONEX は、2025年に大幅なアップデートが行われ、

1.新しいスタンドアローンアプリとして専用Modelerを追加。
 キャプチャの精度向上や時間短縮。Tone Modelの ドライ信号(ID)とウエット信号との位相が完全一致したことにより低レイテンシー、IDブレンドが自然に。

2.Factory Content v2 の追加により新Tone Modelとプリセット追加。
TONEX/SEユーザー:20個のTone Model 追加。
TONEX ONEユーザー:20個の新プリセット。
3.TONEX Editorのリリース により
プリセットのリアルタイム編集・保存、ライブラリ管理が大幅に改善。ToneNETとの同期強化

など改善。

  筐体が小さく、ディスプレイなしやノブも少ない TONEX ONE にとっては、使いやすさが倍増したようです。

ところで、TONEX には 4つのバージョンがあります。
- TONEX CS(無料ソフト):20種のTone Modelを備えた10種のアンプ、5種のペダルを収録(これは以前から持っていた)
- TONEX SE:200種のTone Modelを備えた20種のアンプ、10種のペダルを収録
- TONEX:400種のTone Modelを備えた40種のアンプ、20種のペダルを収録
- TONEX MAX:1,000種のTone Modelを備えた100種のアンプ、50種のペダルを収録

 公式には公表されていない(権利関係だと思う)ので、マニュアルのトーンリストからアンプ名を抽出してみました(おかげで目が疲れたけど、以下は世間には出回っていないヤバいリスト)。

Fender Twin Reverb
Fender Twin Amp 57
Fender 65 Deluxe Reverb
Fender 65 Princeton Reverb
Fender 57 Custom Deluxe

Mesa Recto Traditional
Mesa Boogie 2x12
Mesa Boogie Dual Rectifier
Mesa Boogie Dual Rectifier EL34
Mesa Boogie Triple Rectifier
Mesa Boogie Mark IV A
Mesa Boogie Mark V

Orange PPC412
Orange PPC412HP8
Orange PPC212
Orange OBC410
Orange OR120
Orange Rockerverb MK I
Orange Rockerverb 50 MKII
Orange Thunderverb 200

Marshall 412
Marshall JCM800 1982A 400w
Marshall 1960BV
Marshall 1960AX
Marshall JCM 900
Marshall JCM 800
Marshall Super Lead MKII

 

Ampeg SVT 810-E
Ampeg SVT-CL
Ampeg SVT2 Pro

 

ENGL Fireball
ENGL E 412


Roland JC120
Vox AC30
Soldano SLO100
Dumble Overdrive Special #0080
Hiwatt DR103
Friedman BE100
DrZ Maz 18
Diezel VH4

Peavey 5150


 更に、Kemper Profiler のアドバンテージだった、 RigExchange という、無償で使用可能なクラウド・サービス(オリジナルのリグ・データをユーザー同士でシェアしたり、数千にも及ぶリグ・データをダウンロードすることができる)。これを「 TONEX in ToneNET」て実現しています。
 Tone NET は、IK Multimediaのオンライン・トーン・シェアリング・ソーシャル・プラットフォーム で、AmpliTube 5プリセット集に加え、TONEX Tone Model が 共有可能。  
 ToneNETでは、1,000種類以上の TONEX Premium Tone Modelを、ダウンロード可能。TONEX の バージョンに含まれていない Premium Tone Model もデモ試奏できる他、TONEX SE は、TONEX(上位ソフト)、TONEX MAX(最上位ソフト) と同様に 無限(現在56,000オーバー
)の User Tone Model (世界中のTONE NET ユーザーがキャプチャーした Tone Model )を無償でダウンロード可能。

 

 それではさっそくどんな音なのか聞いてみます。

Guitar → TONEX ONE → VOX MV50 Clean → なんちゃって Twin Reverb キャビネット の構成

 TONEX SE 内臓の 20種のアンプの中には Silver Panel の Fender Twin Reverb は入っていますが、Black Panel はないので、Tone NET から  Black Panel の Twin Reverb をダウンロードします。

 本物のFender の音は Youtube  でしか聞いたことがないので、なんとも言えないのですが、それらしい音が、なんちゃって Twin Reverb から流れてきます。

 

 

 

 更に TONEX には、自分で Tone Model をキャプチャー する「Modeler」というソフトも付属しています。手持ちのなんちゃってアンプからキャプチャーしても意味はないと思うのですが、本当に区別がつかない音が出るのか興味はあります。

 

 他に、なんちゃってアンプ用に、TONE NET から、Fender Champ 5F1VOX AC30 をダウンロードしました。 

 そうそう、1965年にベンチャーズが来日した時に使ってたアンプを Grok に聞いてみたら、

「Fender Showman アンプ(ブロンド・トーレックス仕上げ、15インチJBLスピーカー搭載モデル)を使用」と教えてくれました(すごい!! 但し、1965年1月、新宿厚生年金ホールでの収録ライヴ盤では、司会の Bing Conception(ビン・コンセプション)さんが、「Guyatone よ、ジャパニーズ新発売」って言っているから Fender アンプではなかった)。

 

 

 ということで、これも TONE NET からダウンロードしてみました。このアンプモデルを使って、Mosrite にモデリングした VOX Star stream で弾いたら、当時の音が再現できるのでしょうか?

 こんな楽しみ方ができるなんて、世の中はなんて進化しているのかと、改めて感心しました(マイナカードなんて、デジタルによる利便性向上でもなんでもない税金の無駄遣いを推進している馬鹿どももいるけど)。