今朝のNHK『あさイチ』は「短歌」特集で、短歌を詠めば日々が輝く、若者の間でも人気、といった内容でした。
ゲストに俵万智さんがご出演されていたのですが、
とってもびっくり
したことがありました。

短歌を作る上で、実体験ではないこと、創作(嘘)やフィクションを入れても良いのですか?
と質問された時です。
(俵万智さん)
「自分が感じたことを伝えるためだったら、そのための嘘だったらいいんです。
私の名刺代わりのサラダ記念日という歌があるんですけれど、
(※「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」という有名な短歌)、
これもね、
本当はサラダだった訳ではないんです。」
(華丸大吉さん)
「ええっ⁉️」
(俵万智さん)
「カレー味の唐揚げだったんです。」
(全員)
「ええっ!」





(俵万智さん)
「美味しいね、と言ってもらって、あ、今日はこんなささやかなことが記念日だなって思ったんですよ。「唐揚げ記念日」だとちょっと重いと思って、サラダ記念日を思いついたんです。日にちもね、何月何日っていうのも、七夕だとちょっと違うと思って自分で制定しました。」
(大吉さん)
「ええ?俺、結構ショックなんやけど、、。サラダやなくて唐揚げやし。七月六日でもない…⁈」
(俵万智さん)
「心の本当を伝えるのなら、楽しんで(嘘を)ついていいんですよ。」

まさかカレー味の唐揚げの記念日だったとは!
朝からとてもびっくりした出来事でした。
5月に亡くなった父は、若い頃から短歌を詠み続けて、亡くなる直前まで短歌会の会長をし、会員の短歌の添削をしていました。
最後の最後まで短歌や五行歌を作っていましたので、もしも父が今朝の「あさイチ」を見て、
若い人達の間で、短歌を詠むことが「日常を楽しむためのツール」として流行しているのを知ったら、
とても喜んだだろうなと思って見ておりました。
私は歌詠みの父に育てられたのに「門前の小僧」にはなれませんでしたが、
姉(柴犬伊太郎の飼い主)は父の才能を受け継いで、短歌や五行歌をとても上手に作ります。
新聞にもよく載りますし、ブログにも載せていますが、
自分の感じたことをささーっと詠めるのはかっこいいなと思ってみております。
入院直前の父に、家で最後に会った時にも、私達家族が部屋に入っていくと、開口一番
「おい!◯◯子の歌がまた新聞に載ったぞ。」と、新聞の切り抜きを見せてくれました。
姉が歌を詠んでくれることが、父は嬉しいんだなぁと、思いました。^ ^
その後は肩で息をしながらも、熱心に息子(26)に短歌の話をしていました。
息子は父の影響を受けたのか、俳句や短歌が好きなようで、自分が詠んだ短歌を父の棺に入れていました。
私も「あさイチ」で見たように、あまりハードルを上げずに、詠んでみようかしら。
では一首、
球場で
貰った
記念ボトル
皆 荷物検査で
引っかかり

「才能なし」10点かなー
札幌の新球場で入場記念にこのステンレスボトルを貰ったのですが、千歳空港の荷物検査場で引っかかって、みんなトランクを開けさせられていました。
(⌒-⌒; )
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