不動産売却で重要な「媒介契約」の種類と特徴を徹底解説。専任・専属専任・一般媒介の違いや、それぞれのメリット・デメリット、そしてエリアネットとしての推奨形式も紹介。売却成功への第一歩は、契約の選び方から!
こんにちは、エリアネットの佐藤です。
今回は、不動産を売却する際に必ず結ぶことになる「媒介契約」について、わかりやすく解説していきます。
「媒介契約ってなに?」「どの契約を選べばいいの?」といった疑問にお答えしながら、今の時代に合った売却方法までご紹介します。
◆ 媒介契約ってなに?
不動産を売却する際、まず必要になるのが「媒介契約」。
これは、「あなたの物件を売るために、私たち不動産会社が動きますよ」という約束の契約なんです。
媒介契約には大きく3種類あって、それぞれに特徴があります。
◆ 媒介契約の3つの種類
① 専属専任媒介契約
・売主が自分で買主を見つけても、必ず業者を通す必要がある
・業者の拘束力が高く、囲い込みが起こりやすい
・エリアネットでは、この契約形式は2%以下
② 専任媒介契約(エリアネットの推奨)
・1社のみに依頼する形式
・インターネット広告と定期報告で、売主との連携がしっかり取れる
・エリアネットの90%以上のお客様がこの形式
③ 一般媒介契約
・複数業者に依頼可能
・かつてのチラシ全盛期では有効だったが、今は非効率
・各社の活動が不透明で、売主にとって負担が多い
◆ 一般媒介契約の時代は終わった?
「たくさんの業者に任せれば早く売れるんじゃない?」と思われるかもしれません。
ですが、今の時代はネットが主流。
実際、物件への問い合わせの約95%がインターネット経由です。
そのため、広告活動の「質」がものを言います。
複数社に依頼しても、1社あたりのやる気や掲載の工夫が薄くなってしまうんですね。
◆ エリアネットが専任媒介契約を推す理由
私たちが「専任媒介契約」をおすすめしている理由は、以下の通りです。
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定期的な報告義務で進捗が見える
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一社に任せることで広告活動の質が上がる
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SNSや不動産ポータルサイトをフル活用
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写真の撮り直しや原稿の最適化で訴求力アップ
つまり、「一社に集中してもらう」ことで、結果的に売却成功の確率が上がるということなんです。
◆ 専属専任媒介契約の注意点
大手仲介業者が勧めることも多い専属専任媒介契約ですが、実は売主にとって自由度がかなり低いのが特徴。
買主が自力で見つかった場合も、必ず業者を通さなければならないため、柔軟性に欠ける一面も。
また、業者が囲い込みを行ってしまうリスクもあるため、注意が必要です。
◆ まとめ|信頼できる一社に任せよう
不動産売却において、どの媒介契約を選ぶかはとても重要なポイント。
私たちエリアネットでは、**「信頼できる一社に任せること」**が何よりも大切だと考えています。
時代はチラシからインターネットへ。
売却活動も効率化と情報の透明性が求められる時代です。
「どの業者に頼むか?」ではなく、「どんな活動をしてくれる業者か?」を基準に、ぜひ検討してみてくださいね。
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