子どもをかわいそうに思って、
お世話することに一生懸命になる。
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
そんな仲間を応援する
子育て心理カウンセラー えみです。
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子どものことが可愛くて大切だからこそ、
もし私（ママ）のせいで
人生上手くいかなくなったら、
生きづらい性格になってしまったら、
そんなふうに思って子どもをかわいそうに
思う。
これって一見
ただの心配性に見えるけど、
気をつけないと逆に子どもに負担に
なるかもしれない。
例えばこの「私のせいで」というところ、
被害者意識が強かったり
自己肯定感が低いがためにそう思うから、
自分に無い価値を埋めるために子どもの
お世話を一生懸命にする。
子どものお世話をしていることに
ママとしての自分の価値を感じている。
子どものお世話をすることに
自分の存在意義を感じている。
のだとしたら、
子どものお世話に依存して
自立できていない状態と言えよう。
だものだから、
自分の言うことを子どもに
言い聞かせようとしたり、
やることなすこといちいち指示したり、
してしまう。
- ゲームやタブレットをすることが好きな子どもには「○時間までね」と時間制限したり
- 習い事の種類を自分で選んだり
- 何かをスタートさせるタイミングや止めるタイミングもベストな時を選んだり
- 遊んでいる際にも遊び方にいちいち口を出さずにはいられなかったり
自分の支配下で子どもを見守りたい
＝自分がしっかり子どものお世話を
していることに充実感や満足感を得る。
とはいえ相手は子どもでも人間ですから、
自分の思い通りに動くわけではない。
でもそんな子どもに
言うことを言い聞かせようとする。
自分の言うことを聞かせることが愛情
だからね。
自分の言う通りにしていれば
間違わないし失敗しないし、
問題が起こらないことを知っているから。
ある意味可愛い我が子を想う母の愛である。
ただ、そうやって、
子どもをお世話をすることから
自身の存在価値を得ていると、
自分の思い通りにいかなかった時、
子どもに反発された時、
子どもと価値観が合わなくなってきた
時に、
子どもを否定してしまったり、
自分が否定された気持ちになって
耐えられなくなったり、
してしまう。
子どもが巣立っていく時に
子離れできなかったり、
いつまでも子どもと繋がりを保とうと
して、
結果ウザがられたり、
距離感がおかしくなってしまう。
そんなことも起こってくるだろうと思う。
子どものお世話に自分の価値を感じること
は悪いことじゃない。
でもそこに一生懸命になって子どもとの
関係がおかしくなってきたと感じている
ならば、一度立ち止まってみよう。
子どもと自分のことを一旦切り離して
考えてみよう。
あなたの価値は、
あなたが生きているからあるのだと
したら？
〇〇をするから価値があるのではなくて、
子どものお世話をするから価値がある
のではなくて、
あなたがあなたとして生きているから
あなたの価値があるのだとしたら？
あなたが生きていることに価値がある。
あなたが何かをするから価値があるのでは
なくて、生きているから価値がある
（死んだら価値が無いわけじゃないよ）。
そこをまず、
ママであるあなたが認識しなくては
ならない。
どんな自分も自分で、
ありのままを生きればいいことを、
まずはあなたが自分に許そう。
諦めて認めよう。
大丈夫。
これは子育てしながらでもできるから。
子どもと一緒にママも成長できれば
いいんだよ。
そんなありのままの姿を子どもに
見せて生きようよ。
親は指導者？
は？
何様？
親も人間。
成長をし続ける人間だよ。
こちらも参考になれば↓
かわいそうに思いたいのは
なぜなんだろうね。
あなたもこのイライラを
どうにかしたいと思っている？
ゲームをしていたらダメ人間に
なるのだろうか。。。
自己肯定感をあまり
忌み嫌わないであげてね。
自分の今の心も体も愛して生きませう
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