マンション購入で迷いやすい「部屋の選び方」。中部屋・角部屋・ルーフバルコニー付き・地下室など各部屋の特徴とメリット・デメリットを不動産のプロが語り口調で解説。理想の住まい探しに役立つ決定版!
こんにちは、本気不動産の佐藤です。
今日は「マンションの部屋選び」について、リアルな視点でじっくりお話しします。部屋の向きや階数、タイプによって、住み心地はもちろん価格や価値まで変わってくるんです。自分や家族のライフスタイルに合った部屋を選ぶには、それぞれの部屋の特徴を知っておくことが大事ですよ。
■ 中部屋ってどうなの?
マンションの中でもっとも流通しているのが「中部屋」。外壁に面しているのは基本的に片側か2面だけ。その分、断熱性が高くてエアコン効率も◎。ただし、隣や斜め上からの音は響きやすいので、防音対策が気になる方には注意が必要です。
価格は新築時には比較的お手頃で、階数が上がるごとに上昇する傾向があります。
■ 1階の部屋の魅力
1階というと「防犯面が心配」と敬遠されがちですが、専用庭付きの部屋は隠れた人気タイプ。観葉植物や家庭菜園を楽しみたい方にはぴったり。また、自分の足音が下階に響かないのも安心ポイント。市街地では専用庭がないこともありますが、バルコニーだけでも活用次第で快適空間に。
■ ルーフバルコニー付きでアウトドア気分
広い屋外空間を楽しみたい方に人気なのがルーフバルコニー。プランターやガーデン家具を置いて“屋外リビング”にするのもアリ。ただし、水の使用や排水にはルールがあるため、管理規約の確認は必須です。
■ 人気No.1は「角部屋」
日当たりや風通しを重視するなら角部屋一択。窓が多く、開放感やプライバシーの高さから常に人気です。ただしその分、価格帯は高め。早めに検討しておきたいタイプです。
■ 最上階は静かで見晴らし抜群
最上階は、上からの騒音がないだけでなく、眺望や日当たりの良さも魅力。冬場は冷気の影響で暖房費がかさむ場合もありますが、それ以上のメリットが得られるケースが多いですね。
■ 特殊な部屋タイプも魅力あり
-
ロフト付き: 天井が高く、開放感と収納力を両立。秘密基地感があってワクワクします。
-
地下室付き: 音楽・筋トレ・シアタールームなど、趣味空間にぴったり。日光が入らないので絵画やワイン保管にも。
-
メゾネットタイプ: まるで戸建て感覚で住める、室内階段のある2階建てタイプ。高価格帯ですが、ゆとりある暮らしを楽しめます。
■ 佐藤社長のおすすめ部屋は?
私が個人的におすすめしたいのは、
・1階の専用庭付きの部屋:ガーデニング好きな方にはたまらない!
・地下室付きの部屋:ジムや音楽などの趣味空間として最適。
部屋選びは「生活スタイル×趣味×価値観」の掛け算。どんな暮らしをしたいかをベースに選ぶのがコツです。
■ 部屋選びは家族で楽しむイベント
マンションの部屋選びって、実はとっても楽しい時間なんです。特徴を理解しつつ、直感や“住んでみたい気持ち”も大切にしましょう。不動産会社のサポートも活用して、安心して選んでくださいね。
■ まとめ
-
音や断熱性を重視するなら中部屋
-
ガーデニングや静けさを求めるなら1階
-
日当たりや通風重視なら角部屋
-
開放感&眺望なら最上階
-
趣味部屋や特別感を求めるならロフト・地下室・メゾネットも検討価値あり
どのタイプの部屋も、一長一短。大切なのは“自分にとっての暮らしやすさ”です。
部屋選びに迷ったら、不動産のプロに相談してみましょう。視点が変わると、選択肢も広がりますよ。
【買主必見】いきなり不動産会社に行くのは間違い!?中古マンション購入の最初の一歩から引き渡しまでを業界歴25年のプロが本気で解説します!
高層階が良い考えは時代遅れ?住む前に知るべきマンションのハズレ階層の特徴を住宅購入のプロが本気で解説します!
毎月の〇〇代見落としがちです!管理費・修繕積立金以外のマンションの支払いについて不動産歴25年のプロが本気で解説します!