後悔しない外壁材の選び方|サイディング・金属・タイルの特徴とメンテナンス徹底解説! | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
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外壁選びに迷っていませんか?この記事では、サイディング・金属・タイルなどの外壁材の特徴や価格差、メンテナンス方法まで、住宅のプロが語り口調でわかりやすく解説。おしゃれな外観と長持ちする家づくりのコツが満載です!


 

こんにちは!本気不動産の佐藤です。
今回は、「外壁材の選び方とメンテナンスのポイント」について、わかりやすくお話ししていきます。

家の外壁って、ただの見た目の話じゃないんですよね。
実は、耐久性やメンテナンス費用、住宅の印象を大きく左右する超重要な部分なんです。


■ 外壁材の種類と特徴

外壁材ってひとことで言ってもいろんな種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、特徴を押さえておきましょう。

● サイディング

最もポピュラーな外壁材です。
厚みは14〜18mmくらいまであり、厚くなるほど高級感が増します。
取り付け方法には釘で打ち付けるタイプや、引っ掛け式があります。

● 金属サイディング

軽量で断熱性も高く、発泡スチロール+金属板でできています。
昔は倉庫向きの素材でしたが、最近では住宅でも人気。
シンプルでモダンな外観を好む方におすすめですね。

● タイル張り・塗り壁

タイル張りは高級感抜群。一枚ずつ手で貼るタイプと、シート状のタイプがあります。
塗り壁はヨーロッパ風のデザインにぴったりで、質感重視の方向け。


■ 外壁材の選び方と価格の違い

新築なら、建築会社の仕様である程度決まっていることが多いです。
大手ハウスメーカーならタイルやサイディングがメイン。
中古住宅の場合は、塗装や上張りによるリフォームが必要になるケースもあります。

機能性を重視した素材(光触媒など)や、厚みのあるタイプは価格も上がるので、予算とのバランスが重要です。


■ メンテナンスのタイミングと寿命

メンテナンスのポイントを押さえておけば、長く美しい状態を保てます。

  • 塗装の目安:サイディングは10年目に初回、以後8年ごとが理想。

  • 劣化のサイン:外壁を触って手に白い粉がついたら要注意。コーキングの割れや痩せも見逃さずに。

色にも注意が必要。濃い色は紫外線で退色しやすく、艶ありの塗装は紫外線を反射して劣化を抑える効果があります。


■ 修繕方法の種類

劣化が見られたら、以下の方法で対応します。

  • 塗装の塗り直し
     元の柄がある場合、塗装で単色になってしまうことがあります。

  • 張り替え
     古い外壁を完全に撤去して新しい外壁に交換。

  • 上張り(重ね張り)
     既存の外壁の上に金属サイディングなど軽量素材を重ねて施工。


■ 外壁デザインの基本

せっかく外壁を選ぶなら、見た目にもこだわりたいですよね。

  • 色の切り替えは「凹んだ部分」で。出っ張り部分で切り替えると不自然に見えることがあります。

  • 色数は2色までが基本。3色以上になるとごちゃごちゃした印象になりがちです。

  • 窓枠・屋根とのバランスも重要。窓枠が黒なら外壁は白系で引き締めるなど工夫が必要です。


■ 水切り部材の役割

水切りは、雨水が外壁を伝わないようにするための重要なパーツです。
特に白い外壁では雨だれ防止に効果的。
設置は新築時や塗装リフォーム時にやっておくと安心です。


■ 佐藤のおすすめとアドバイス

私の好みは金属サイディング。特に大きな目の単色デザインがシンプルでいい。
色は白と黒のモノトーンがやっぱり定番で飽きが来ないですね。

ただ、何より大事なのはメンテナンスを怠らないこと
外壁は住まいの「顔」ですから、定期的なチェックでトラブルを防ぎましょう!


■ まとめ

外壁材の選び方ひとつで、家の印象も、住み心地も、将来のメンテナンス費用も大きく変わります。

「見た目」「機能」「維持費」の3つのバランスをしっかり考えて、長く愛せる家をつくっていきましょう。

ご相談はいつでもお気軽に、本気不動産までどうぞ!