木曜日は、ディンドン君の結婚式 | ドン前田のフィリピン探訪記

ドン前田のフィリピン探訪記

日本とフィリピンで生活しています。旅行とグルメと飲み会が好きなドン(ニックネーム)です。とかく敬遠されがちなフィリピンの様子を私の生活を通じてお知らせします。よろしくお願いします。

マニラのコンドミニアムに今年の1月から住み始めた。住んでみると、オリジナルのままだと寂しいし、自分のデザインで改装したくなったりする。そんな時に、このコンドミニアムに出入りしている職人のディンドン君に色々と頼んだ。
彼の仕事とは別にアルバイトの仕事だから、彼も昼休みに来たり、土日に来たりとこちらの頼んだ仕事をやってくれた。本来は、ペンキ職人だが、器用な男なのでタイル貼りから何でも出来る。日曜日は、コンドミニアムは内装工事は禁止だから、ディンドン君は家族を連れて私の部屋に来てカモフラージュして仕事をしてくれた。
そんな付き合いがあるので、ディンドン君が彼女に3番目の子供が妊娠したとわかって結婚式を挙げることになり、ニノン、ニナンとして私達夫婦が招待された。


ニノン&ニナンは、親代わりの仲人的存在で、これからも関わりを持っての付き合いを意味する。
結婚式の証明書にもサインする必要がある。

木曜日の10時からと言うので、9時15分くらいにコンドミニアムを出て、カローオカンのレストランに向かった。

ディンドン君のようにあまり金がない人たちは、市役所でお願いしたジャッジマンという証明人が来て結婚式を挙げる💒
市役所内で挙げるのもあるようだ。
本来なら教会で神父さんにやってもらうが、金がかかる。日本みたいに市役所に婚姻届を出すだけってわけにはいかないクリスチャンの国のスタイルだ。

ジャッジマンが、結婚に際する説明を初めて結婚式が始まった。


愛のキス💏

めでたく結婚式を挙げた💒
この後、我々ニノン&ニナンが結婚証明書にサインする。

めでたく結婚式が終わってパシャリンコ📸


この後、結婚披露宴の始まりだ。
ブッフェスタイルの料理をテーブルごと順番にもらいに行く。
我々は来賓だったので一番最初に頂いた。
ブッフェスタイルといっても、レストランのスタッフがお皿に入れてくれる。


なかなか美味しいフィリピン🇵🇭料理だった。

新郎新婦がダンスしている時に、新郎新婦のシャツやドレスにお金を付けるイベントだ。

こんな感じになる。私もフィリピン🇵🇭ペソと日本円を渡した。


この後、新郎新婦がウェディングケーキに入刀して、それぞれの口にお互い食べさせる儀式だった。日本も同じスタイルだな。


スタッフがケーキを切って、列席者のテーブルに持ってきて食べた。
最後に、ディンドン君が御礼の挨拶をしたが、その中で、我々夫婦をスペシャルゲストと紹介して、色々助けてもらったと泣きながらスピーチしたのには感激した。
彼はフィリピン🇵🇭人の男性の中でも珍しく働き者で、仕事も丁寧で器用だから使える男だ。



帰りに記念品をもらってから会場を後にした。


フィリピンの披露宴は、アルコールが出ない場合が多い。今回もそうだった。
平日の昼間で、仕事で来れないディンドン君の友人達は、今夜ディンドン君の家でのパーティーに来るようだ。その時は酒宴になるみたいだ(笑)

我々が帰る時、店の前までディンドン君は見送りに出てくれた。気を使ってくれる男だ。
おめでとう㊗️ディンドン君!末永くお幸せに!
我々夫婦は、ニノン&ニナンとして、彼らを見守っていきたいと思う。

この日は、夕食後にSMシティーサンラザロショッピングモールを歩いて、万歩計は7300歩になった。