【2025年最新版】新築住宅のオプション選び完全ガイド|絶対に後悔しない優先順位とおすすめ2 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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新築住宅のオプション選び、何を優先すべき?この記事では「今しかできない工事」と「後回しOKの項目」を明確化し、プロ目線でおすすめの22項目を紹介します。本気不動産の佐藤が解説!


こんにちは、本気不動産の佐藤です。

「新築住宅を建てるときって、オプションの選び方が一番難しいんですよね…」
お客様から本当によくいただくご相談です。

実際、オプションってつけようと思えばいくらでも増やせるんですが、気が付いたら「予算オーバー!」なんてこともよくある話。

今回は、新築時にしかできない“本当に価値のあるオプション”を見極めるポイントと、プロ目線でおすすめの22選をわかりやすくご紹介していきます。


■ まず押さえたい「オプション選びの基本」

✅ 新築時にしかできない工事を優先!

特に天井高・断熱材・換気システムなどは、完成後に変更が難しいため優先度が高いです。建物の構造に関わるものはあとからでは絶対に無理。

✅ 標準仕様のチェックは超重要!

建築会社によって「これは標準」「これはオプション」の線引きがバラバラ。不要なオプションにお金をかけないためにも、契約前に細かく確認しましょう。

✅ 予算とのバランスを考えて優先順位を決める

オプションは全部入れたくなります。でも冷静に考えましょう。
**「今必要か?」「後からでもできるか?」**この2つの基準で考えると、かなり整理できます。


■ プロがおすすめ!オプション22選【用途別に紹介】

🧑‍🍳 キッチン関連

  • 食器棚:造作でスペースにピッタリ。20~30万円

  • シャワー付き水栓 or 浄水水栓:毎日使う部分だからこそ快適に。2~6万円

  • 造作カウンター:キッチン横や洗面台にあると便利。4~5万円

🛋 内装関連

  • 和紙畳やビニール畳:色褪せしづらく掃除も楽。1枚5000~1万円

  • 天井高 2500〜2600mm:開放感が段違い。約50~60万円

  • 引き戸への変更:空間を無駄なく活用。1枚2~3万円

🌬 断熱・換気関連

  • 第1種換気システム:花粉や湿度に強く、室温安定。50~70万円

  • 外張り断熱(負荷断熱):省エネ性が格段にアップ。費用は要相談

  • トイレ・上下階へのグラスウール防音:音トラブル対策に有効

🧱 外装・外構関連

  • 外壁グレードアップ:厚みや耐久性UPで将来の修繕コスト減。50~100万円

  • アスファルト舗装(車2台分):毎日の出入りがスムーズに。30~40万円

  • ビルトインガレージ:防犯と快適性に優れる。費用は要相談

🛠 その他の便利オプション

  • 電動シャッター:雨でもラクラク開閉、防犯対策にも◎

  • エコカラット:玄関や寝室に。湿度・臭い・デザイン性◎。10~20万円

  • 可動棚(稼働棚):収納スペースをムダなく使える。1万円前後


■ 選び方のポイント【まとめ】

  1. 天井・断熱・換気などの構造的な項目は最優先

  2. 家具や外構など、後から設置できるものは後回しでOK

  3. 長期目線で「メンテナンス費用」と「快適性」を天秤にかけることが大事


■ 結論:必要なのは「選択」ではなく「判断」

家づくりって、選ぶことより**「何を選ばないか」**の方が大事だったりします。
迷ったら、「これって今しかできない工事?」と自分に問いかけてみてください。

そして、建築会社ととことん話し合うこと。これが後悔しない家づくりの近道です。


🎥 関連動画(本気不動産YouTubeチャンネルより)


理想の住まいは、賢い選択の積み重ねです。この記事が皆さんの「後悔しない家づくり」のヒントになれば嬉しいです。

ではまた次回!本気不動産の佐藤でした。