佐藤竜志 オフシャルブログ -19ページ目

佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

本日7月10日12:45〜FM北海道「Tip Hop」で放送される本気不動産の佐藤コーナーを紹介。マンション購入で後悔しないための3つの鉄則を解説。連動YouTube動画もあわせてチェック!

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今日はちょっとお知らせをひとつ。

毎週お届けしているFM北海道「Tip Hop」内のワンコーナー、
**『YouTubeチャンネル本気不動産の佐藤』**が、
本日【7月10日(水)12時45分頃〜】に放送されます!

今回もだいたい5分程度のコンパクトなコーナーですが、
「住まいに関するリアルな悩み」や「不動産の誤解あるある」を
ラジオでわかりやすくお届けします。


日頃の現場での相談内容から、特に多かったポイントを凝縮してご紹介します!

ラジオで話した内容など、YouTubeの方でも詳しく動画化していますので、
気になった方はぜひ下記の動画リンクもチェックしてくださいね👇


🎥本気不動産YouTubeチャンネルの最新動画(リンク導入)

  1. 👉 【分譲マンションで覚悟すること】管理費の値上げで破綻の可能性…住む前に知らないと後悔すること15選を不動産社長が本気で話します!

  2. 👉 リビングに物を置かないでください!部屋を広く見せるための重要なポイントを住宅購入のプロが徹底解説します!

  3. 👉 【マンションの防犯対策】ドアに〇〇は付いていますか?泥棒が喜ぶ設備をプロが徹底解説!


FM北海道を聞ける環境の方は、ぜひお昼休みのおともにラジオON📻
そして、もっと深掘りしたい方はYouTubeもセットで活用してくださいね。

「住まいって一生の買い物だからこそ、失敗したくない」
そんな方にとって、少しでも参考になるヒントをお届けできればと思ってます。

それでは、本日12:45〜FM北海道「Tip Hop」お聴き逃しなく!

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今回は、マンションを買ってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、購入時から管理面で持っておくべき心得と、実践的な対応方法についてお話しします。

分譲マンションは買って終わりではなく、「買ったあとにどう関わるか」で価値が大きく変わります。これから購入を検討している方も、すでに所有している方も、ぜひ最後までご覧ください。


■ マンション購入時に覚悟すべき「管理」の現実

マンションには「管理規約」「使用細則」「総会・理事会の議事録」など、住むうえで欠かせないルールが存在します。これらは分厚い紙の束で届くこともありますが、決しておざなりにしてはいけません。

管理書類はすぐに取り出せるように保管
総会資料は過去分も処分せずにファイリング
アップデートがあれば差し替えや追加を忘れずに

これが、トラブルを未然に防ぐ第一歩です。


■ 総会・理事会にはできる限り参加を

年1回以上開かれる管理組合の総会。
参加しなくてもなんとかなると思いがちですが、実は資産価値にも大きく関わる重要な場です。

☑ 参加できない場合は委任状や議決権行使書で意思表示を
☑ 理事や会計などの担当者は誰なのかを把握しておく
☑ ご近所との挨拶、関係づくりも忘れずに


■ クレームは「直接」ではなく「間接的に」

苦情があるとき、相手に直接言いたくなるのが人情ですが、これはトラブルの元。
必ず管理会社や理事会を通して伝えるのが鉄則です。

✅ 管理会社がいない場合は理事や管理員へ相談
✅ 第三者を介した対応で冷静かつ円滑に解決を


■ 設備・修繕費への無関心が「未来の損失」になる

マンションには、エレベーター、ポンプ、機械式駐車場など、多くの共用設備が存在します。
こうした維持コストに無関心だと、将来的に割高な支出や資産価値低下を招きます。

☑ 修繕積立金の推移は定期的にチェック
☑ 20年前の修繕計画は現状に合わない可能性も
☑ 全面改修から部分修繕への切り替えも視野に


■ 管理組合と管理会社の役割を正しく理解する

理事長は決定権を持っているわけではありません。
住民の意見を整理し、会議に持ち込む「調整役」です。

また、管理人さんは雇用されている立場であり、住民全員のサポートをする存在
上下関係ではなく、対等な協力関係として捉えましょう。


■ 「共用部分」も自分の財産だという意識を

分譲マンションは共用部分も所有物の一部です。
廊下や階段、エントランスのゴミひとつが、資産価値に影響を与えます。

✅ 共用部の汚れや破損は放置せずすぐ報告
✅ 住民全体の意識が建物の美観と価値を守る


■ 管理運営は「任せきり」ではなく「関わる」時代へ

サービスの裏にはコストがあります。
管理会社に全てを任せるのではなく、住民が運営に関心を持つことが、費用対効果の高い管理へとつながります

☑ 管理会社の変更やコスト見直しも視野に
☑ 管理組合の運営に住民が積極的に関わる時代へ


■ 管理レベル=資産価値を左右する

修繕や改修時に複数社から見積もりを取り、内容と費用を比較する姿勢が大切です。
住民の主体性がマンションの価値を押し上げる時代です。


■ 本気不動産YouTubeでも解説中

👇実際の動画でより詳しく知りたい方はこちら!

 

 


■ まとめ:あなたの関心がマンションの未来を変える

これからのマンション管理は、「任せる」から「一緒に創る」時代です。
ひとりひとりが少しずつでも関心を持ち、声を上げることで、住みやすく価値あるマンションへと育っていきます。

管理の知識は武器になります。
まずは総会に参加するところから、始めてみませんか?

こんにちは、エリアネットの佐藤です。

不動産の売却というと、「仕方なく手放す」「もう住めないから売る」など、どうしても後ろ向きなイメージを持たれる方が多いんです。でも、実際の現場に立ち会ってきた私としては、**「売る=生活を整える第一歩」**だと考えています。

今日はそんな「不動産売却に対する考え方」を、できるだけ分かりやすく、そしてちょっとだけ前向きにお伝えしていきますね。


不動産を売ること=損ではない?

昔は「家を持つ=一生もの」でした。特に親世代(70~80代)は、家を建てたら死ぬまで住むのが当たり前。でも、今は時代が違います。若い世代は家に対する価値観も柔軟になっています。

不動産を売ることは、「財産を失う」のではなく、「資産を整理して、より良い生活を整える手段」です。売却資金を次の住まいに回したり、生活資金に充てたりすることで、新たな一歩を踏み出すことができます。


実際の売却事例から見る「生活改善」

ローンを完済していれば、売却時にしっかり資金が残りますし、ローン残債があっても借金を清算できるケースもあります。

特に高齢者の方が住まいの管理に困っていたり、「2階はもう使っていない」なんて話、よく聞きます。広すぎる家は、実は**「無駄な維持費とエネルギーを使っている」**ことも多いんです。


離婚や高齢化…住み替えが必要になる理由はさまざま

人生にはいろんな転機があります。離婚、相続、介護、体力の低下…こういったタイミングで住まいを見直す方も増えています。

「離婚して家の名義が気になる」「親が高齢で心配だけど、本人は売る気がない」など、家族間での問題も出てきますよね。

そんなときこそ、住まいを整理する=家族の安心や将来設計の一歩になると考えてみてください。


相談は「今すぐ売る」じゃなくてOK

私たちは、お客様に「今すぐ売りましょう」とは言いません。

3年後でも5年後でもいいんです。「今、こういうことが不安なんだけど…」そんな気軽なご相談から始めていただければと思っています。

ちなみに、私自身もDIY道具の整理ができていません(笑)。ネジや工具、なぜかどんどん増えていくんですよね。人のことは言えませんが、少しずつ減らす努力、しています。


関連動画のご紹介(YouTube:エリアネット公式チャンネル)

住まいの整理・売却に関する理解を深めたい方は、こちらの動画もぜひご覧ください。

🔗 【本当にあった売却相談実例】持ち家から離れたくない親世帯!でも子世帯は心配‼︎【
🔗 【誰も教えてくれない不動業者を選ぶポイント!】大手業者・フランチャイズ・地元業者の違いを解説!
🔗 【家を売るなら高く売りたい!】戸建を高く売るにはコツがある!不動産売買専門が会社だからできること

 

 

 


まとめ:住まいの整理は、生活と心の整理でもある

不動産を売るというのは、単なる「モノの売買」ではなく、生活を再設計する大切なタイミングだと思います。

「無駄を見直したい」「親の家をどうするか悩んでいる」「ローンが重い」…そんな時は、気軽にご相談ください。整理しにくいことほど、専門家に任せた方が早いですよ。

住宅ローンで失敗しないための7つの注意点を本気不動産が徹底解説。金利の落とし穴、返済期間の考え方、ネット情報の見極め方まで、住宅ローンの正しい組み方を事例を交えて紹介します。

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今日は「住宅ローンで失敗しないための7つの注意点と正しい組み方」について、私の実体験や現場の声も交えてお話ししたいと思います。


■ 住宅ローンでよくある失敗パターンとは?

まずありがちなのが、「商品内容をよく確認しないままローンを組む」ケース。
勤務先のメインバンクだから、給料振込口座だからという理由だけで金融機関を選ぶのは危険です。他にも条件が良い金融機関があるかもしれませんからね。


■ 金利だけで決めるのはNG!

「この金利、安い!」と飛びつきたくなる気持ちはわかりますが、裏に条件があることも…。
団体信用生命保険(団信)の種類や自己資金の条件で実際の金利は変わることもあるので、金利だけでなく全体の設計で判断しましょう。


■ 返済期間の設定ミスは意外と多い

短すぎると毎月の返済がキツくなり、家計を圧迫します。
返済期間は長めにとって、余裕が出たら繰り上げ返済をする方が安全です。途中で期間を延ばすのはかなり難しいんですよ。


■ 借入額は限度額ではなく「返せる額」で!

限度いっぱい借りてしまうと、収入減や突発的な支出に対応できなくなる可能性があります。
「借りられる金額」ではなく「返せる金額」から逆算して物件を選ぶのが鉄則です。


■ 税金対策の落とし穴にも注意

税制優遇を受けるためにペアローンや共有名義を無理に組むのは、後々面倒になることも…。
離婚や相続のときに複雑化するので、目先の得にとらわれず慎重に判断してくださいね。


■ ネット情報の鵜呑みは危険!

ネットやまとめサイトはあくまで「一般論」。
あなた自身の家計状況やライフプランには当てはまらないことも多々あります。住宅ローンは一生を左右するものなので、専門家の意見をしっかり聞いてください。


■ ボーナス払いは慎重に!

特に中小企業や業績が変動しやすい職場の方は、ボーナス払いに頼りすぎない方が無難。
ボーナスが出なくなったら即アウトというリスクもあるので、毎月返済で組むのが基本です。


■ 長期ローンは悪じゃない!

最近は50年ローンという商品も登場しています。金利は少し高めでも、団信が長く適用されたり、月々の返済負担が抑えられたりするメリットも。
住宅ローンは「どう返すか」「どう備えるか」がポイントです。


■ 正しい判断のためにチームの力を借りよう

住宅ローンは情報戦です。個人で判断せず、信頼できる専門家や不動産会社とタッグを組むことが成功のカギ。
私も本気不動産チームで日々、そんなお手伝いをしています。


▼関連するYouTube動画はこちら(ぜひご覧ください)


■ まとめとアドバイス

家を買うのもローンを組むのも「始まり」でしかありません。
ゴールは「組んで良かった!」と心から思える暮らしを実現すること。
そのためには途中経過に満足せず、最後まで慎重に選択を重ねていくことが大切です。

もし相談したいことがあれば、本気不動産公式LINEホームページからお気軽にご連絡ください。
これからも、皆さんの役に立つ情報をどんどん発信していきますので、お楽しみに!

高齢の親が住み続けたい実家をどうするべきか―。札幌で実際にあった売却相談をもとに、家族の気持ちと現実のバランス、そして適切なタイミングでの相談の大切さを解説。不動産のプロ・佐藤社長の現場対応とアドバイスも必見。

こんにちは、エリアネットの佐藤です。

今回は「高齢のお母様が住む実家の売却相談」について、実際に私たちの元に寄せられたリアルなエピソードをもとにお話しします。


◆相談のきっかけは“家族の心配”

ある日ご相談いただいたのは、札幌市内に住む娘さん夫婦。実家にはお母様が一人で暮らしていて、お父様が亡くなって1年が経った頃でした。娘さん夫婦は「母が心配だから実家を売却して施設や住み替えを考えたい」とのことでしたが、当のお母様は「まだ大丈夫」「ここに住み続けたい」と。

ここが難しいところですよね。
実際、お母様は日々の生活で不便を感じていないように見えても、家事や除雪などは娘さん夫婦がこっそりフォローしていたわけです。
つまり「一人で生活できている」というのは半分幻想で、実際には家族の支えがあってこそ成り立っていた生活だったのです。


◆説得ではなく「説明と理解」

「母を説得してもらえませんか?」という依頼を受けた時、私ははっきりお伝えしました。
「説得はできません。でも、今の状況や将来的なリスクを丁寧に“説明”はします」と。

例えば、

  • 一人暮らしで発生するヒートショックのリスク

  • 冬場の除雪による事故の可能性

  • 空き家になることで発生するトラブル
    などを、過去の事例を交えてお話ししました。

お母様は静かに聞いてくださいましたが、やはり表情から「まだ納得していないな」と感じました。そんな時、私は無理に話を進めず、「今は決断のタイミングじゃない」と判断します。


◆転機は“体調の変化”

その後、半年ほど経ってから、再度連絡がありました。
お母様が体調を崩し、入院からの施設入居が決まったと。ここで初めて「実家の売却を正式にお願いしたい」というご依頼をいただきました。

物件の状態が良かったこともあり、売却はスムーズに進みました。ただ、冬の間に水道トラブルが発生したりと、やはり空き家リスクは現実でした。

無事に成約となり、娘さん夫婦も「母の気持ちも大事にしつつ、最善の形で決められてよかった」とおっしゃっていました。


◆増えている「親世帯の住まい」相談

最近は、こうしたケースが本当に増えています。

  • 「親が高齢だけど、まだ一人で頑張ってる」

  • 「住み慣れた家を手放したくない」

  • 「でも雪かきや通院が心配」
    こうした悩みを抱えるご家族が、私たちに相談されるのです。

私から言えるのは、「早めに情報収集を始めてほしい」ということ。
何も“すぐ売ってください”とは言いません。ただ、知識があると判断材料が増えますし、いざという時に焦らなくて済みます。


◆実は私も“すぐ聞く派”です

私は自分の趣味(バイクや家電)でも、知らないことはすぐ専門家に聞きます。

  • ホームセンターでDIYの話を聞いたり

  • 家電量販店で冷蔵庫の特徴を比較してもらったり

不動産の相談も同じで、知識がある人に“気軽に聞ける場所”があると安心ですよね。
うちでは、店舗・LINE・ホームページから相談を受け付けています。相談は無料です。何でも気軽に聞いてください。


関連するYouTube動画(エリアネット公式チャンネル)

  1. なぜ家を売るのか?気になりませんか?不動産売買専門のプロが答えます!売却理由のリアルをお伝え致します

  2. 【損をしたくない方必見!不動産売却】何から始めたら良いの?不動産売買専門25年のプロがお答えします!

  3. 家は売れたけど引越し先は見つかるの?【住み替え先の不安を解消】不動産会社の社長が説明!

 

 


まとめ

最後にお伝えしたいのは、「相談はいつでもウェルカム」ということです。
思い立ったら、まずは軽い気持ちで話してみてくださいね。
私たちエリアネットは、常に家族の“本音”に寄り添う相談を大切にしています。

次回の動画もどうぞお楽しみに。
それではまた!