老後の住まいは賃貸?持ち家?メリット・デメリットと失敗しない選び方【本気不動産】 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

老後の住まい選びで悩む「賃貸か持ち家か?」の問題を、メリット・デメリットを交えて徹底解説。年金生活での家計シミュレーションや、地域・ライフスタイル別の住まい選びのコツも紹介します。


こんにちは、本気不動産の佐藤です。

 

今日は多くの方が悩むテーマ 「老後の住まいは賃貸か持ち家か?」 についてお話しします。
実際、親世代が年金生活に入り、子世代が50歳前後になると、将来の住まい問題が一気に現実味を帯びてきますよね。


■老後の住まいに関する悩みと現状

  • 年金だけでは生活資金が不安…住宅ローンが残っていたらどうしよう?

  • 親世帯の住まいの維持や住み替えをどう考えるか?

こんな声を日々いただきます。
特に、親の暮らしを見て「自分たちはどうしよう…」と不安を抱く方が増えています。


■賃貸と持ち家、それぞれのメリット・デメリット

【賃貸】

  • 身軽で引っ越しやすい

  • 固定資産税や修繕費が不要

  • ただし、65歳を過ぎると入居が難しくなるケースもあり、家賃の上昇リスクも無視できません。

【持ち家】

  • ローン完済後は住居費がほぼゼロ

  • リフォームや修繕を自分の判断で行える

  • 資産として売却・相続も可能。ただし維持費(固定資産税・修繕費)はかかります。


■年金と生活費のリアル

公的年金の平均は、男性で約16.6万円、女性で11.4万円。
夫婦共働きで28万円程度ですが、平均的な生活費は24万7000円。
家賃を払うと赤字…というケースも珍しくありません。

→「老後は持ち家の方が安心」という声が多いのは、この家計事情が大きな理由です。


■地域・ライフスタイルで変わる住まい選び

都市部(札幌など)ならマンション・戸建て・賃貸の選択肢が豊富ですが、地方は戸建て中心。
「便利さを取るか」「自由度を取るか」で、住まい選びの方向性は大きく変わります。


■佐藤の結論

一般的には 「早めに持ち家を取得」 する方が安心度は高いです。
ただし、経営者や単身世帯など、一部のケースでは賃貸が適していることもあります。


■もっと詳しく知りたい方へ(YouTube動画3本)


老後の住まい選びは、資金計画とライフスタイルをどう組み合わせるかがカギです。
迷っている方は、**「老後の安心は早めの計画から」**を意識して行動してみてください。