住宅ローン選びで失敗しないために、ネットバンク・メガバンク・地方銀行・フラット35の特徴を徹底比較。金利・手数料・団信などの違いを不動産のプロ佐藤が解説。あなたに合った最適な住宅ローンが見つかります。
こんにちは、本気不動産の佐藤です。
今回は「住宅ローンの金融機関選び」についてお話しします。住宅ローンって、金利だけ見て選んでいませんか? 実はそれ、非常にもったいない選び方なんです。
というのも、金利が低くても手数料が高かったり、逆に金利が高めでも保障が手厚かったりと、金融機関ごとに“クセ”があるんです。
ここでは、ネットバンク・メガバンク・地方銀行・フラット35を比べながら、それぞれのメリット・デメリット、そして私・佐藤のおすすめまで、ざっくばらんにお話していきます!
ネットバンクの住宅ローン|低金利だが注意点も
まず、金利が最も安いと話題のネットバンク系。代表的なのは「AUじぶん銀行」「PayPay銀行」「住信SBIネット銀行」などです。
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金利重視派におすすめ
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自己資金を20%以上用意できる方に特に有利
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団信(団体信用生命保険)は一部プランで充実
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事務手数料は無料~定額が多い
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対面サポートがないのがネック
例:AU銀行は0.73%の変動金利からスタート。ただし融資割合が80%以下に限られます。自己資金がしっかりある方には非常に向いています。
PayPay銀行は金利0.78%。団信の補償が手厚く、ペアローンにも柔軟対応。手数料無料もうれしいポイントです。
住信SBI銀行は金利が最安水準(0.698%)で、最長50年ローンにも対応。借入額が大きい方に特におすすめです。
メガバンクの住宅ローン|安定感と信頼性が魅力
次にご紹介するのがメガバンク。三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行などですね。
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金利はネットバンクよりやや高いが信頼感あり
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団信の保障内容が充実している
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対面での相談や手続きが可能
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事務手数料は借入額の2.2%と高め
例えば、みずほ銀行は変動金利0.525%と、ネットバンク並みの低金利。ただし、保障プランを付けると金利は上がります。
三菱UFJ銀行は金利0.595%、りそな銀行は0.64%。いずれも団信のプランが複数あり、柔軟に選べるのが特徴です。
地方銀行の住宅ローン|地域密着型で固定金利に強い
地元志向の方には地方銀行も要チェック。地域によって商品内容や金利が全く違うんです。
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固定金利タイプが充実
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手数料が無料 or 低額なところも多い
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地元だからこその柔軟な対応が魅力
たとえば、北海道銀行や北洋銀行では3年固定金利が0.85%から。事務手数料無料、団信も込みというお得な内容。北海道にお住まいの方は特に有利ですね。
フラット35|将来の金利上昇が不安な方へ
安定志向の方には「フラット35」も見逃せません。
借入時から返済終了まで金利が固定なので、将来の金利上昇リスクがゼロ。
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金利はやや高め(1.05%程度)
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団信を手厚くすると2.05%まで上昇
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初期費用はかかるが、毎月の返済が一定
将来の収支計画をきちんと立てたい方には、特に向いています。
佐藤のおすすめ金融機関
私・佐藤の目線でおすすめを挙げるなら、次の通りです。
■ 北海道在住の方
→ 北海道銀行・北洋銀行・北海道労金
手数料無料、金利低め、団信込みで総コストが抑えられます。
■ 全国対応&安心感重視
→ イオン銀行
窓口対応あり。しかも住宅ローン利用者向けにイオンの買い物が「5%オフ」になる特典もあり、日々の生活もお得!
金融機関選びのポイントまとめ
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金利重視 → ネットバンク
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安定重視 → フラット35
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地域密着・相談重視 → 地方銀行 or メガバンク
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手数料を抑えたい → ネットバンク or 地方銀行
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団信の充実度重視 → メガバンクやPayPay銀行
最後に|住宅ローンは「比較」がすべて
住宅ローン選びは、「なんとなく」で決めると後悔します。
自分のライフプラン、自己資金、将来の不安などを踏まえたうえで、じっくり比較して選んでください。
「もっと詳しく聞きたい」「うちはどこが合ってる?」という方は、ぜひ公式LINEやホームページからお気軽にご相談ください。
あなたにぴったりの住宅ローン選び、私・佐藤が全力でサポートします!