不動産プロが解説|TOTO・LIXIL・Panasonic・タカラのトイレ比較と選び方ポイント | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
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不動産プロが語るトイレ選びの本音。TOTO・LIXIL・Panasonic・タカラの特徴や掃除のしやすさ、清潔性、実際の使用感を徹底比較。失敗しないトイレリフォームの参考にどうぞ。

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今日はちょっと変わり種のテーマ、「トイレの選び方」について本音でお話しします。

「結局どのメーカーが一番いいの?」という質問、現場でもよくいただきます。
正直に言えば「好みです」と答えたくなるんですが(笑)、実はメーカーごとに機能や使用感に結構違いがあるんです。

私自身、不動産歴25年で1200件以上の売買に関わり、4000件以上の査定相談を受けてきました。その中で、新築・中古問わず「トイレ交換」はよくあるリフォーム工事のひとつ。ショールームを回ったり、実際に設置された物件で体験してきたからこそ見えてきたリアルな違いを、今日は整理してみます。


◆主要メーカー比較のポイント

  • TOTO
     陶器の「セフィオンテクト加工」で汚れが付きにくいのが標準仕様。
     「きれい除菌水」で便器やノズルを自動洗浄してくれるのも魅力。
     座り心地のラクフィット設計もよく考えられていて、ネオレストからピュアレストまで幅広く選べます。

  • LIXIL
     「極みトリプル水流」でしっかり流し、「激落ちバブル」で汚れを抑制。
     縁なし形状で掃除しやすく、サティスなどはデザイン性も高い。
     女性からの評価が特に高いメーカーです。

  • Panasonic
     「スゴピカ素材(有機ガラス)」で汚れがつきにくく、見た目の美しさが長持ち。
     「ナノイーX」で除菌するなど電機メーカーらしいアプローチ。
     ブランド名「アラウーノ」が有名で、認知度は抜群です。

  • タカラスタンダード
     キッチンでもお馴染みのホーローをトイレにも採用。
     マグネットが使える点はユニークで収納にも応用できます。
     「Gコート加工」で清掃性をしっかり確保。


◆共通して進化している点

どのメーカーも「清潔・掃除のしやすさ・節水」は当たり前になってきました。
タンクレスや独立手洗いカウンターも普及し、ショールームで実機を触ると「掃除しやすそう」と感じる工夫がたくさんあります。

特に便座ごと持ち上げられる仕組みや、縁なし形状は現場でも好評です。


◆私の好みとおすすめ

正直、どのメーカーもレベルが高いので「失敗」は少ないです。
ただ、私自身は LIXILの掃除のしやすさとデザイン性 に好印象を持っています。
女性目線での評価も高く、実際に奥様からのリクエストで選ばれるケースも多いです。


 

 

◆まとめ

トイレは毎日使うものだからこそ、「好み」+「清掃性」「使用感」のバランスが大事です。
どれも進化していますが、最後は実際にショールームで座ってみて決めるのがベスト。

動画では実体験をベースに、さらに詳しく比較しています。ぜひチェックしてみてくださいね。


関連動画リンク(YouTube)