昨日、あるラジオを聞いていて、ロシアのヴォルガ川で遊覧船が沈没した事故を伝えていました。
そのなかで、パーソナリティが、定員オーバーと船の老朽化が原因との話をしていました。ロシア政府も老朽化を認めているのですから真実だと思います。
でも、言い方を聞いていて、?と思いました。
「船の製造が、1950年代で、古い船を使っているから沈没するのだ」と言わんばかりに笑っていたからです。
日本国内で、客船で、船齢が50年以上経っているものが、あるのかないのか、考える想像力はないみたいです。
1950年代に作られた船が、メンテナンスをしっかりやっていれば、実用に耐えるのかもしれない、とも思わないようです。
古い船を大事に使い、そのためのメンテナンスに労苦を問わず努力している人たちがいることを考えると、船齢が50年だからと危険視する短絡なパーソナリティに憤慨してしまいます。
新しい船を買いたくても採算が合わないので、償却が終わった船を使って商売を続けるしかない、そんな人は一杯いるし、これからますます増えていくでしょう。