「マンション築年数で変わる選び方と特徴|旧耐震・新耐震・品確法を本気解説」 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
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マンション購入で重要な「築年数」の違いを徹底解説。旧耐震・新耐震・品確法の違いや間取りの傾向、築20年と築50年の選び方をわかりやすく紹介。本気不動産の佐藤が実体験を交えて解説します。

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今日は「マンションの築年数による選び方と特徴」について、わかりやすくお話しします。

マンション選びって「立地」や「価格」も大事ですが、実は「築年数」が大きな分かれ道になるんです。耐震基準や間取りの傾向、管理運営の仕組みまで、築年数によって特徴が変わります。


🔹マンションの築年数と法規制の違い

  • 昭和56年6月以前 → 旧耐震基準

  • 昭和56年6月以降 → 新耐震基準

  • 2000年以降 → 品確法(品質確保法)で、快適性・メンテナンス性が一気に進化

大きく分けると、この3つの時期がポイントです。特に2000年以降はアウトフレーム構造が主流になり、部屋をすっきり使えるようになりました。


🔹構造と耐久性

マンションは**RC造(鉄筋コンクリート造)が基本。
さらに大型マンションやタワーマンションには
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)**もあり、これは築古でも非常に頑丈です。


🔹間取りの変化

  • 築古(50年前後):団地型・カ字型の間取りが多い

  • 2000年以降:アウトフレームで家具が配置しやすく、ワイドスパンも増加

リフォームやリノベを前提に選ぶなら、築古も「味わい深い選択肢」になりますよ。


🔹立地・交通・管理運営の違い

  • 築古 → 駅近などの好立地に多い

  • 築浅 → 再開発エリアや新興住宅地に多い

また、築年数が経つと管理が住民主体に移行しやすく、コミュニティの成熟度も変わってきます。


🔹築年数ごとの選び方

  • 築20年前後(2000年以降)
     👉 品確法適用で快適性・メンテナンス性が高い。理想的だが価格は高騰中。

  • 築50~60年
     👉 駅近の好立地が多い。団地型間取りはスケルトンリフォームで個性的な住まいに。価格的に現実的。


🔹結論とおすすめ

理想は築20年前後
でも予算が厳しい場合は築50年~60年のリノベーション物件も十分魅力的です。
最終的には「予算・立地・ライフスタイル」によって選ぶのが正解です。

 

 


🎥関連動画はこちら(YouTube本気不動産)


🔻まとめ

マンション選びは「築年数」で大きく変わります。
あなたなら、築浅の快適性を取りますか?
それとも築古の好立地+リノベの自由度を取りますか?

ぜひコメントで「自分ならこの築年数を選ぶ!」を教えてくださいね😊