2024年9月8日のFacebook記事より
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当時中学1年の息子とのやりとり
長文です
よく、こんな長い文を書いたものだと
自分にビックリ
このころは
書くことで
私が私を整えてたのでしょうね
ジャーナリングみたいなもの
つらすぎて
苦しくて
人に話すこと
SNSに書くことで、
いろんな人に
私の気持ちを知ってほしい
なぜなら
私の気持ちを
息子の状況を知ってもらうことで
周りの環境が
息子の生きる世界が
楽になってほしい
息子のこと
わたしのことを、知ってほしい
理解してほしい
そんな思いもありました。
いろんな人の
いろんな思いがあることを
知って欲しかった
知ることで
理解者が増えてほしい
そんな思いで
書いていた
親子ともども 暗中模索
でも、
ちゃんと息子なりの成長をしている
ありがたいです
2015年9月7日の思い出
昨夜の話。
サザエさんとコナンごっこ。
学校が嫌だ、とか、
嫌で寝られないけど、
こんな時はことはどうしたらどうしたらいいと思うと
聞いてくる息子。
いつもの話なのだが、解決どころのない、
でも、本人も苦しいとこにいるのはわかる。
が、毎回私も答えに困るので、
かわいそうな態度をとってしまうことも多い。
けど、親子暦12年目で、
お互いが試行錯誤(たぶん、息子も私に苦労しているはず)
息子との共通のいいやり取りができてきた。
これも、いつか変わっていくだろうけど、
今、一番お互いが楽かな。
昨日は、息子の話を後回しにして、
近所で飲んで帰った時に、聞かれたので、
「じゃぁ、嫌なことがあったら、お酒でも飲む(笑)?」
とふると、
「僕は飲めないから無理」というので、
ふだんから、
何事も体験しないとわからないと言っている息子に
サザエさんの波平と、マスオさんごっこをふってみた。
アナゴさんや、ノリスケさんなど、
好きな登場人物になって
サザエさんに出てくるようなシーンを作っていく。
息子が、でも、どんなことを言えばいいかわからない、
というので
私が一人何役でおなじみのシーンをやり取りしてくと、
息子が、
♪チャッチャチャーチャ、チャチャチャチャチャーチャ♪ と、
サザエさんの劇中に流れる音楽を歌い始めた。
そのBGMの中で、酔っ払い気味の私が、
一人サザエさんごっこを
しているうちに、2人で寝てしまっった。
コナンごっこは、
酔っ払い気味で眠い私がベットに横になると、
息子が私から布団をとろうとして、
私がゴロンと仰向けになってしまった時に
サスペンスドラマごっこに急に突入。
「たいへんです。
普段から、母親にがみがみ注意されている息子が
怒って母親を殺してしまった模様です」と私が、
死体になりながら話す。
ケラケラ笑っている息子のよこで、
ほろ酔いで、横になっていたい私は
死体のまま、ニュースキャスターの実況のように、
「なぜ、こんなことが起こってしまったのでしょうか。
(カシャカシャ=カメラのシャッター音)」
「えー、そんな親子には見えなかったですねぇ。信じられない
(音声を変えています状態の甲高い声で)」とか。
この辺まではワイドショーチックに進み、
効果音、音楽があったほうがいいという息子。
火曜サスペンスのCMに入る前の
「チャララララ、チャラーン」
と言ってみたが、
息子にはピンとこなかったらしく、
コナンのテーマソングを歌いだした。
そこからの、サザエさんごっこ。
今朝は、寝起きに、
「お母さん相談室に相談がある」
(昨日ちゃんと話をしていなかったからだと思う)。
と、「学校行きたくない」相談をしてきた。
昔から、
うちには「お母さん相談室」があって、
夜9時まで営業で、
その後はホタルの光♪とともにシャッター音で閉店。
思えば、ここが、ロールプレイの原点かもしれない。
小学校低学年のころから、
学校が嫌で、不安や心配など悩み多き息子は、
夜布団に入ってから、安心するのか、
心の中の話を始めるので
私は、寝られると思って布団に入るから、
そこからスイッチが入る息子に対応するのはしんどいので、
ホタルの光を歌い
「本日の営業は終了したしました。ガラガラガラ・・・」
とやっていきながら、相談事は何時までとか、
息子も、なかなか話しにくいことや、
上手く自分でも話がまとめられないときは、
言い出しにくかったようで
息子の「トントン」と扉を叩く音から始まり
私「はーい。開いてますよー。今日はどちらさんですか」
息子「こんにちわ。リスです」(なぜか森の動物だった)
私「リスさん、今日はどうしましたか?」
息子「実はですね。○○が△△なんですよ」
私「ほー、それは大変でしたね。それで、どう思ったのですか」
等と、カウンセリング的な、進め方をしていき、
息子が「わかりました。ありがとうございました」というと
一応終わる。
かと思いきや、
今度はくまさんがやってきて違う相談をしていく。
心のうちなんだろうなというときもあれば、
遊びでやっているんだろうな、というものもあったけど、
絵本の読み聞かせが、土台になっているところもある。
夜寝る前や、車で長距離を移動するときに、
よく「話をして」と言われて
オバケバケマンというキャラクターを作って息子が主人公で
即興で話を作ったり、
きっと、そういうことが繋がってるのかもしれない。
一昨日の夜も、
久しぶりにお話作って聞かせてと言ってきたので、
息子も今、
息子のなりの大変なところで生きているんだろうなと思うから、
怒らずに、でも伝える方法として、
ロールプレイが今は一番よくて、
心の中も投影されるので、見えてくるものもある。
で、そんな時は、私も困ってる。
から、こうやって、書き出すことで
自分を整理していっているのだと思う。
全て困って困って苦肉の策から生まれた親子の秘策
人生無駄なし。
息子にはたくさんのことを教えてもらっている。
運動会までは、毎朝学校近くまで車で送っている。
今日は息子を下ろして帰る時に、
車を方向転換したので、学校に行く息子とすれ違った。
息子の顔がよそ行きの顔になっていた。
子供の顔ではなく、
ペルソナつけて、社会に向かうときの顔だった。
家にいるときは私たちに問題ない。
ただ、社会に出たときに、
その社会で、何を感じ、受け止め
どう関係を作って、どう生きて行くか、ということになると
難しいことが出てきたりする。
be(あるがまま)でいたくてもdo(すること)を求められる