みんな電力をどうするか自分の意見を言おう | 大器は早成し、小器は晩成する

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50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

菅首相が脱原発依存の方針を示したことに対して、政界・経済界・メディアなどから、相変わらず、「議論が尽くされていない」「道筋が見えない」「首相の個人的意見」「現実的でない」「経済発展との整合性がない」など、方法論に対する批判ばかりが聞こえてきます。


菅さんの脱原発依存そのものに賛成なのか反対なのかについては、大半は原則賛成だけれども、言質をとられないようなあいまいな意見がほとんどです。


この国の電力政策をどうするかに対して、みんなスタジアムでスポーツの試合を見学している態で、試合をしているのは菅さんだけという風にも見えます。


自分たちの既得権や生活水準が守られるような結果だけを求めているようで、当事者意識が希薄です。


大震災以来、節電については、国民全般が真剣に取り組み、大いなる成果を上げています。地球温暖化対策において、家庭での電力消費が増え続けていることについて、全く対策がなかったことを考えると、国民の節電意識(生活様式の変更)によって、国の電力政策の変更が可能だと思われるような現象がおこっていることは驚きです。


長い間、消費が美徳とされ、近年は新しい消費の対象を見つけるのに四苦八苦しながらも、消費を続けないと経済が上向かないといわれていましたが、こと電力においては、無理に消費を作り出すために使っていたことがはっきりしました。


いらないものは買わない・使わない、我慢する、消費活動と異なる豊かさを求める、など生活様式の見直し・革新によって、エネルギー消費量は激減します。


これだけの大災害を経て、日本国民の意識がどのように変わったのか変わっていないのか、わたしはそこが知りたいのです。


菅さんは脱原発依存の方針の表明を個人の見解だと言いました。だったら、政権の方針が云々だとかいわないで、各所の有識者も、個人の意見をおっしゃってはどうでしょうか。メディアの番組でも、出演者はみんな意見を言ってください。


原発をどうするのか、国民の生活様式はどうするのか、工場が海外に出ていくのを享受するのか。