左手だけがマスカケ線の男性の右手にはこの線がありました。 | せいらのブログ

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横浜在住。算命学で個人鑑定をしております。占いのこと、愛する横浜DeNAベイスターズのこと、開運、韓流、映画、グルメなどを徒然なるままに書いています。

昨日の続きです。
 
左手だけがマスカケ線の65歳くらいの男性のお話。
マスカケ線の説明は昨日の通りです。
 
おじいちゃん「ほう。両手にあったり、右手だけならマスカケっぽい生き方になるのかね。
僕は左手だけがマスカケだから、右手の普通の手相の生き方になるということか。確かに僕は天下取りどころが、ごくごく普通のサラリーマンだったよ。(笑)」
 
と笑顔でおっしゃる男性の右手の手相はどんな手相だったかと言うと。。。。
 
普通じゃない線ありました!
 
まず、太くてまっすぐな運命線が手首から中指の下まで伸びていました。

自らの力で運命を切り開いて来た人。

不撓不屈の精神で真面目に定年まで勤め上げた方ならではの
見事な「まっすぐ」っぷりでした。
 
そして第二火星丘から、薬指下の太陽丘までカーブして伸びる
太い「忍耐線」
をお持ちでした。
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忍耐線は忍耐、我慢をすることで開運する手相で、
目立たない地道な努力が
報われる線です。
 
そのことを説明すると、本当に嬉しそうな笑顔になり、そしてその後ゆっくりと二回頷きました。忍耐線を見つめながら、何かを思い出しているかのような表情でした。
 
手相は苦しかったときのことや頑張った時のことをしっかりと刻んで足跡のように残しています。
 
この方が忍耐してきたものが、お仕事なのか、他のことなのかはわかりません。
 
 
マスカケの『天下取りの手相』もいいですが、
 
何かに耐え忍びながら堅実に、力強く人生を歩み無事に定年まで勤め上げた人が持つ『忍耐線』。 
そちらもまた尊く素晴らしい線キラキラだと思いました。

「ごくごく普通のサラリーマン」とは、謙遜されて仰ったのでしょう。
 
運命線がしっかりしている人は意思が強いので、他人の言うことを聞かない傾向もあり、割と「オレ様」的な雰囲気の方が多いのですが、この方はとても物腰が柔らかく落ち着いた雰囲気でした。
 
お母さん「さすが忍耐線のある方は穏やかで優しいお話しのしかたをされますね。」

と申し上げたら、ちょっと照れ臭そうにしていらっしゃいました。(^。^)
 
 
 
 
清水星良(せいら)