マンション購入で後悔しないために。自然・公園・学校・工場・高速道路・地盤・風など周辺環境の注意点を本気不動産の佐藤がリアルな視点で解説。購入前チェックポイント満載!
マンション選びって、間取りや設備ばかりに気を取られてしまいがちですよね。でも、実際に住み始めてみて「あれ…思ったのと違う…」と後悔する方、少なくないんです。今日は私、本気不動産の佐藤が、マンション購入時に必ず確認しておいてほしい周辺環境のポイントや、販売現場でのリアルなエピソードを語っていきます。
自然環境の魅力と落とし穴
自然豊かな場所は癒やしを感じられて素敵ですよね。でも、樹木や河川が近いと、どうしても虫が多く発生するリスクがあります。共用部分やベランダに虫が入り込んでくることもあるので、虫が苦手な方は事前に確認しておくと安心です。
学校や公園が近い物件のリアル
学校が近ければ、お子さんの通学は便利です。遅刻の心配も減ります。でも、運動会やイベントの歓声が思った以上に響くことも。また、大型公園が近いと、子どもたちの声や音がマンションに反響しやすいことがあります。便利さと騒音、どちらを重視するかがポイントです。
地盤や風の影響は意外と盲点
マンションの立地によっては、地震の際の揺れやすさが大きく違います。地名に「沼」や「川」が含まれる場所は、地盤が弱いことが多いのでハザードマップでの確認をおすすめします。また、ビル街ではビル風で建物が揺れることがあり、風向きや強さの確認も大切です。
工場・高速道路・傾斜地のチェックポイント
工場が隣接する物件は、日中の稼働音や振動が気になる場合があります。平日の日中に現地を訪れて、音の確認をしましょう。高速道路や幹線道路沿いでは、車の騒音や緊急車両のサイレンが気になることもあります。傾斜地は湿気がたまりやすく、虫が多い場合があるほか、坂道や階段が将来的に負担になる可能性も。
販売現場の裏話と佐藤のこだわり
オープンハウスでは、静かすぎて担当者が読書をしていたり、うっかり仮眠を取っていたり…なんてこともあります(笑)。過去には北海道の物件で、スポーツイベントの歓声が窓越しに聞こえたことも。そんな時こそ「音環境」を確認する絶好のチャンスです。私自身は、工場隣接の物件は極力避ける派です。音や振動がストレスになる可能性が高いですからね。ぜひ、購入前に窓を開けて、音や風を体感してみてください。
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