舞台写真その4
みなさま、こんにちは!
昨夜は2017年最大のスーパームーンでしたね。
みなさまはご覧になられましたか?
もし見逃した方も、また来月見られるそうです。
1月1日に昇る月が、日付が変わった翌2日に
スーパームーンとなるとのこと。
2ヶ月続けて見られるなんて珍しいですね
* * * * * * *
さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
※舞台写真その1はこちら
舞台写真その2はこちら
舞台写真その3はこちら
劇団どんちょうの会 第60回記念公演
『水平線の歩き方』
舞台写真その4
* * * * * * *
【振り返り】
・「幸一」の異変に気付き、試合に出ようとするのを止める「一宮」。
しかし止めきれず…。
この後起こる出来事に対し、「一宮」の心情が語られるシーンはありません。
M貴ちゃんは稽古の合間、こうした脚本にない部分を
助演出や他のキャストと話し膨らませることで、役作りをして行ったそうです。
・鬼気迫る試合のシーン。
ひざの痛みを隠したまま試合に出場した「幸一」は、
バランスを崩したところへ攻撃を受け、再起不能のケガを負います。
その場で試合を見ていたであろう「家族」や「豊川夫婦」も、
「もしあの時」、「自分が○○していれば…」など、
それぞれが悔んだり自分を責めたりしたのではと思います。
・「阿部先生」は約束を破った「幸一」を責めませんでした。
それどころか「幸一」が試合に出ることを予測していたかのようです。
「阿部先生」や「アサミ」の表情が切ないです。
・会社を興すことを諦めた「豊川」も、「幸一」を責めませんでした。
兄を誰より尊敬する「進太郎」は、また前を向き歩いて欲しい一心で
「岡崎幸一は、絶対に泣きごとを言っちゃいけない」と必死に激励します。
そして「いつかパスしてくれるまでそばにいる」と寄り添う「阿部先生」。
・ラグビーができない現実や、周囲の想いに耐え切れなくなり
自暴自棄になった「幸一」。
そしてお酒を飲んだにもかかわらず、自宅まで運転して帰る途中…。
実は、「幸一」は死にかかっていたのです。
「だから、私と話ができるのよ」と、23年前に亡くなった母「アサミ」は語ります。
・どんな理由があろうと飲酒運転は絶対にダメだよー、「幸一」ー!
舞台写真その5へ続きます。
(くまはち)