こんにちは、本気不動産の佐藤です。
今回は少し恥ずかしい話を交えて、不動産購入で「実際にやらかした」失敗談をご紹介したいと思います。
21歳という若さで初めてマンションを購入した私ですが、知識も経験もまったくなかった当時は、正直言って無謀でした…。
でもその経験があったからこそ、今ではお客様に「本当に必要なアドバイス」ができると自負しています。
この記事では、住宅購入の失敗例とその教訓をたっぷりお伝えします。これから家を買う方、家づくりを検討している方の参考になれば嬉しいです。
【失敗①】知らずに購入!?賃貸と売買の違いを理解していなかった…
私が初めてマンションを購入したのは、なんと21歳のとき。
当時は「不動産=住むところ」くらいの感覚しかなく、賃貸と売買の根本的な違いすら理解していませんでした。
結果的に、「ペット不可」のマンションにも関わらず、犬を飼ってしまい…当然トラブルに。
住民トラブルの末、結局引っ越すことになりました。
教訓:契約内容や管理規約は事前に必ず確認!
【失敗②】住宅ローンの金利選びに泣く!10年固定を選んだ代償
当時の私は、「金利は固定のほうが安心」という言葉だけを鵜呑みにして10年固定金利の住宅ローンを選びました。
ところがその後、金利は大きく下がり、結果的に損をする形に…。
「将来の金利動向を見ておけば…」と何度も思いました。
教訓:住宅ローンは“今の金利”だけでなく、“今後の動向”も踏まえて判断すること!
【失敗③】間取りと収納のバランスが崩壊!
新築マンションで自由に間取りを決められることになり、「ウォークインクローゼットが欲しい!」という希望を通しました。
でも、実際に住んでみるとそのスペースが中途半端で、収納力が足りないという事態に…。
キッチンとリビングの動線も悪く、毎日プチストレス。設計時にもう少し生活をシミュレーションしておけばと後悔しました。
教訓:間取りは見た目より「暮らしやすさ」が命。生活動線と収納のバランスが大切。
【失敗④】コンセントの位置で家具が置けない!?
家具の配置なんて引っ越してから考えればいい、と思っていたのが間違いでした。
実際に住み始めると、コンセントの場所が悪すぎて家具がうまく置けない!
さらに、電気スイッチの位置も微妙で、毎回照明を点けるのにストレス。
窓を多く入れたせいで、壁が足りず家具の配置が限定されることにも気づきました。
教訓:コンセント・スイッチ・窓と家具配置はセットで考えるべし!
【失敗⑤】窓の位置と日差しのダメージ
おしゃれ重視で大きな窓をたくさん設置したのですが…家具が日焼けしたり、外からの視線が気になったり。
「窓の設計って、こんなに生活に影響するの?」と驚きました。
教訓:窓の位置は採光だけでなく、家具やプライバシーへの影響も考慮すること。
【番外編】新築と中古、マンションと戸建ての違いに潜む落とし穴
私は新築にこだわっていましたが、理想を詰め込むあまり後悔が多かったのも事実。
間取りや設備、デザインなど「理想」を追うほどに、現実とのギャップに悩むことになります。
一方、中古住宅の場合は、すでに完成している家を見て判断できるので、間取りや使い勝手に対する失敗が少ない印象です。
また、マンションは間取りの自由度が低く、家具配置に制限が多い。
戸建ては自由度が高い反面、自分でしっかり設計する責任も発生します。
まとめ|失敗から学ぶ、理想の家を手に入れるために
不動産購入は、人生でもトップクラスの大きな買い物です。
「勢い」や「憧れ」だけで決めると、後悔がつきまといます。
今回紹介した私の失敗談が、これから家を買う皆さんの参考になれば幸いです。
どんな小さな疑問でも、「これって本当に大丈夫かな?」と思ったら、遠慮なくプロに相談してください。
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