【本気不動産】リノベーション物件購入のポイント|後悔しない選び方と注意点を解説! | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
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リノベーション物件購入で失敗しないためのポイントを本気不動産の佐藤が解説。水回りリフォーム費用や確認項目、中古物件選びのコツまで詳しく解説しています。リノベ前物件のメリットも紹介。

こんにちは、本気不動産の佐藤です!
今日は「リノベーション物件の購入ポイント」について、現場のプロ目線でお話しします。これから中古マンションや戸建てのリノベ物件を検討している方、ぜひ最後まで読んでくださいね。


リノベーション物件購入の基本的な考え方

リノベーション物件を選ぶ際、まず大切なのは「リノベ前の物件を買うメリット」を知ることです。
リノベ前物件を購入すると、何より自分の好みやライフスタイルに合わせてリフォームができる。これが最大の魅力です。

一方で、リフォーム済み物件は見た目がきれいで手間がかからないですが、不動産会社の利益分が価格に上乗せされていることが多く、価格構造を理解することが重要です。


リフォーム済み物件とリノベーション物件の違い

「リフォーム済み物件」は主に表面的な修繕や内装の補修にとどまることが多いです。たとえばクロスの張り替えや床材の交換程度ですね。
一方「リノベーション物件」は、間取り変更や配管・設備の交換など根本から造り直す大規模改修が行われています。

購入時に選択肢の幅が狭くなるのはリフォーム済み物件のデメリット。だからこそ、どの範囲まで工事されているのか確認が必須です。


購入時に確認すべき重要ポイント

特に**水回り4点セット(キッチン・浴室・トイレ・洗面台)**の状態確認はマストです。

  • キッチン:天板や引き出しの素材に注目!ステンレスは耐久性◎、人造大理石やセラミックは高級感があります。

  • 浴室:サイズ感、掃除のしやすさ、浴室乾燥機の有無もチェック。

  • トイレ・洗面台:リモコン機能や鏡の種類、収納力に差が出ます。

これらのリフォーム費用は4点セットでおおよそ200万~250万円が目安です。

さらに窓・ドア・ボイラー・暖房機の状態も確認しましょう。結露やカビの有無で交換の必要性が見えてきます。


リノベーション前物件を選ぶ理由と計画の立て方

リノベ前物件の最大の強みは自由度の高さとコストパフォーマンスです。不動産会社の上乗せ利益がなく、予算を自分好みの改修に集中できるのが魅力。
さらに前所有者から直接購入する場合、物件の使い方や周辺環境のリアルな情報も得られます。

ポイントは、リフォームの優先順位を決めて予算配分を計画すること。キッチンや浴室など長期使用設備にしっかり投資しましょう。


中古物件購入の注意点とまとめ

良い物件はすぐに売れてしまいます。気になる物件が見つかったら、スピード感を持って決断することが大切です。
現状渡し物件は手間がかかる分、満足度も高くなります。リフォーム済み物件はすぐ住める手軽さが魅力。どちらを選ぶかは、地域・市場状況・ライフスタイル次第です。

最終的には、リノベ前物件を購入し、自分たちで理想の住まいにカスタマイズするのがおすすめですよ。


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