ドラッカーをちょっと読む | 大器は早成し、小器は晩成する

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50代で仲間と一緒に飲食業を起業、煩悩即菩提的なブログ

先日友人からドラッカーに関する本が出ているので読んでみたらと進められました。


「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本です。本が出ていることは知っていましたし、少し前に話題になっていることも。


でも、大の大人が女子マネージャーと一緒というわけにもいかないという見栄があり、とはいっても膨大な著作の何を読んだら良いかもわかりません。


そこで検索すると、おそらく「女子マネージャー」で注目されたことでドラッカー本が増えているようで、僕の好きな新書版も出ていました。それで、手軽な価格もあり下記の本を買いました。


¥840
Amazon.co.jp


[新版]ドラッカーの実践経営哲学 (PHPビジネス新書)


まだ50ページぐらいですが、著者が分かりやすくドラッカーに触れてもらおうとの意図をもっていたこと、またビジネスマン(大日本印刷)だったこともあって、大変読みやすく書かれています。


ここまでの感想は、次の2点です。


1、売れるものを作るのが企業で、良い物を作れば売れるというのは間違い


※これは、私が最初に就職した松下系販売会社では常識で、世の中の企業はみんなそうだろうと思っていました。10数年後転職先で某メーカーで商品を開発した人と同僚になって話を聞いてびっくり、商品を作る工場が主役で販売はその手先のような存在だと。販売には何の決定権もないということでした。


2、経済は企業が動かすもので国が動かす書くものではない


※特に最近、大企業も中小企業も理由は違いますが、国が経済を何とかしろ(成長させろ)という話ばかりです。経済のプロである日経新聞にもそんな記事ばかりです。

これも、松下のように官公庁需要の既得権もなく、また非財閥系で銀行系列の恩恵も受けていなった会社に勤めていたら、自力で作って自力で売るのは当たり前で、景気や国の政策がどうのなどという話は聞いたことがありません。

特に、中小企業が、既存のお客が買ってくれないからと言って、新たな商品を作ったり新たな販売先を探そうともしない(もともと下請けは販売機能を備えていませんが)ことにはびっくりします。そんな企業に、信用保証協会は融資の保証をしているのですから、その再保険を受けている日本政策金融公庫が年間1兆円以上の損失を被るのは当たり前なのかもしれない。だいたい、企業と名乗って融資を受けていると称していますが、実態は生活保護と一緒です。


ということで、50ページまでは、特に違和感のない内容でした。