【不動産売却】媒介契約の種類と選び方|失敗しないためのポイントを解説! | 佐藤竜志 オフシャルブログ

佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

不動産売却で重要な「媒介契約」の種類と特徴を徹底解説。専任・専属専任・一般媒介の違いや、それぞれのメリット・デメリット、そしてエリアネットとしての推奨形式も紹介。売却成功への第一歩は、契約の選び方から!


こんにちは、エリアネットの佐藤です。

今回は、不動産を売却する際に必ず結ぶことになる「媒介契約」について、わかりやすく解説していきます。

「媒介契約ってなに?」「どの契約を選べばいいの?」といった疑問にお答えしながら、今の時代に合った売却方法までご紹介します。


◆ 媒介契約ってなに?

不動産を売却する際、まず必要になるのが「媒介契約」。

これは、「あなたの物件を売るために、私たち不動産会社が動きますよ」という約束の契約なんです。

媒介契約には大きく3種類あって、それぞれに特徴があります。


◆ 媒介契約の3つの種類

① 専属専任媒介契約

・売主が自分で買主を見つけても、必ず業者を通す必要がある
・業者の拘束力が高く、囲い込みが起こりやすい
・エリアネットでは、この契約形式は2%以下

② 専任媒介契約(エリアネットの推奨)

・1社のみに依頼する形式
・インターネット広告と定期報告で、売主との連携がしっかり取れる
エリアネットの90%以上のお客様がこの形式

③ 一般媒介契約

・複数業者に依頼可能
・かつてのチラシ全盛期では有効だったが、今は非効率
・各社の活動が不透明で、売主にとって負担が多い


◆ 一般媒介契約の時代は終わった?

「たくさんの業者に任せれば早く売れるんじゃない?」と思われるかもしれません。

ですが、今の時代はネットが主流
実際、物件への問い合わせの約95%がインターネット経由です。

そのため、広告活動の「質」がものを言います。
複数社に依頼しても、1社あたりのやる気や掲載の工夫が薄くなってしまうんですね。


◆ エリアネットが専任媒介契約を推す理由

私たちが「専任媒介契約」をおすすめしている理由は、以下の通りです。

  • 定期的な報告義務で進捗が見える

  • 一社に任せることで広告活動の質が上がる

  • SNSや不動産ポータルサイトをフル活用

  • 写真の撮り直しや原稿の最適化で訴求力アップ

つまり、「一社に集中してもらう」ことで、結果的に売却成功の確率が上がるということなんです。


◆ 専属専任媒介契約の注意点

大手仲介業者が勧めることも多い専属専任媒介契約ですが、実は売主にとって自由度がかなり低いのが特徴。

買主が自力で見つかった場合も、必ず業者を通さなければならないため、柔軟性に欠ける一面も。

また、業者が囲い込みを行ってしまうリスクもあるため、注意が必要です。


◆ まとめ|信頼できる一社に任せよう

不動産売却において、どの媒介契約を選ぶかはとても重要なポイント。

私たちエリアネットでは、**「信頼できる一社に任せること」**が何よりも大切だと考えています。

時代はチラシからインターネットへ。
売却活動も効率化と情報の透明性が求められる時代です。

「どの業者に頼むか?」ではなく、「どんな活動をしてくれる業者か?」を基準に、ぜひ検討してみてくださいね。


◆ 関連動画【YouTubeでさらに詳しく】

📺 【不動産市場動向】札幌、千歳、苫小牧の不動産売買専門会社が2025年5月の不動産売買状況を解説します!注目は販売好調!市場に売買在庫が不足!家を売るなら今がチャンス!

👉 https://www.youtube.com/watch?v=Wzy3pHx977w&t=14s

📺 なぜ家を売るのか?気になりませんか?不動産売買専門のプロが答えます!売却理由のリアルをお伝え致します

👉 https://www.youtube.com/watch?v=38pDq8Op6AA

📺 【損をしたくない方必見!不動産売却】何から始めたら良いの?不動産売買専門25年のプロがお答えします!
👉 https://www.youtube.com/watch?v=y2ETjyDO5MY&t=226s


ご相談やご質問は、お気軽にエリアネットまでどうぞ。
信頼と実績で、あなたの大切な資産をしっかりサポートいたします。