「子どもを否定してはならない」
今や常識？
じゃあ、自分は？
こんにちは。
子育て中、これから親になる、
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さて、本題。
「子どもを否定してはならない」
ということはよく言われています。
咄嗟に出てくる言葉には、
否定することもあったりして
なかなか難しい時もありますが、
意識して否定しないように心がけている
親御さんは多いんじゃないかなと思う。
- こぼすなって言ってるでしょ！
- 走るなって言ってるでしょ！
- うるさい！
- それくらいで泣くんじゃないの！
- いつまで泣いてるの！
みたいな声がけは良くないよねという
ことですよね。
否定されることが多ければそれだけ、
子どもの心は否定の言葉でつくられます。
好奇心や向上心、やる気なんかは
生まれにくい心に育っていく可能性が高まる
（そうならないことももちろんあるけれど）。
だから、
「子どもを否定してはならない」
で、
ここで注意せねばならない、
もう1つ大切なこと。
「自分を否定してはならない」
子どもを否定してしまう自分に対して、
- これではダメだ！
- 子どもを否定してしまうなんて、私はダメだ！
- どうして私はできないの！？
と、自分自身を責めてしまう。
これがよろしくない。
子どもを否定してはいけないのに、
自分を否定していいということには
当然ならない。
自分が自分を否定してしまったら、
誰があなたを守るのですかという話です。
否定する言葉遣いをしてしまいがちなのも
自分。
そんな自分を否定せずに受け入れる。
じゃあ、どうしたいか。
これからどうしていきたいか、を、
考えて生きる。
これが大事なのだと思う。
自分を否定しない。
そして自分はどう子育てをして
いきたいかを考え生きる。
ちなみに
「子どもを否定してはならない」
という言葉。
これを、「子どもを肯定する」
という言葉に変えて意識することを
おすすめしたい。
「否定してはならない」
と意識すると、
「否定」
「してはならない」
という2つの単語を頭で処理しなければ
ならなく、結局「否定」という言葉を
意識していることになるので、子どもを
否定してしまいがちになったりする。
「子どもを否定してはならない」
と意識しているのに、
どうして否定しちゃうのだろう…
なんて経験は誰しもあるかと思う。
ここで「子どもを肯定する」
という言葉の登場である。
「肯定する」という言葉を頭が処理する
わけだから、ストレートに
「現状でどう子どもを肯定すればいいか」
ということを頭が考えやすい。
否定しにくくなる。
- こぼしちゃったね。拭こうか。
- ここで走るとぶつかったりして危ないのよ。手を繋ごうか。
- おしゃべりしたいよね。でも静かにしようか。
- 痛かったね。痛いの痛いの飛んでいけーしようか。
- 悲しいね。よしよし。
そんな感じ？
だから、
「子どもを肯定する」という言葉で
意識することをおすすめしたい。
まあね、
現状の全てを否定しないなんてことは
難しいから、
目の前の子どもを否定しちゃうことが
あっても、
以前の自分と比べて1％でも否定すること
が減ったら、それでOKしてあげよう。
自分も大切に
こちらも参考になれば↓
子どもにイライラする原因。
こんなのもあったよ。
こんな時も、否定はしない。
好きなことを見つけるためにも、ね。
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