木村氏逮捕 | 大器は早成し、小器は晩成する

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日本振興銀行の元会長の木村剛氏が銀行法違反で逮捕されました。


今年の4月にTBSラジオの改編があり、日曜日の夕方6時から、木村氏がMCでスポンサーが日本振興銀行という番組が始まりました。番組の1回目のゲストは竹中平蔵氏だったと思います。


すでに日本振興銀行の不正(手数料を加えると実質金利が上限を上回る融資案件)が話題になっていた時だけに、なぜこんな番組が始まるのだろうと思いました。


TBSラジオは同改編で首をかしげるような番組をいくつもスタートさせていましたのでも、貧すれば貪するで、スポンサーさえ付けば番組の内容は何でも良いのかなあとも思いました。


竹中氏は市場の開放を叫び続けていますが、それを謳歌する人たちのモラルが特別高いわけではありません。しかも、金融システムに詳しい人は、その金融システムを使って不正をおこなう能力も高いから困っちゃうのです。もっとも、今回の木村氏のケースはレベルの低い、キャピタル会社や金貸しが誰でもやっているようなことですが。


金融マンが特にモラルが高くないのは仕方ありませんが、彼らが不正を働いた時の被害が莫大になります。

市場で大きなお金を調達したり・動かしたりしている連中こそ盗人にならないように厳しく監視する必要があります。また、厳罰に処する必要があります。一回やった奴は、再犯率も高いでしょうから厳しく監視する必要があります。


金融システムの高度化が、社会にもたらしている恩恵について、またそれを規制することのデメリットを、新聞メディア(日経新聞)は自明のこととして、規制に反対しています。本当にそうなんですか。


今読んでいるドラッカーの解説本でも、エンロン事件のことが書いてありました。金融システムの高度化がどんな付加価値を生んでいるのかと懐疑的に書いてありました。返って大きな損失をもたらしているだけではないかと。