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佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

マンション購入を考えるときに、必ず悩むのが「新築にするか?中古にするか?」という問題。最近は新築価格の高騰や抽選販売の増加で、新築を狙ってもなかなか手に入らないケースが増えています。一方で、中古マンションも築年数や管理状態によって選び方が難しいのが現実です。

今日は、新築マンションと中古マンションの違いと選び方のポイントを、現場視点で分かりやすく解説します。


■ 新築マンションの現状と注意点

  • 価格が高騰し、希望エリアでの入手が難しい
    新築はそもそも販売価格が高く、さらに広告に「価格未定」と書かれるケースも多いため、モデルルームに足を運ばないと詳細が分かりません。

  • 抽選販売の増加
    人気エリアでは抽選販売が多く、希望通りの部屋が手に入らないことも増えています。


■ 中古マンションの選び方とポイント

  • 2000年以降の物件は新築同等の性能
    品確法(2000年)以降のマンションは耐震性・断熱性が高く、リフォームをすればほぼ新築同様に生まれ変わります。

  • 築年数と売買サイクル
    ・築2~3年:転勤・離婚などで市場に出るケース
    ・築5~10年:内装リフォームが必要になることも
    ・築15~20年:設備交換(ボイラー・キッチンなど)のタイミング


■ マンション選びで外せない要素

  • 管理状態と修繕計画
    管理組合がしっかりしているマンションは、築年数が古くても資産価値が維持されます。逆に、修繕積立金や管理費のバランスが悪い物件は注意が必要です。

  • エリア・駅距離・間取りの重要性
    最近は築年数や階数よりも「エリア」「駅からの距離」の方が価格への影響が大きくなっています。


■ 新築・中古の購入スタイルは「柔軟さ」がカギ

車やブランド品と同じで、「新品」が入手困難な時代。
「見つけたときが買い時」という意識で、新築・中古にこだわらず柔軟に判断する人が増えています。


■ 関連動画(YouTubeで詳しく解説中!)


■ まとめ

  • 新築は高額・入手困難なため妥協やエリア変更が必要なケースが多い

  • 中古は2000年以降の物件ならリフォーム次第で新築並みの価値

  • エリア・管理状態・修繕計画のチェックが必須

マンション選びは「価格・立地・管理」のバランスがすべて。迷っている方は、ぜひ動画と合わせて参考にしてくださいね!

不動産査定でマンションを高く評価してもらうためのコツとは?現場でのチェックポイントや、査定前に準備すべき資料・売却戦略を、エリアネットの佐藤が分かりやすく解説します。


こんにちは、エリアネットの佐藤です。


今日は 「不動産査定におけるマンション評価の実際と現場の視点」 について、現場で培ったリアルな経験をもとにお話しします。

マンション査定は「相場を見て金額を出すだけ」と思われがちですが、実は事前の準備や現場での観察力、売主さんとの会話が非常に大切なんです。


1. 査定前の準備:パンフレットと仕様書は宝の山

査定に伺う前に、新築時のパンフレットや仕様書をしっかり確認します。

  • マンションの世帯数

  • 建設会社や管理形態

  • 敷地配置図や設備仕様

これらの情報を押さえておくと、**「このマンションは何が強みなのか」**を事前に把握でき、売却時のアピール材料になります。


2. 室内で見るポイントは「高額設備の劣化」

実際にお部屋を見るとき、細部を隅々まで見ているわけではありません。
特に注目するのは交換にコストがかかる設備です。

  • ボイラーの寿命

  • キッチン扉や水回りの傷み

  • 結露やタバコのヤニ跡

これらは買い手からマイナス評価を受けやすいため、査定額に影響します。


3. 売主さんとの会話が査定の決め手

「どのくらいの頻度で換気していたか」「家族構成」「過去に長期間締め切っていたことがあるか」など、住み方をヒアリングします。
その情報から リフォーム費用を算出し、売値に反映させていくのです。


4. 共用部分と管理状況でわかるマンションの価値

エントランスの清潔感、掲示板の内容は、管理組合の意識や住人のマナーを映す鏡。
共用部の状態は購入希望者が必ずチェックするポイントなので、ここは査定時にしっかり確認します。


5. 相場感をベースに現実的な価格提案

マンションは 間取り・階数・立地で相場がある程度決まります
築年数が浅ければほぼ相場通りですが、30年以上の物件はリフォーム前提での査定が基本。
相場から乖離した希望価格は難しいことも率直にお伝えします。


6. 売却の柔軟な提案と査定後のアドバイス

「荷物が多くて部屋を見せたくない…」という場合も大丈夫。
相場感をお伝えしつつ、買取や別の売却方法を柔軟に提案します。
また、査定はあくまでスタート地点。売却戦略は別のタイミングで丁寧にご説明します。


7. 関連動画でさらに詳しく解説中!

マンション査定や売却戦略については、YouTubeチャンネルでも詳しくお話ししています。ぜひこちらもご覧ください。


まとめ:査定は「情報戦」

査定額を少しでも良くしたいなら、
**「情報提供」「室内の清掃」「強みのアピール」**がカギです。
気軽にご相談いただければ、現場視点でベストな売却提案をいたします。

エリアネットへのお問い合わせはホームページからどうぞ!

小規模マンションの特徴・メリット・デメリット・管理費や修繕積立金の仕組みを徹底解説!本気不動産の佐藤がリアルな選び方と注意点をお届けします。

 

こんにちは!本気不動産の佐藤です。


今日は「小規模マンションの特徴と選び方」について、ガッツリ解説します。
マンションといえば大規模のイメージがありますが、実は20世帯や12世帯などの“小規模マンション”も人気なんです。

▼まずは関連動画でざっくり学んでみてください!


■小規模マンションってどんな物件?

一般的には50世帯以下、さらに少ない場合は20世帯や10数世帯のマンションを指します。
特徴は大きく2タイプ

  1. 高級志向タイプ
    経営者や弁護士などハイレベルな住民が多く、管理費・修繕積立金は高め。

  2. 団地系コンパクトタイプ
    管理人が常駐しないケースも多く、住民同士の顔が見える関係性が特徴。


■管理費と修繕積立金の違い

  • 管理費:日々の清掃や管理人の人件費、エレベーターの維持などに使われるコスト

  • 修繕積立金:将来の大規模修繕や建物維持のための積立

注意点:管理費が安いと喜んでいると、修繕積立金が不足して将来的に困るケースもあります。


■小規模マンションのメリット&デメリット

メリット

  • 住民同士の顔が見えるため、敷地内が綺麗に保たれやすい

  • 理事会や修繕計画の決定がスピーディー

デメリット

  • 理事長や会計の役割が順番で回ってきやすく、負担が大きい

  • 住民の高齢化で管理意識が低下するリスク


■管理とコミュニティの実態

小規模マンションでは理事会の調整もスムーズで、大規模マンションのように大きな会場は不要。
ゴミ出しルール違反もすぐ注意できるため、自然と秩序が保たれます。
都市部では縦長のワンフロア2世帯タイプ、郊外では低層階タイプが多いです。


■修繕積立金の課題と新しい修繕方法

最近はドローン調査や部分修繕など、新しい技術と方法でコストを抑えつつ効率化が進んでいます。
住民合意が取りやすいのも小規模マンションの強みです。


■まとめ:小規模マンションを選ぶコツ

  • 規模よりも 修繕積立金の適正さや管理状況 をチェック

  • 希望条件にこだわり過ぎず、柔軟に選ぶ

  • 専門家に相談して、物件の裏側まで確認する


小規模マンションは決して“マイナー”ではなく、暮らしやすい選択肢の一つです。
気になることがあれば、ぜひコメントやメッセージでご相談ください!

親との同居や引越しがなかなか進まない…そんな悩みを抱える方必見!親世帯の心理、説得のコツ、経済面を踏まえた現実的な提案をエリアネットが解説します。


こんにちは、エリアネットの佐藤です。


最近「親と同居したいけれど、親が全然動いてくれない…」という相談をよく受けます。特に、子世帯が心配して声をかけても、親世帯が首を縦に振らないケースは珍しくありません。今回は、親との同居や引越しを進めるためのコツ不動産屋としてのサポート内容をご紹介します。


親世帯と子世帯の考え方のズレ

同居や引越しを考える背景には、「近くで見守りたい」「家の管理が難しくなってきた」という子世帯の気持ちがあります。しかし、親世帯にとっては住み慣れた家への愛着や、経済的な不安迷惑をかけたくない親心が大きな壁になります。


親世帯へのアプローチ方法

親に直接説得を試みると、話がこじれることが多いです。
ポイントは第三者を介した説得。
たとえば、配偶者や親の兄弟、または不動産屋のような「外部の第三者」が間に入ると話がスムーズに進みます。


経済面を踏まえた提案がカギ

年金暮らしの親世帯には、子世帯の感覚で提案すると「無理だ」と感じることが多いです。

  • 引越し後の生活費や家賃を事前に計算する

  • 無理に新しい家や高額な物件を選ばず、コンパクトで住みやすい家を検討する

こうした現実的な提案が親の心を動かすきっかけになります。


不動産屋の役割

実は、不動産屋が第三者として親世帯の本音を聞き出すのはとても有効です。
「子供に言いにくいけど、本当はこう思っている…」という声が出るのは、第三者ならでは。
エリアネットでは、実家売却・引越し相談から生活費の試算までトータルサポートを行っています。


関連動画で詳しく学ぶ


ちょっと息抜き:ラーメンの話

最近、私は醤油ラーメン派です。昔は味噌や塩ばかり食べていましたが、歳とともにシンプルな味に惹かれるんですよね。
千歳の「長ちゃんラーメン」は思い出の一軒で、冬になると無性に食べたくなります。


まとめ

親との同居や引越しは、焦らず・押し付けず・第三者をうまく活用することが大切です。
もし迷っている方は、まずエリアネットにお気軽にご相談ください。

老後の住まいは市街地と郊外、どちらがベスト?利便性・趣味・災害リスク・住み替えのタイミングなど、実際の体験談と共に本気不動産の佐藤が解説。迷っている方必見です!


こんにちは!本気不動産の佐藤です。


老後の住まいを考えるとき、「市街地と郊外、どちらが良いんだろう?」と迷う方は多いですよね。今回は、両方の特徴やメリット・デメリットを徹底比較し、後悔しない選び方をお話しします。


■ 市街地と郊外、それぞれの住まいの特徴

都市型マンションは駅近で利便性抜群。買い物・病院・飲食店が徒歩圏内にそろい、車がなくても生活できます。
一方、郊外は自然に囲まれ、空気がのんびりしていて家庭菜園や釣り、山登りといった趣味を楽しむには最適な環境です。ただし、車が生活必需品となることが多く、移動手段に不安を感じる方もいます。


■ 老後の住み替え、判断ポイントは?

「家庭菜園がきつくなった」「自転車に乗るのが大変になった」など、体力の変化は住み替えのサイン。
郊外から市街地に移った方の多くは、「生活が劇的に快適になった」と話します。冬の寒さ対策や病院の近さ、車を手放しても生活できる安心感は大きな魅力です。


■ 災害リスクと階数の選び方

都市部は避難所が混雑しやすく、郊外は人混みを避けやすいという違いがあります。
また、高層階のマンションは災害時に水や荷物を運ぶ負担が増えるため、4階程度までを選ぶと安心です。


■ 最終的な選択肢はハイブリッドもあり!

「65歳までは田舎暮らし、75歳からは市街地」という2段階の住み替えや、2拠点生活を選ぶ人も増えています。趣味と生活利便性をバランス良く取り入れた暮らしが、これからのスタンダードかもしれません。


■ 関連動画(YouTube本気不動産チャンネル)

  1. 終の住処はどこを選ぶべき?今から備えておきたい老後の住宅知識を不動産のプロが徹底解説!

  2. 〇歳までに買ってください!終の住処はマンションが最強な理由を住宅購入のプロが本気で解説します!

  3. 65歳定年は時代遅れ?損しないための賢い働き方を不動産のプロが徹底解説します!

     

     


市街地派・郊外派、それぞれの経験談や意見があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。あなたの住まい選びの参考になれば嬉しいです!