子育て歳時記 小寒と七草粥の話 | 絵でわかる心のサイン キャッチしよう

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日光の自然の中でリトリートや感情開放、自己表現できる
アトリエどんぐり 親子アートセラピー判定士   

日光からこんばんわ
 
今日は小寒でしたが
日光はあたたかくて
いつもと違う小寒。
 
今年は喪中のため
新年の参拝はしないのだけど
用があって昨日も今日も
日光の二荒山神社、輪王寺
東照宮へ行ってきたのですが、
 
毎年寒さで
キリっとする気分になるのが
今年は
穏やかな小寒で
穏やかな気分
 
まだまだ、たくさんの
新年の参拝客が来ていました。
 
2024年の小寒は、
1月6日から1月19日
 
小寒は「しょうかん」は
寒さが極まる少し手前で、
これから本格的な寒さを迎える時期で
一年で最も寒い「大寒」に向かっていくのですが
 
能登半島での被害などを考えれば
あたたかい冬で
少しでも寒くなく
過ごせるようにと願うばかりです。
 
小寒の初日は「寒の入り(かんのいり)」
1月6日頃から2月3日頃までは
「寒」
「寒中」
「寒の内」
と呼ばれ、寒さの厳しい時期なので

この時期に出すのが

 

寒中見舞い


夏の暑中見舞いは有名ですよね。

 

こどもの時

年賀状の返事は

1月7日を過ぎたら

寒中見舞いで出しなさい

親から言われていたので、

こどもの時は、

寒中見舞いも書きましたが

 

最近では、年賀状も減り、

書く機会もなくなりました。

 

1月7日は、松の内の最終日

 

我が家では、毎年

1月7日の朝は、七草粥を食べます。

松が明ける頃、
お正月でごちそうを食べたり、

お持ちをたくさん食べて

疲れた胃を休めるために、
七草粥を食べるんだよ

と聞いて育ち

 

毎年必ず食べていました。

 

我が家の七草がゆは、

ご飯を炊く時に、一緒に七草を入れていたので
炊けたごはんに、

色が変わってしまっている七草が入っていて

おかゆではなく

七草入りごはんでした。

 

※鉄工所をやっていたので

朝からおかゆでは

仕事に行くのに

腹持ちが悪かったのだと思う

私は、おかゆが食べたい、

きれいな緑色の七草のおかゆが食べたいにで
私が作るようになってからは、

お粥に、湯通しし七草を刻んで入れています。

これと、

梅干しと、たまり漬け(日光の漬物)などがあれば
お正月の松明けのごちそうです。

無病息災、家内安全を願って、

朝から七草粥を食べる事ができるのは、
本当にありがたいことだと、

毎年感謝を思い出させてくれる
七草粥


また、

亡くなった母や祖母を思い出す、

思い出の行事食でもあります。

日本の歳時記、

行事食を食べるっていうのは

守っていきたい文化ですね

 

こどもの情操教育にもなりますし

こどもの自分軸を作っていく

土台にもなっていきます。


何か、原点に戻るもの

心があたたまるようなものを、
息子にも残せたらいいなと思っています。


こういうのを描くのも楽しい


※1月15日の小正月には

小豆粥を食べる風習があるところもあるようです。

小豆は、邪気を払うとされ、日本の風習の中でも
歳時記の行事ではよく登場する食べ物です。

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春の七草とは・・・

●芹(せり)
……水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。

●薺(なずな)
……別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材だった。

●御形(ごぎょう)
……別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。

●?縷(はこべら)
……目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。

●仏の座(ほとけのざ)
……別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。

●菘(すずな)
……蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。

●蘿蔔(すずしろ)
……大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。月7日




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<七草の由来>


1月7日は 

人日の節句=五節句ひとつ=

人日とは "人の日"という意味で、
中国の前漢の時代に、

元日は鶏、  

2日は狗(犬)、  

3日は猪、
4日は羊、   

5日は牛、  

6日は馬、

7日は人の日 

 

として占い、
8日に穀を占って

新年の運勢をみていたとのこと。

唐の時代には、

人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」
(7種類の若菜を入れた汁物)を食べて、
無病息災を願っていた。

 ※羹はあつもの、汁という意味で、
  官吏昇進を1月7日に決めたことから、
  1月7日の朝に七種菜羹を食べ、

  立身出世を願った。

若菜を食べて、

自然から新しい生命力をいただく風習が
日本へ伝来し、

年のはじめに若菜を摘んで
食すことで、

自然界から新しい生命力をいただく

「若草摘み」という
日本古来の風習と結びついて

「七草粥」となり、
平安時代の宮中行事として

七草粥を食べるようになった

その後、

江戸時代に「人日の節句」

(七草の節句)として
五節句のひとつとなった

 

とのこと

 

私も今日は近所のスーパーで

七草セットを購入してきました。

 

今夜

お水に昆布とお米を入れて

下準備

 

いつもは

炊いたご飯の残りを

使って

7日の朝は時間をかけずに

鍋でおかゆを作るのですが

 

明日は日曜なので

ゆっくりお米から

土鍋でぐつぐつ

手間暇かけて

七草粥を作ろうと思います。

作ろうと思います。

 

いつも作ってる

時短七草粥の作り方

ご紹介しますね

 

<我が家の七草粥の作り方>

 

・ごはん(残り物でOK)

・昆布(5センチ程度)

・水

・七草(市販のもの)

 

①前日に、多めの水、昆布を入れた

鍋に、残り物のご飯を入れて

一晩水分を吸わせる

※時短にもなる



②鍋に火をかけて

焦げないように

ゆっくり混ぜながら

好みの米粒の柔らかさになるまで

グツグツ火にかける

 

③水分が足りない時は

水(お湯でもOK)を足して

好みのおかゆの

ゆるさ加減にする。

 

④おかゆを作りながら

七草を洗って、

細かく切っておく

 

※かぶ、だいこん(すずな、すずしろ)は

切ったら鍋に入れて

おかゆと一緒にいっしょに煮る

 

⑤おかゆが出来上がったら

最後に切った七草を鍋に入れて

七草がしんなりしてくれば完成

 

※七草のきれいな緑色を残したいので、

七草を入れたら、ふたをしない

 

お塩は

お好みで。

 

私は、おかゆそのままの味が好きなので

塩は入れません

 

お椀によそった後に

おせちの残りの

松前漬けを入れると

いいだしが出てるで

私の大好きな食べ方の一つ

 

おせちの残り物も

基本味が濃いので

それだけでおかずになる

 

梅干しや昆布、たくさんなど

常備の朝ごはんのお供も

もちろん良いです

 

お餅を

小さく切って入れるのも

ありですね

 

ぜひ、歳時記を子育てにも

取り入れてみませんか?

 

 

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