新築と中古はどちらが正解?本気不動産の佐藤社長がVoicyで解説した“こだて選びの本質”を丁寧にまとめました。性能・価格・建築会社の選び方・不動産会社の役割など、後悔しない判断軸がわかる実践記事です。
こんにちは、本気不動産の佐藤です。
本日のVoicyでは、
「新築なのか中古なのか?あなたに合った住宅の選び方(戸建て編)」
というテーマでお話ししました。
ブログでは、その内容をやさしく整理してお届けしますね。
■ 新築と中古、どちらが正解?
答えは… 「その人の暮らし方・価値観・予算で異なる」 です。
ただ、最初の入口が
・はじめから“新築しか見ない”
・予算のイメージで“中古に決めつける”
と偏ってしまうと、比較がしにくくなるのが実情です。
私はいつも、
「不動産会社を入口にする」
ことをおすすめしています。
■ なぜ不動産会社から入ると良いのか?
● ① 新築メーカーと不動産会社、立場が違う
新築メーカーさんは自社商品の提案が中心になります。
対して不動産会社は
✔ 新築
✔ 中古
✔ 土地+建築会社紹介
と、選択肢を“横断的”に比較できます。
● ② 中立的な比較ができる
不動産会社は「どれかを売りたい」というよりも
お客様の予算・希望・生活スタイルに合う選択肢
を提案しやすい立場です。
特に私たちエリアネットでは、
“お問い合わせいただいた物件を無理に買わせる”
というスタンスは取りません。
「本当にその選択肢でいいのか?」
ここを一緒に考えることを大切にしています。
■ 新築の特徴と魅力
✔ 価格は高い
✔ 性能(断熱・気密)は高く光熱費も下がりやすい
✔ 10年間は大きなメンテ不要
✔ 最近は外壁・屋根も30〜40年耐久のものが多い
✔ 誰も住んでいない安心感
✔ 注文住宅なら自由設計が可能
「高いけれど性能が良いから“総額ではお得”」
そんなケースも増えています。
■ 中古の魅力と注意点
✔ 価格帯が幅広く選択肢が多い
✔ 実際の光熱費や生活イメージを売主から聞ける
✔ 大手ハウスメーカーの中古でも価格差が縮まる
✔ 周辺環境を実体験ベースで把握できる
中古は“劣化しているから安い”ではなく、
状態やメンテナンス歴によって寿命が変わる
これが本質です。
とくに
・丁寧に使っているか
・定期的なメンテをしてきたか
ここは大きな分岐点になります。
■ 結局、どう判断するのが正しいの?
正解はひとつではありません。
ですが、
経験のある不動産営業と一緒に比較する
ことで、
・新築にすべき人
・中古が合う人
・土地+建築会社紹介が合う人
が見えやすくなります。
私は長年の経験から、
「中古で探しに来た方が新築に変更」
「新築希望の方が中古を選ぶ」
などのケースをたくさん見てきました。
選択肢を広げることが、
結果的に“ベストな住まい”につながります。
■ 最後に:信頼できる担当者選びがいちばん大切
新築でも中古でも、
あなたに合った答えを見つけるには
担当者の知識量・経験値・中立姿勢
が大きく影響します。
ぜひ、複数の会社から話を聞いていただき、
納得のいく形で判断してくださいね。
今日のVoicyが、その一歩になれば嬉しいです。