老後の住まい選びと就活のリアルな話 〜持ち家?賃貸?あなたはどっち派?〜 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
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老後の住まい選びは持ち家か賃貸か?小建て・マンションのメリットデメリットや住み替えタイミング、就活との関係を不動産のプロが徹底解説!マンション住み替えのすすめも紹介。

老後の住まいって、意外と悩むものですよね。本気不動産の佐藤です。

今回は「老後の住まい選びと就活(終活)」について、皆さんにぜひ知っておいていただきたいポイントをお話しします。

持ち家か、賃貸か。それともマンションに住み替えるのが良いのか…。悩んだときの参考にしてください!


老後の住まい、持ち家か賃貸か?

まず、持ち家派の方は「小建て」と「マンション」で大きな違いがあります。小建ては、庭の手入れや修繕、雪かきなど、自分で管理しないといけないことが増えてきます。若いうちは良くても、年齢を重ねるとこれがなかなかの負担に…。

一方、マンションは管理費や修繕積立金はかかりますが、管理会社がしっかり面倒を見てくれるので、安心感がありますね。


小建て・マンションを手放す理由とは?

小建てを手放す理由として多いのは、

  • 管理が大変になった

  • 家が広すぎて維持費が高い

  • 子供の近くに住みたい

  • 資産を現金化して老後資金にしたい

マンションの場合は、実はあまり「手放したい」となる理由が少ないんです。管理が楽ですから。ただし、老人ホームや病院への入居で次の住まいが必要になるケースはあります。


老後の住み替え、タイミングが大事!

住み替えは70代中盤までに方向性を決めておくのが理想です。80代になると引っ越しや新しい環境に慣れるのがしんどくなります。元気なうちに動きましょう。

住み替え先としては、

  • 徒歩圏で生活が完結する場所

  • 商業施設や病院が近いエリア

  • 車がなくても暮らせる場所

こうした条件を意識してください。


家を手放すときの注意点

空き家のままだと家はどんどん劣化してしまいます。トイレや水回りの水を流したり、屋根や外壁のメンテナンスは必要です。

そして、子供に家を残す場合は現金化して渡す方がトラブル防止になります。相続税や売却の税金対策、生前贈与も視野に入れて、専門家に相談するのがおすすめです。


親子での話し合い、そして就活の一環としての住まい選び

親は「迷惑をかけたくない」、子供は「親が心配」。だからこそ、住まいや財産のこと、ちゃんと話し合っておきましょう。

住み慣れた場所を離れるのに抵抗を感じる方もいますが、子供の近くに引っ越すことで、お互い安心できますよ。


結論:元気なうちに行動を!マンション住み替えがおすすめ

分譲マンションや賃貸マンションへの住み替えは、老後の生活を楽にしてくれます。「家を残す」ことに固執せず、自分と家族の安心を優先してください。


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