【住宅ローン返済比率は何%が安全?】年収別シミュレーションと家計管理のコツを不動産のプロが解説! | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
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住宅ローンの返済比率は年収の何%が適正?年収別の返済額目安や家計に与える影響を詳しく解説。不動産歴25年のプロが語る、無理なくマイホームを手に入れるための実践的アドバイスも!


こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今回は「住宅ローンの無理のない組み方と家計管理のポイント」について、がっつりお話ししていきます!

マイホームの夢に一歩踏み出すとき、最初にぶつかるのが“住宅ローン、いくらまで借りていいの?”問題。
多くの方が「年収の3割くらいまでなら大丈夫」と言われますが、実際はどうなんでしょうか?


◆返済比率30%は本当に安全か?年収別にリアル検証!

一般的には、住宅ローンの返済比率(年間返済額 ÷ 年収)は30%が目安とされています。
でも、実際に数字を当てはめてみると…

  • 年収600万円→手取り約510万円:返済比率30%で月15万円

  • 年収500万円→手取り約425万円:月12.5万円

  • 年収400万円→手取り約340万円:月10万円

ここに総務省の家計調査が出てきます。
なんと、**3人家族の生活費は月29万円超え(住宅費除く)**なんです!
つまり、年収600万円でもギリギリ赤字。無理な返済計画は生活のゆとりを奪います。


◆返済比率25%・20%ならどうなる?家計シミュレーション

少し抑えて25%で組んだ場合

  • 年収600万円→月12.5万円

  • 年収500万円→月10.4万円

  • 年収400万円→月8.3万円

これでも厳しい家庭があるのが現実。

さらに20%に抑えると

  • 年収600万円→月10万円

  • 年収500万円→月8.3万円

このくらいなら生活費も維持できて、急な出費や教育費、将来への備えも可能に。


◆無理しない借入れと計画が成功の鍵!

住宅ローンは「組める額」ではなく「返せる額」が大切です。

例えば、

  • 家賃の支払い実績を参考にする

  • 夫婦合算の収入でも、全額ローン返済に回さず8割に抑える

  • 車のローンや教育費も含めたトータル返済比率を見る

こういった意識が、家計破綻を防ぎます。


◆住宅ローン返済中の備えと老後への視点

万が一の失業や病気に備えて、毎月1万円の貯金を習慣にするだけでも全然違います。

また、将来的には

  • 退職金での一括返済

  • 団信(団体信用生命保険)でリスクカバー

  • 不要になれば「売却して現金化」も可能

つまり、「買ったら終わり」じゃなく、買ってからどう守るかが大切なんです。


◆専門家への相談で失敗を防ぐ!

住宅ローン控除などの制度も活用しつつ、プロの目線でアドバイスを受けるのがおすすめ。
LINEやコメント欄からもお気軽にご相談ください!


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■まとめ

  • 住宅ローンの返済比率は「30%」が基準だけど、現実的には「25%以下」がおすすめ

  • 生活費・家族構成・収入合算など、個別事情をしっかり考慮して

  • 家賃実績や老後の資金も視野に入れた返済計画がカギ

  • 迷ったら、専門家に相談!

家を買うことは「ゴール」ではなく、「新しいスタート」です。
無理のないプランで、安心の暮らしを手に入れてくださいね!

 

 


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\それではまた次回のブログで!/
本気不動産の佐藤でした!