自己肯定感って、
どうして下がるのか。。。
こんにちは。
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さて、本題。
子どもは、
生まれ持っての素質というか性質って、
ありますよね。
自己肯定感というキーワードでいうと、
赤ちゃんは皆自己肯定感が高いです。
というか、自己肯定感なんて概念が
ありませんよね。
まさか
「泣きまくってごめんなさい。
泣きまくる僕はダメですね」
なんて思わないし、
「抱っこばかりしてもらって申し訳ない」
なんてことは言わない。
自己肯定感？
それは何ですか？
おっぱいみたいに美味しいもの？
ってな感じでしょうか。
で、この自己肯定感を、
いかに下げないようにせねばと親は
思うわけですよね。
自己肯定感が下がったら子どもが
かわいそうだ。
そう思うわけですよね。
でもね、子どもは、
自己肯定感を下げたくなったら下げる
んだと思います。
もともとネガティブ寄りな思考を持っていた
ら、自己肯定感も下がり寄りな性質を持つ
と思うのです。
世の中には色々な人がいますから、
子どもは色々な人と関わって、
色々な経験をする。
その中で、自己肯定感を下げる要素を
自分で拾ってくる。
だから、
親がいかに自己肯定感を下げないうように
してほしいと働きかけても、子どもは
自分で下げていってしまう。
そもそも、
親だからって我が子の人間関係を
コントロールすることは出来ないしね。
じゃあ、親にできることはないのか？
ってことなんだけど、子どもの自己肯定感が
下がるのを放っておけってことでは、
もちろんない。
親にできること、それは、
「あなたはあなたのままでいいんだよ」
「そのままのあなたがいいんだよ」
ということを、根気よく伝えていく
だけではないだろうか。
頑張って自分のダメなところを補おうと
したり、
偽ろうとしたり、
良く見せようとしたり、
隠そうとしたり、
する。
そんな子どもに対して親は、
「いやいや、そんなことをしたらあなたの
いいところも無くなってしまうんだよ」
「あなたのそのままに魅力があるのに、
それが隠れてしまうよ」
「あなたのそのままが好きな人は、
どうしたらいいの？」
ということを伝え続けるのだ。
親は、
我が子の自己肯定感を下げてはいけない！
と考えるあまり、目の前の我が子を
否定することがないように、そこは
気をつけたい。
そんな考えじゃいけない
そんなこと言っちゃいけない
こうしなきゃダメだ！
こうするべきだ！
と、アドバイスするのは、
違うんじゃないかなと思うのであります。
「あなたはあなたのままでいいんだよ」
「そのままのあなたがいいんだよ」
を伝え続けることが大事のように思います。
ネガティブな思考を持つことが悪いこと
ではないと思う。何でもかんでも
ポジティブに考えなきゃいけないわけでも
ないと思う。
要は、
自己肯定感を下げないようにと働きかける
よりも、どんな自分も大丈夫と受け入れ
られる心を持たせることが大事だという
こと。
子ども自身がまだそうは思えていなくても、
周りにそう伝え続けてくれる存在が必要に
なるということ。
だから、親がそれをする。
親が、子どもの1番の見方であり、
どんな自分でも受け入れてくれる存在だと
理解できれば、子どもにとってこんなにも
心強いことはないと思う。
のであります
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