中古マンションの寿命は何年?終の住処として安心できるかを8項目で徹底解説。不動産歴25年・1200件以上の取引経験から、修繕・予算・管理組合・構造基準までわかりやすく整理しました。
こんにちは、本気不動産の佐藤です。
「中古マンションに寿命はあるの?」「終の住処として買っても大丈夫?」――多くの方が一度は抱える不安です。今回は、その根源的な問いに正面から答えるべく、動画でお話しした内容を整理してご紹介します。
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1. 終の住処の捉え方と年代別動機
50代で定年が見える世代から「ここにずっと住む」と決める方もいますし、70〜80代で地方から市街地マンションへ住み替えるケースも多いです。終の住は世代ごとに動機が違います。
2. 予算戦略の二極化
家賃相当で抑える派と、限度額まで借りて退職金で返す派に分かれます。ローンか現金かはライフプラン次第。
3. 新築志向より中古志向
「家に全力投球」ではなく、余暇や老後の楽しみにも資金を回すのが賢い選択。
4. マンション寿命の基本
RC造の名目寿命は「何もしなければ50〜60年」。しかし適切な修繕を続ければ100年以上も十分に視野に入ります。築30年購入でも残り70年住める可能性があります。
5. 購入年齢と築年数の関係
30歳で新築を買えば築30年で60歳、築40年で70歳に。建物と住人のライフサイクルは連動します。
6. 管理組合と理事会の現実
築40年前後のマンション総会では高齢者中心の運営が多いですが、管理会社任せになりがちな面もあり、主体性が重要です。
7. 構造基準と安心材料
旧耐震・新耐震の違いはありますが、RCやSRC造のマンションで「無筋」は基本的に存在しません。安心してよい部分です。
8. 所有のメリットと買わないリスク
持ち家なら家賃負担を抑えつつ、将来の売却や相続も可能。賃貸選択の方が年金生活ではリスクが大きいケースもあります。
まとめ
中古マンションを「終の住処」にすることは十分可能です。大事なのは「寿命そのもの」ではなく、修繕・管理・予算計画・自分の人生設計に合うかどうか。
古くても元気なマンション事例をご存じの方は、ぜひコメントで教えてください!
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