舞台写真その4 | 舞台裏

舞台写真その4

みなさま、こんにちは!


昨夜は2017年最大のスーパームーンでしたね。

みなさまはご覧になられましたか?


もし見逃した方も、また来月見られるそうです。

1月1日に昇る月が、日付が変わった翌2日に

スーパームーンとなるとのこと。


2ヶ月続けて見られるなんて珍しいですね満月




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さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。

 


※舞台写真その1はこちら

  舞台写真その2はこちら

  舞台写真その3はこちら




劇団どんちょうの会 第60回記念公演

 
『水平線の歩き方』




舞台写真その4




  

  

  

  

  

  

  

  

  

  



  

  



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【振り返り】


・「幸一」の異変に気付き、試合に出ようとするのを止める「一宮」。

 しかし止めきれず…。

 この後起こる出来事に対し、「一宮」の心情が語られるシーンはありません。

 M貴ちゃんは稽古の合間、こうした脚本にない部分を

 助演出や他のキャストと話し膨らませることで、役作りをして行ったそうです。


・鬼気迫る試合のシーン。

 ひざの痛みを隠したまま試合に出場した「幸一」は、

 バランスを崩したところへ攻撃を受け、再起不能のケガを負います。

 その場で試合を見ていたであろう「家族」や「豊川夫婦」も、

 「もしあの時」、「自分が○○していれば…」など、

 それぞれが悔んだり自分を責めたりしたのではと思います。


・「阿部先生」は約束を破った「幸一」を責めませんでした。

 それどころか「幸一」が試合に出ることを予測していたかのようです。

 「阿部先生」や「アサミ」の表情が切ないです。


・会社を興すことを諦めた「豊川」も、「幸一」を責めませんでした。

 兄を誰より尊敬する「進太郎」は、また前を向き歩いて欲しい一心で

 「岡崎幸一は、絶対に泣きごとを言っちゃいけない」と必死に激励します。

 そして「いつかパスしてくれるまでそばにいる」と寄り添う「阿部先生」。


・ラグビーができない現実や、周囲の想いに耐え切れなくなり

 自暴自棄になった「幸一」。

 そしてお酒を飲んだにもかかわらず、自宅まで運転して帰る途中…。

 実は、「幸一」は死にかかっていたのです。

 「だから、私と話ができるのよ」と、23年前に亡くなった母「アサミ」は語ります。


・どんな理由があろうと飲酒運転は絶対にダメだよー、「幸一」ー!




舞台写真その5へ続きます。


(くまはち)